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令和2年6月定例会閉会に当たってのあいさつ

ページID:001208 更新日:2022年3月22日更新 印刷ページ表示

令和2年6月26日、令和2年6月高槻市議会定例会の閉会に当たって、濱田市長が本会議場で述べた内容です

閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。

本定例会は、今月11日の開会以来、本日に至るまで16日間にわたり開催されてまいりました。

この間、議員各位におかれましては、御提案申し上げました議案に対し、それぞれに適切な御決定をいただき、誠にありがとうございました。

今議会におきまして、議員各位からいただきました御意見、御指摘等につきましては、今後、その対応に十分に留意しながら市政運営に取り組んでまいります。また、御議決いただきました市民・事業者に対する支援策につきましては、早急に準備を進め実施してまいります。

さてここで、東上牧に所在する島本町衛生化学処理場について、御報告いたします。

平成28年12月に御議決いただきました高槻市と島本町とのし尿及び浄化槽汚泥処理に関する事務の委託に関する規約の附則に基づき、島本町において施設の解体撤去及び整地を完了され、来月1日付けで跡地の譲与を受けることとなりました。跡地につきましては、島本町の財産の譲与に関する条例の趣旨に鑑み、公園としての活用を基本に検討を進めてまいります。

次に、訴訟事件につきまして、御報告いたします。

まず、本年3月議会で御議決いただきました、消防救急デジタル無線設備製造請負契約に関する損害賠償請求事件につきまして、今月17日、大阪地方裁判所に提訴いたしましたので、御報告申し上げます。

次に、平成27年度の土地の価格に係る審査申出に対し、本市固定資産評価審査委員会が行った決定の取消しなどを求める訴訟について、今月18日、大阪地方裁判所において判決の言渡しがあり、判決は、原告の請求の全てを棄却するもので、本市の全面勝訴でありました。

次に、天神町1丁目において、本市が道路整備の際に設置した道路側溝及び集水桝等が、原告所有の土地に設置されたとして、これらの撤去と土地の明渡しを求めた訴訟について、今月18日、大阪地方裁判所において判決の言渡しがあり、判決は、原告の請求の全てを棄却するもので、本市の全面勝訴でありました。

最後に、新たに提起された訴訟事件についてですが、本市が行った指定居宅サービス事業者等の指定取消処分及びその処分に基づく介護給付費の返還決定処分等について、その取消しを求める訴訟が提起され、今月17日、訴状及び呼出状が大阪地方裁判所から本市へ送達されました。

本市といたしましては、訴訟代理人を選任の上、適切に対応してまいります。

以上で、行政報告を終わらせていただきます。

さて、本市では、先月6日を最後に、新型コロナウイルス感染症の新たな感染者は確認されていませんが、効果的なワクチン開発や治療法が確立するまでは、第2波、第3波の感染拡大の脅威は続くと予想されます。

今後も引き続き、「新型コロナ防衛アクション」に基づき、市民の健康を守るための施策に取り組むとともに、市民生活や企業活動を取り巻く状況などを注視し、国や大阪府、関係機関と連携を図りながら、適切かつ迅速に対応してまいりたいと考えております。

そうした中で、議会を招集する時間的余裕がない場合には、専決等により対応をさせていただく可能性もございますので、御理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

最後に、まもなく7月、梅雨明けとともに夏本番を迎えますが、議員各位におかれましては、健康にはくれぐれも御留意いただき、引き続き、本市の発展のために御活躍いただきますよう御祈念申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。