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子どもを守る社会をめざして(11月はこどもまんなか月間)(子ども未来部長)

ページID:110157 更新日:2023年11月1日更新 印刷ページ表示

子ども未来部長の万井です。

木々が色づき始め、季節の変化を実感できるようになってきました。

今回は11月の「こどもまんなか月間」にあわせて、児童虐待の防止に向けた本市の取り組みについてお話させていただきます。

児童虐待の相談件数は年々増加

先日発表された令和4年度の児童相談所での児童虐待相談対応件数(速報値)は21万9,170件でした。前年度比では5.5%の増加で、最多を更新し続けています。相談内容は、子どもの目の前で夫婦喧嘩などを行う面前DVや子どもに暴言や罵声を浴びせる心理的虐待が最も多く、次いで身体的虐待、ネグレクト、性的虐待となっています。

本市でも児童虐待を未然に防止するために、次のような取り組みを進めています。

児童虐待防止啓発チラシ

オレンジリボンキャンペーン

オレンジリボン運動とは、2004年に栃木県で起こった幼い兄弟の死亡事件を受け、悲しい出来事を二度と繰り返さないようにという願いを込めて始まった活動で、本市でも子どもの虐待防止を目指し、オレンジリボンキャンペーンを通して、多くの皆さまに児童虐待の問題に少しでも興味を持っていただけるよう取り組みを行っています。

オレンジリボンキャンペーン

期間

11月1日(水曜日)から11月30日(木曜日)まで

場所

市役所総合センター、JR高槻駅南人工デッキ、子育て総合支援センターなど

内容

パネルやポスターの展示、横断幕の設置など

※11月2日(木曜日)にはJR高槻駅南側付近で街頭啓発を行います

オレンジリボンキャンペーン

子育て家庭のみまもりで孤立を防ぐ

これまでも「こんにちは赤ちゃん事業」や「子育て相談訪問事業」でご自宅へ訪問し、子育て中の保護者の相談に応じてきました。令和3年度からは主に在宅保育のお子様(原則2歳児から就学前の子ども)がいるご家庭に対し、「子どもみまもり・つながり訪問事業」を実施しています。育児の孤立化を防ぐ目的で、子育て支援経験のある訪問員がつどいの広場等、親子で出かけられる場所を紹介したり、困りごとの相談に乗ったりするなど、保護者の皆さまに寄り添いながら安心して育児ができるよう支援しています。訪問したご家庭からは、「話を聞いてもらえてスッキリした。」「子育てに関する情報を知れてよかった。」などの声をいただいています。

こんにちは赤ちゃん事業

子育て相談訪問事業

つどいの広場

子どもみまもり・つながり訪問事業

カンガルーの森

ヤングケアラーを知っていますか

また、本市では、ヤングケアラーの取り組みも進めています。ヤングケアラーとは、成長の度合いに見合わないような家族の介護や身の回りの世話を日常的に行っている18歳未満の子どものことです。家族のためにお世話をすることは良い面もありますが、このような状態が長期間続くことで、子ども自身の健康問題や学習面、社会性や情緒面に影響が出てきます。本市でもヤングケアラーの問題を社会的問題ととらえ、実態調査や支援体制の構築、周知・啓発、研修の実施を行っています。しかし、家庭内という限定的な空間の中で、周囲が気づきにくいこと、周りに相談する人がいないこと、また日常化することで子ども自身も気づいていないという問題があります。子どもの様子がいつもと違う、元気がないなど気になることがあった場合は、本人の話を聞いていただき、一人で抱え込まず、相談するよう伝えてください。表面化しにくいこの状況を改善するには周囲の大人の「気づき」が大切になってきます。相談窓口をもうけていますので心配なこと、気が付いたことがあればご連絡をお願いします。

ヤングケアラーの支援

地域みんなで子育てを支える

妊娠・出産・育児期の家庭では、それぞれに関する悩みを抱え、苦しんでいたり、孤独を感じていたりして、そのストレスを子どもに向けていることも多く、周囲の支えを必要としている場合があります。このような家庭に適切な支援が差し伸べられず、痛ましい児童虐待に至ってしまうことのないよう、本市においても妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援を提供するための取り組みを行っています。地域の皆さまにも、子育て中のご家庭にさりげない見守りや温かい援助をお願いします。「あれって虐待かな…」「逆恨みされるのは嫌だしな…」「しつけかもしれないし…」「他人の家のことだし…」など迷われることがあるかと思いますが、そんなときは迷わずご連絡下さい。地域みんなで子育てを支えるという意識を持ち、子育て中の保護者の負担軽減を図ることが虐待の防止につながります。最後になりますが、今回ご紹介したオレンジリボンキャンペーンや取り組みをはじめ、子ども子育てにかかる様々な施策等を通じて、子どもを守る社会を目指していきたいと考えていますので、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。

子育て総合支援センター(児童虐待等防止連絡会議事務局)

大阪府吹田子ども家庭センター<外部リンク>

児童相談所虐待対応ダイヤル189(いち・はや・く)<外部リンク>

子育て総合支援センター

プロフィール

万井部長の写真
万井 勝徳

1963年(昭和38年)大阪府生まれ。2017年(平成29年)4月から現職。趣味は音楽鑑賞。