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こんにちは。市民生活環境部長の松本です。
今年の夏も強い日差しの下、厳しい暑さが続いております。水分・塩分の補給や空調器具の効果的な使用など、体調管理にはしっかりとご注意いただきますよう、よろしくお願いいたします。
今回は皆さまが毎年楽しみにされている「第54回市民フェスタ高槻まつり」をご紹介します。
高槻まつりは昭和45年から始まって以降、今回で54回目を数える本市の夏のビッグイベントです。
主催団体である高槻まつり振興会をはじめ、関係市民団体等の多くのボランティアの方々の手によって作られており、文字どおり「市民フェスタ」として毎年たくさんの来場者でにぎわっています。
3年ぶりの開催となった昨年は、心待ちにされていた多くの市民の皆様が来場され、大変な盛り上がりを見せていました。
今年は8月5日(土曜日)・6日(日曜日)に開催を予定しています。市役所周辺のけやき通りと桃園小学校グラウンド、そして今年の3月にオープンした高槻城公園芸術文化劇場南館のトリシマホールが会場となります。けやき通りは昨年に続き、阪急京都線の高架下から国道171号の市役所前交差点まで交通規制を実施し、高槻音頭の音楽に合わせたおどり連やパレード、高槻ウェーブが会場を彩ります。
桃園小学校グラウンドは、「ビレッジ」といわれる市民団体の出店者で約60軒を連ねる露店エリアとして高槻まつりの雰囲気を盛り上げます。例年、グラウンドに設置されていたステージはトリシマホールへと場所を移し、ステージパフォーマンスが繰り広げられます。
それぞれの会場の実施時間が異なりますので、詳しくは「たかつきDays8月号」や市のホームページをご参照ください。
(リンク)「高槻まつり」のページ<外部リンク>
また、公民館やコミュニティセンターなどにプログラムを配架していますので、そちらもあわせてご覧ください。
ちなみに、まつりの様子は当日ケーブルテレビでも生中継の予定です。ご自宅でも高槻まつりをお楽しみいただけますので、ぜひご覧ください。
今年の高槻まつりのスローガンは「新たな時代の幕開けをここから 高槻まつり」です。
約3年間にわたって新型コロナウイルス感染症により多くのまちづくり活動や賑わいのイベントが制限されていました。
「アフターコロナ」という新しい時代において、高槻まつりのような伝統のあるイベントが継続されていくことで、新しいまちづくりの形が生まれ、発展していくのではないかと期待しています。本市も市民の皆様と一緒に盛り上げていきたいと考えています。
最後に、当日は暑さが非常に厳しい時期です。熱中症に十分にご注意のうえ、関係者や来場者の皆さんには高槻まつりをお楽しみいただくことで、このまちの元気や将来への期待感が膨らむことになれば幸いです。
松本 憲道
1970年(昭和45年)生まれ。高槻市民。2021年(令和3年)4月から現職。