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パソコンがウイルスに感染!?サポート詐欺に注意
電話はかけないで!警告画面はニセモノです!!
パソコンでインターネットを見ていると、突然大きな音とともに 「ウイルスに感染」の表示が!次から次へとポップアップ画面が開く……これは、偽のセキュリティ警告画面です。
チラシ_サポート詐欺_裏(対処方法) (PDF:987KB)
アドバイス
画面に表示されている番号に電話をすると
- ウイルス駆除等のためと、数万円単位の費用を要求される
- コンビニで電子マネーを買うよう言われ、送金ミスだと言われ何度も送金させられる
- 遠隔操作に誘導され、ネットバンキングの送金画面を勝手に操作される といった事態に…
被害防止対策
- 電話をかけない!ソフトをダウンロードしない!代金を支払わない!
- OSやソフトウェアを最新に!ウイルス対策ソフトの導入を!
- 広告を装ったEメールからサポート詐欺サイトへ誘導する手口もあり!
ブラウザ(偽のセキュリティ警告画面)の終了方法
- 終了方法1 エスケープキーによる方法
- キーボード左上の「ESC」キーを長押しし、ブラウザの「×」をクリックして画面を閉じる。
- 終了方法2 強制再起動による方法
- 「Ctrl」+「Alt」+「Delete」を同時に押し、画面右下の「電源ボタンアイコン」をクリック、「再起動」を選択する。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
IT社会の進化や社会課題の解決に貢献する独立行政法人です。サポート詐欺など情報セキュリティに関する様々な情報を発信していますので参考にしてください。
- 情報セキュリティ安心相談窓口<外部リンク> Tel:03-5978-7509
- 上記の終了方法でも画面が消えない場合にご相談ください
- パソコンに偽のウイルス感染警告を表示させるサポート詐欺に注意<外部リンク>
- 実際のニセ警告画面や、手口について解説しています
- 「偽セキュリティ警告(サポート詐欺)画面の閉じ方体験サイト」<外部リンク>
- 実際に体験サイトで終了方法1を試してみることができます。いざというときのために使い方を覚えておきましょう
家族みんなで特殊詐欺の対策をしましょう
ないない防衛線
「3つの“ない”」を覚えて、普段から詐欺に対する警戒心を高めましょう。
- 1 突然のお金の話は信じない!
- 市役所や公共機関が、電話だけでお金を返すことはありません
- 2 「今すぐ」とせかされてもあわてない!
- いったん電話を切って家族や消費生活センター、警察に相談を
- 3 所持金・貯金・カード番号は教えない!
- 市役所や警察が、カード番号・暗証番号を聞くことはありません
特殊詐欺からあなたを守る対策を
- 電話はいつも留守電に!
- 固定電話はいつも留守番電話設定にして、在宅時も電話に出ないようにしましょう。
- 録音されたメッセージを聞いて、必要があればかけなおせばいいのです。詐欺の犯人は声を残すことを嫌がるので、とても効果があります。
電話機に警告メッセージを流すなどの防犯機能がついているときは、ぜひ活用してください。
- 「電子マネーを買ってきて」は詐欺を疑おう!
- 相手が、電子マネー(Appleなどのギフトカード)をコンビニなどで購入して支払うように言ったら詐欺を疑いましょう。カード裏面の番号を相手に伝えると、電子マネーの額面のお金を渡したのと同じことになります。
- 変だなと思ったら、お金を払う前にすぐ相談!
- 電話でお金の話が出たら、いったん電話を切って、家族等に相談しましょう。
高槻警察署(電話番号 072-672-1234)や消費生活センター(相談専用電話番号 072-682-0999)でも相談を受け付けています。ご活用ください。