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本日、JR高槻駅西口にある新関西将棋会館の建設予定地において、日本将棋連盟や建設関係の方々が集い、同会館の地鎮祭が行われました。令和3年7月の移転正式決定から早や2年余。いよいよ工事が本格化し、新会館の完成に向け、期待に胸が膨らみます。
関西将棋会館は、全国に2か所ある日本将棋連盟の拠点の一つで、ファンの間では「西の将棋の聖地」とも呼ばれています。現在は大阪市福島区にあり、昭和56年の建設以降、今なお語り継がれる数多くの名対局が繰り広げられてきた場所です。
その聖地が、これまでの歴史と伝統を引き継ぎ、本市の街の中心地、JR高槻駅から徒歩すぐの場所に、令和6年に移転します。
新会館には「次の100年に向けた思い」が込められていて、「長い歴史を持つ将棋文化への共感」など幅広い視点をもちながら将棋文化の未来を拓くという考えのもと、新たなる拠点として構想されたとお聞きしています。
私も改めて、本市が「将棋のまち高槻」として全国に広く知られるよう、充実した取り組みを進めていくと、決意を新たにいたしました。皆さまには、引き続き、ご理解とご協力をお願いいたします。
濱田剛史