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医薬品等の個人輸入には危険があります

ページID:002630 更新日:2022年3月22日更新 印刷ページ表示

海外からインターネット等を利用して取り寄せたり、海外の旅行先で購入して持ち帰ったりした医薬品、医薬部外品、化粧品または医療機器には次のような危険性があります。

はにたん画像

  • 有効性や安全性について、日本と同じレベルでの確認が行われていない場合がある
  • 健康食品として販売されている製品であっても、医薬品成分が含まれていて、健康被害を引き起こすことがある
  • 外国語で記載された用法・用量等を正確に理解することは困難である
  • 個人輸入された医薬品等は、重大な健康被害が生じた場合の救済を図る公的制度の対象外である

海外から個人輸入した医薬品等は、偽造製品であったり、有害な物質が含まれていたりする場合がありますので、インターネット等で個人輸入し安易に使用することは、くれぐれも避けてください。

詳しくは下記のホームページをご確認ください。

医薬品等を海外から購入しようとされる方へ(厚生労働省)<外部リンク>

医薬品の個人輸入ご注意!!

 また、過去には「MDクリニックダイエット」と称されるタイ製のやせ薬から医薬品成分が検出され、死亡事例(疑い)を含む健康被害事例(疑い)が多数公表されています。

 注意:死亡した女性の体内からは、医療機関が処方した精神神経用剤が中毒量検出されているものの、同製品と死亡との因果関係も完全には否定できないとされています。

注釈:MDクリニックダイエット
ダイエットを目的とし、海外(タイ)の病院が処方する複数の医薬品から構成される製品群の総称です。「ホスピタルダイエット」とも呼ばれています。日本では、インターネット等の個人輸入代行サイトを経由し、主に個人輸入により入手されています。

報告内容については、下記のホームページをご覧ください。

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