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食品の包装容器には、様々な表示がされていることをご存じですか?栄養成分表示、特定保健用食品(トクホ)のマークなどは、見覚えがある方も多いのではないでしょうか。
その他にも様々な表示がありますが、今回は「機能性表示食品」についてご紹介します。パッケージの表示をよく見て選ぶ習慣を付け、健康づくりに役立ててみませんか。
機能性表示食品とは、「おなかの調子を整えます」「脂肪の吸収をおだやかにします」など、特定の保健の目的が期待できる(健康の維持及び増進に役立つ)という食品の機能性を表示することができる食品です。
安全性の確保を前提とし、科学的根拠に基づいた機能性が、事業者の責任において表示されるものです。
消費者の皆さんが誤認することなく商品を選択することができるよう、適正な表示などによる情報提供が行われます。
機能性表示食品の表示に書かれている内容をご紹介します。
(機能性表示食品の表示例)
食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、色々な栄養素をバランスよく摂ることが大切です。
機能性表示食品は、たくさん摂取すればより多くの効果が期待できるというものではありません。パッケージに表示されている1日当たりの摂取目安量と注意事項をよく確認し、不足分を補う形で上手に役立ててください。
まずはご自身の食生活を振り返り、運動や休養等も取り入れて、健康的な生活習慣づくりを心がけましょう。
詳しく知りたい方は、下記リンクをご覧ください。
機能性表示食品について(消費者庁ホームページ)<外部リンク>
記事作成:健康医療政策課(072-661-9330)