本文

29日、高槻市在住で高校1年生の阿見果凛さんが市役所を訪問し、「第36回伊藤園おーいお茶新俳句大賞」で、文部科学大臣賞に輝いたことを濱田市長に報告しました。
今月、日本一応募総数を誇る同コンテストの入賞作品が発表され、約185万句の中から阿見さんの句「凍星や歴史に残らない仕事」が文部科学大臣賞に選出されました。この句は、歴史の中で大きな功績を残しながらも後世に伝わることのなかった人々や仕事に思いを馳せ、その切ない気持ちを、凍りつくような冬の夜空に輝く星である凍星に託して詠んだもの。この日、市役所を訪問した阿見さんは、「仲間と俳句を続けてきたからこその受賞。みんなで喜びを分かち合いたいです」と受賞の喜びを話し、濱田市長は「おめでとうございます。今後のさらなる活躍を期待しています」と栄誉をたたえました。