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プラスチックごみについて

ページID:069299 更新日:2023年3月22日更新 印刷ページ表示

プラスチックは、非常に便利な素材です。成形しやすく、軽くて丈夫で密閉性も高いため、あらゆる分野で私たちの生活に貢献しています。一方で、近年、プラスチックごみがもたらす地球環境への影響が世界的な課題となっています。特に直径5ミリメートル以下の小さなプラスチックはマイクロプラスチックと呼ばれ、海洋生物の生態系への影響が問題視されています。地球環境を守るために、私たちは、プラスチックの過剰な使用を抑制していく必要があります。 

このような状況を踏まえて、令和4年4月1日に​、「プラスチックに係る資源循環の促進に関する法律」が施行されました。この法律は、プラスチック製品全般を対象として、プラスチックごみの削減やリサイクルの強化を目的としており、事業者・消費者・国や自治体など、全ての関係主体が連携し、一体となってプラスチックの資源循環に積極的に取り組んでいくことが求められています。

プラスチック資源循環(環境省ホームページ)<外部リンク>

プラスチックごみが与える環境への影響

海への流出による海洋汚染

日常生活で発生したプラスチックの一部は様々な形で海に流れ出てしまいます。

海に流れ出たプラスチックごみは、水面や水中を浮遊して遠くまで運ばれたり、海底に沈んだりしています。

世界全体で毎年、約800万トンの新たなプラスチックごみが海に流出しているとされており、海の生態系に大きな影響をもたらしています。

 

捨てられたプラスチックごみが散乱して、雨や風によって、川から海へ流れます。

 

海に流れ出たプラスチックごみは、水面や水中を浮遊して遠くまで運ばれたり、海底に沈んだりしています。

(引用:政府広報オンラインより)

温室効果ガスの発生による地球温暖化

石油から作られるプラスチックを燃やすと大気中に二酸化炭素(CO₂)などの温室効果ガスが増加します。

温室効果ガスが増加すると、熱が十分に宇宙に放出されず、地球温暖化の原因となります。

プラスチックごみを削減することで温室効果ガスの発生が抑制され、地球温暖化の防止につながります。

 

温室効果ガスが増加すると熱が十分に宇宙に放出されず地球温暖化の原因となります​ 

(引用:全国地球温暖化防止活動推進センターホームページより)

市民の皆様へのお願い

ごみの問題は、日常生活の中で最も身近な環境問題のひとつです。

資源の枯渇化、海洋汚染、地球温暖化などから地球環境を守っていくためには、プラスチックごみを減らすことが必要不可欠です。

持続可能な社会を実現していくために、排出されるごみにつきましては、分別および減量の徹底にご協力いただきますよう何卒よろしくお願いいたします。

マイバッグの持参

令和2年7月1日より、全国でプラスチック製買物袋の有料化が実施されました。高槻市を含む北摂7市3町の一部の食品スーパーでは、平成30年6月からレジ袋の無料配布を中止しています。     

レジ袋をもらわずにマイバッグを持参することでプラスチックごみを減らしましょう。

北摂地域におけるマイバッグ等の持参促進及びレジ袋削減に関する協定

ペットボトルの分別

ペットボトルは、「リサイクルごみ」の日にお出しください。

また、スーパーなどの回収協力店舗でも回収していますので、お近くの店舗(下記のページでご確認いただけます)までお持ちください。

ペットボトルは回収協力店かリサイクルごみへ