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2月20日火曜日
「音・音楽でこころ・体・脳を活性化 元気で暮らすための笑・唱・掌」が開催されました。
講師は日本音楽療法学会認定音楽療法士の山下由利子さんです。
音楽で気持ちが落ち着き元気が出た。
過去に流行った歌を聴いたり歌ったりすると、その頃を思い出す。
みんなで一緒に歌うと仲間意識が感じられるなど、音や音楽は不思議な力を持っています。
というお話に共感。皆さんも経験あるようです。
まずは唾液腺をマッサージして、口の周囲の筋肉をほぐします。
皆さんがよくご存知の「ふじの山」「あーたまをくもの うーえにだーし…」皆さん最初から絶好調です。
が、それだけでは終わりません。マの字を抜いて歌ったり、歌いながら、カ行の文字がいくつ出てきたかを数えるなど、だんだん複雑になっていきます。
そして「ゆき」
ハンドベルを使って雪の降る様子を表現します。
先生が小走りで移動し、グループ毎にベルを鳴らすタイミングを指示くださいます。
次は、皆さんに「おでんの種」を言ってもらい、ホワイトボードに書き出しました。
定番の大根、こんにゃく、たまご、厚揚げ、ごぼ天、他にもたけのこ、れんこんなど、お家によっていろいろですね。
全部で16種類のおでん種を替え歌にして歌います。
「お腹空いてきたー」というお声も。
そして、たくさん出たおでん種は一つ、二つ、三つと、どんどん消されて
いきます。短期記憶のトレーニング、正しく歌えるでしょうか。
「鬼のパンツ」では体を動かします。「つよいぞー つよいぞー」とポーズ。
指まわしや指を反らしたり「指ヨガ」をしたあと「真室川音頭」を歌いながら沖縄の太鼓パーランクを叩きます。
皆さん、歌詞を見なくてもバッチリ歌えます。さすがです。
公民館に陽気な太鼓の音が響きました。
音楽を使った脳トレができ、とっても楽しかったとの感想をたくさんいただきました。
盛りだくさんの内容でご指導いただきました講師の山下先生、
助手を務めてくださった藤尾さん、山口さん、本当にありがとうございました。