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令和4年9月定例会閉会に当たってのあいさつ

ページID:076653 更新日:2022年9月22日更新 印刷ページ表示

令和4年9月22日、令和4年9月高槻市議会定例会の閉会に当たって、濱田市長が本会議場で述べた内容です

閉会に当たりまして、一言、ご挨拶を申し上げます。

本定例会は、今月6日の開会以来、本日に至るまで17日間にわたり開催されてまいりました。

この間、議員各位におかれましては、御提案申し上げました議案に対し、それぞれに適切な御決定をいただき、誠にありがとうございました。

今議会におきまして、議員各位からいただきました御意見、御指摘等につきましては、今後、その対応に十分留意しながら市政運営に取り組んでまいります。

さて、ここで数件、御報告がございます。

始めに、新型コロナウイルス感染症関連について御報告いたします。

今月14日、大阪府において新型コロナウイルス対策本部会議が開催され、病床使用率が7日間連続で50%を下回るなど、大阪モデルの「非常事態」解除の目安に到達したことから「警戒」に移行しております。あわせて、高齢者施設での面会については、これまでの「原則自粛」を緩和し、感染防止対策を徹底することなどの要請内容が決定されるとともに、患者の発生の全数届出見直しへの対応方針が示されております。

本市においても引き続き、市有施設における感染予防対策の徹底や利用者等への啓発に取り組むなど、対策を徹底するとともに、国や大阪府、関係機関と連携を図り、適切かつ迅速に対応してまいります。

次に、台風第14号への対応について御報告いたします。

気象庁等が最大級の警戒を呼び掛けた台風第14号は、九州をはじめ全国各地に多くの被害をもたらしました。

本市におきましては、今月19日の午前10時に災害対策本部を設置し、台風等初期避難場所30か所を開設いたしました。その後、夜間に風雨が強まることが予想されたため、午後4時30分に北部山間地域を対象に高齢者等避難を発令するとともに、1か所の避難所を追加し、計31か所の避難所で最大73人の避難者を受け入れました。この台風による市域の人的・物的な被害等については発生しておりません。

引き続き、市民の安全・安心を守るため、適切に対応してまいります。

次に、平成30年度から本市で開催しております将棋のタイトル戦である王将戦の対局についてですが、今年度も高槻で行われることが決定いたしました。

日程は来年1月21日、22日の2日間で、場所はこれまでと同じ摂津峡の山水館で行われます。              

今後も引き続き、将棋のまち高槻として、将棋を通じた地域の活性化を図ってまいります。

次に、本市とともに市民協働による川づくりに取り組んでいる「芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク芥川倶楽部」が第1回まちづくりアワード功労部門において、国土交通大臣表彰を受賞されましたので御報告いたします。

この表彰は、長年にわたり、魚道の設置や美化活動など市民参加の取組により、良好な河川環境の創出に貢献するなど、魅力あるまちづくりの推進に努められた点が評価されたものでございます。

今後も引き続き、市民協働によるまちづくりに取り組んでまいります。

次に、訴訟事件につきまして御報告いたします。

本市が行った債権に関する公文書の部分公開決定処分の一部取り消しを求める訴訟についてですが、今月20日、大阪高等裁判所において判決の言渡しがあり、本市の主張が認められなかったため、今後につきましては訴訟代理人と協議の上、適切に対応してまいります。

以上で、行政報告を終わらせていただきます。

最後になりましたが、これからの季節、朝夕冷え込んでまいりますので、議員各位におかれましては健康にはくれぐれもご留意いただき、引き続き、市政発展のためご活躍いただきますよう御祈念申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。