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令和4年6月定例会閉会に当たってのあいさつ

ページID:068137 更新日:2022年6月24日更新 印刷ページ表示

令和4年6月24日、令和4年6月高槻市議会定例会の閉会に当たって、濱田市長が本会議場で述べた内容です

​閉会に当たりまして、一言、ご挨拶を申し上げます。

本定例会は、今月9日の開会以来、本日に至るまで16日間にわたり、開催されてまいりました。

この間、議員各位におかれましては、御提案申し上げました議案に対し、それぞれに適切な御決定をいただき、誠にありがとうございました。

今議会におきまして、議員各位からいただきました御意見、御指摘等につきましては、今後、その対応に十分に留意しながら市政運営に取り組んでまいります。

 

さて、ここで数件御報告がございます。

まず、昨日発生いたしました水道管の漏水に伴うガスの供給停止について御報告いたします。昨日未明、芝谷町26番付近の水道管の漏水を原因としてガス管が破損し、近隣の約50軒でガスの供給が停止いたしました。供給停止のお宅に対しましては個別にご訪問し、お詫びを申し上げ、経緯のご説明をするとともに、カセットコンロを配布させていただいたところです。その後、本日早朝に、ガス管の復旧作業が完了し、順次、開栓作業が進められております。ご迷惑をお掛けした市民の皆様に改めてお詫びを申し上げます。

次に、市内医療機関において新型コロナワクチンの間違い接種の事案が判明しましたので、御報告いたします。今月20日、市内の医療機関から、18歳未満の方への新型コロナワクチン接種において武田モデルナ社ワクチンを誤って使用したとの報告がありました。その後、市が当該医療機関の接種状況を確認したところ、使用期限経過後の接種などの間違い接種が判明しました。間違い接種となった方に対しては、当該医療機関がお詫びの連絡を行うとともに、健康観察等を実施しており、現在のところ健康被害は確認されておりません。本市といたしましては、改めて、市内の全ての委託医療機関に対し、ワクチンの取扱いについて注意喚起を行っており、引き続き、適正な事業実施に努めてまいります。

次に、芥川山城跡の国史跡指定について御報告いたします。今月17日に開催された国の文化審議会において、本市大字原に所在する三好長慶の居城であった芥川山城跡が、織田信長以前の戦国時代の政治・軍事を知る上で貴重であるなどの評価を受け、「芥川城跡」の名称で史跡として指定するよう文部科学大臣に答申されました。今後、告示により指定される運びとなり、今城塚古墳や安満遺跡などに続き、本市7件目の国史跡となります。この指定を受け、「高槻の歴史を継承するまちづくり」をさらに推進してまいります。

次に、救命救急センター及び特別救急隊について御報告いたします。大阪府三島救命救急センターの機能を引き継ぐ大阪医科薬科大学病院が7月1日付けで大阪府による三次救急医療機関の認定を受ける予定です。また、大阪府三島救命救急センターで運営していた特別救急隊事業についても同病院において運用を開始いたします。救命救急センター及び特別救急隊が大学病院に併設されることにより、各専門医の後方支援体制が強化され、広範囲の救命救急医療が展開できるようになり、本市の救急医療体制が一層充実するものと考えております。

以上で、行政報告を終わらせていただきます。

さて、まもなく7月、梅雨明けとともに夏本番の時期を迎えます。議員各位におかれましては、健康にはくれぐれも御留意いただき、引き続き、本市の発展のためにご活躍いただきますよう御祈念申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。