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令和7年第4回定例会開会に当たってのあいさつ

ページID:160038 更新日:2025年9月4日更新 印刷ページ表示

令和7年9月4日、令和7年第4回高槻市議会定例会の開会に当たって、濱田市長が本会議場で述べた内容です

おはようございます。
開会に当たりまして、一言、御挨拶を申し上げます。

今議会には、25案件を付議いたしておりますが、これらに先立ちまして、閉会中における行政上の主要な事項について、御報告させていただきます。

まず始めに、先月上旬に九州で発生した記録的大雨被害への本市の対応について、御報告いたします。
今回の大雨被害でお亡くなりになられた方々に対しまして、心よりお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に、お見舞い申し上げます。
本市では、被災地支援に全庁を挙げて対応していくため、先月25日に開催した「大規模災害高槻市支援対策会議」において、大阪府北部地震の発災当初から支援を頂いた熊本市への職員派遣を決定し、今月1日から罹災証明書発行等に従事する職員を派遣しております。
被災地の復旧には相当な期間を要すると見込まれることから、本市といたしましては、今後とも、できる限りの支援に取り組んでまいります。

次に、一般社団法人雅楽協会との包括連携協定について御報告いたします。
本市と雅楽協会は、それぞれの資源と知見を活用して文化の薫り高い魅力あふれるまちづくりを目指し、先月25日に包括連携協定を締結いたしました。
雅楽協会は、雅楽の持続的な継承、普及・発展を目的として、宮内庁式部職楽部と民間の雅楽団体が連携して設立された国内初となる雅楽の全国的な組織です。
本市としては、協定締結を契機に、鵜殿のヨシ原の保全を始め、雅楽を核とした日本の伝統芸能文化の振興を図るとともに、将棋のまち高槻の取組と同様に、日本古来の伝統文化を大切に守り、次世代に引き継ぎ、まちづくりにいかすことで、品格と魅力・活力ある都市の創造により一層取り組んでまいりたいと考えております。

次に、生活保護基準引下げ処分取消等請求訴訟についてですが、6月27日、最高裁判所において判決の言渡しがあり、判決は本市ほか大阪府内10市が行った当該決定を取り消すというものでありました。
本市が行った当該決定は、第1号法定受託事務であり、国とともに訴訟を実施してきたことから、今後、国からの方向性が示され次第、適切に対応してまいります。

以上で行政報告を終わり、引き続き、今議会に提案しております議案の概要を説明させていただきます。

まず始めに、財産取得案件といたしまして、「パソコン等購入契約締結について」を提案しております。

次に、認定案件といたしまして、令和6年度一般会計を始め、特別会計、企業会計の決算認定につきまして、合わせて9件を提案しております。

次に、報告案件といたしまして、「令和6年度高槻市一般会計継続費精算報告について」など2件を提案しております。

次に、条例案件といたしまして、「高槻市職員の育児休業等に関する条例等中一部改正について」など5件を提案しております。

次に、その他案件といたしまして、「高槻市道路線の認定及び廃止について」を提案しております。

最後に、予算案件といたしまして、「令和7年度高槻市一般会計補正予算(第3号)」など7件につきまして、所要の補正を提案しております。

以上が、今議会に提案しております案件の概要でございますが、詳細につきましては、後ほど、それぞれ説明をしてまいりますので、よろしくお願い申し上げまして、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。