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令和2年9月定例会閉会に当たってのあいさつ

ページID:001210 更新日:2022年3月22日更新 印刷ページ表示

令和2年9月18日、令和2年9月高槻市議会定例会の閉会に当たって、濱田市長が本会議場で述べた内容です

閉会に当たりまして、一言、御挨拶を申し上げます。

本定例会は、今月2日の開会以来、本日に至るまで、17日間にわたり開催されました。この間、議員各位におかれましては、御提案申し上げました議案に対し、それぞれに適切な御決定をいただき誠にありがとうございました。

今議会におきまして、議員各位からいただきました御意見、御指摘等につきましては、今後、その対応に十分に留意しながら、市政運営に取り組んでまいります。

さてここで、数件御報告がございます。

まず始めに、平成30年度から本市で開催しております将棋のタイトル戦である王将戦の対局が、今年度も高槻で行われることが決定いたしました。

日程は来年1月23日、24日の2日間、場所は昨年度と同じ摂津峡の山水館で行われます。

本市といたしましては、引き続き、将棋のまち高槻として将棋を通じた地域の活性化を図ってまいります。

次に、新型コロナウイルス感染症関連について、御報告いたします。

まず昨日、大阪府新型コロナウイルス対策本部会議が開催され、イエローステージ1を10月9日まで継続することや、「業種別ガイドライン」の遵守を前提に、イベント開催における参加人数等の上限を緩和することが決定されました。

これらを踏まえ、本日朝、本市対策本部会議を開催し、府の方針に準じて対応することを決定いたしました。

次に、インフルエンザワクチンの優先的な接種対象者への呼びかけについて、厚生労働省から通知がありましたので御報告いたします。

通知内容は、季節性インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行が懸念される中、必要とされている方が確実に接種できるよう、10月1日からは、65歳以上の高齢者の定期接種を優先し、10月26日以降は基礎疾患を有する方や妊婦などに早めの接種を呼びかけるものです。

この通知は協力の呼びかけであり、これら以外の方の接種を妨げるものではありませんが、本市では、高齢者の命を守る「新型コロナ防衛アクション」に取り組んでいるところであり、今般の高齢者等の優先接種についても、市民の皆さまに御理解、御協力いただけるよう、周知を図ってまいります。

今後も引き続き、「新型コロナ防衛アクション」について市を挙げて取組を進めるとともに、新型コロナウイルス感染症対策について、国や大阪府、関係機関と連携を図り、適切かつ迅速に対応してまいりたいと考えております。

次に、訴訟事件につきまして、御報告いたします。

消防本部に係る公文書の部分公開決定処分の取消しを求める訴訟について、本市の主張をほぼ全面的に認めた大阪地方裁判所の判決を不服として、相手方が控訴しておりましたが、今月16日、大阪高等裁判所において判決の言渡しがありました。判決は、控訴人の請求を棄却するもので、控訴審においても本市の主張をほぼ全面的に認めるものでございました。

以上で、行政報告を終わらせていただきます。

最後になりましたが、これからの季節、朝夕は凌ぎやすくなってまいりますが、まだまだ残暑が続いておりますので、議員各位におかれましては、くれぐれも健康には御留意いただき、市政発展のため、引き続き、御活躍いただきますよう御祈念申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。