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令和4年3月定例会閉会に当たってのあいさつ

ページID:029295 更新日:2022年3月25日更新 印刷ページ表示

令和4年3月25日、令和4年3月高槻市議会定例会の閉会に当たって、濱田市長が本会議場で述べた内容です

閉会に当たりまして、一言、御挨拶を申し上げます。

 

本定例会は、今月1日の開会以来、本日に至るまで25日間にわたり開催されてまいりました。

議員各位におかれましては、御提案申し上げました議案に対しまして、それぞれに適切な御決定をいただき、誠にありがとうございました。

今議会におきまして、議員各位から頂戴いたしました御意見、御指摘等につきましては、十分留意しながら、今後の市政運営に取り組んでまいります。

 

さて、ここで、数件御報告がございます。

まず始めに、災害派遣について、御報告いたします。

今月16日深夜に福島県沖で発生した震度6強の地震により、東北地方で多大な被害が発生しました。

本市としましては、大阪府北部地震の際に支援をいただいた福島県相馬市で断水等が続いていることから、今月22日、職員2名を同市に派遣するとともに、災害用備蓄水3,600本の物資支援を行いました。

改めまして、災害でお亡くなりになられた方々に対しまして、心よりお悔やみを申し上げますとともに、被災者の方々にお見舞いを申し上げます。今後も被災地の一日も早い復旧、復興に向け、必要な支援を行ってまいります。

 

次に、新型コロナウイルス感染症関連について、御報告いたします。

本年1月27日から続いていた「まん延防止等重点措置」は、今月21日をもって解除されましたが、大阪府は、来月24日までを「年度替わりの集中警戒期間」として、府民等に対し、継続した感染防止対策を要請していることから、本市においても、市有施設の運営等に当たっては、対策の徹底や利用者等への啓発に取り組んでまいります。

今後も引き続き、国や大阪府、関係機関と連携を図り、適切かつ迅速に対応してまいります。

 

次に、「気候非常事態宣言」について、御報告いたします。

昨年12月、市議会において「気候非常事態宣言に関する決議」が議決されたところです。

これを受け、市として、改めて取り巻く環境等の状況を確認し、本市の豊かな自然環境及び高質な生活環境を次世代に継承し、持続可能な社会を実現するためには、本宣言を発出することが肝要であるとの認識に至り、今月18日付で「気候非常事態宣言」を発出しました。

今後につきましては、国や府の動向を踏まえつつ、市民や事業者と協働して効果的な気候変動対策に取り組んでまいります。

 

次に、今月23日、株式会社明治と包括連携協定を締結いたしましたので御報告いたします。

株式会社明治は、多様な食品等の製造を通じて、世界的に健康増進の取組を展開されており、また、昭和30年に市内で大阪工場の操業を開始するなど、本市との関わりも深い企業です。

本市といたしましては、市民のより豊かで健康的な生活に向け、同社の経験と強みをいかし、健康増進や子育て支援を始めとした様々な分野で幅広く連携することで、市民サービスの一層の向上と地域の活性化を図ってまいります。

 

最後に、消防行政に係る通信指令業務の共同運用について、御報告いたします。

本件につきましては、令和2年12月に島本町長からの申入れを受け、高槻市・島本町広域行政勉強会で検討を重ねてきたところですが、今月18日、共同運用の実施に向けた具体的な協議の依頼がありました。

本市といたしましても、市民サービスの向上につながる効果的な取組であると考えており、今後、具体的な協議を進めてまいります。

 

以上で、行政報告を終わらせていただきます。

 

さて、朝夕は肌寒い日がございますが、日増しに暖かくなり、春の訪れを感じられる季節となりました。

議員各位におかれましては、新年度にかけて、公私ともに何かとお忙しい時期かと存じますが、健康には十分御留意いただき、引き続き、本市の発展のため、御活躍いただきますよう祈念申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。