本文
今週は、本市でも小中学校でいよいよ授業が始まりました。桜も満開となり、新一年生を祝うかのようで春らしい雰囲気に包まれた新学期となりました。
今年度は、小学一年生の入学時に、将棋の駒を配らせてもらいました。これは、市域の森林から出た風倒木や間伐材を利用して製作した駒を1人に1セットお渡しし、将棋に親しみ、森の大切さについて学んでもらう本市独自の取組です。配布は今回が3年目で、これまでは秋の棋士の方々による出前授業時にお渡ししていたのですが、今年度からは入学時に用意させていただくことにしました。
また、10日からは給食もスタートしました。こちらも本市の特徴的施策で、今年も市立小中学校の学校給食は無償とさせていただいています。さらに今年度からはアレルギーでお弁当を持参されている場合などには、給食費相当分を補助する制度も設けました。
心新たに迎える新学期。子どもたちには元気いっぱいに学び、遊び、健やかに成長してもらえるよう、施策のさらなる充実に取り組みたい、と改めて決意した年度始めとなりました。
濱田剛史