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探究的な学習

ページID:167725 更新日:2026年2月20日更新 印刷ページ表示

探究的な学習とは

  • 平成10年に告示された学習指導要領にて、総合的な学習の時間が創設され、学び方やものの考え方を身に付け、問題の解決や探究活動に主体的、創造的に取り組む態度を育てることが示されました。現行の学習指導要領(平成29年告示)においても、引き続き探究的な学習の重要性が強調されています。
  • この背景には、社会構造や雇用環境が大きく変化しており、予測が困難な時代となっていることや、一人一人が持続可能な社会の担い手として、個人と社会の成長につながる新たな価値を生み出していくことへの期待が挙げられます。
  • 探究的な学習については、児童生徒が身近な課題や社会問題等をテーマに、主体的に探究し、答えのない問いにチャレンジすることを通して、「生きる力」を育むことを目的としており、本市教育委員会としても、総合的な学習の時間を軸とした探究的な学習の推進に努めております。

探究的な学習の流れ

​探究的な学習は、次のような流れで、発展的に繰り返してすすめます。

探究のサイクル

探究的な学習の一例

学習テーマ:みんなでつくる魅力的なふるさと高槻市​

課題の設定 「自分にとって豊かな高槻市」とはどのようなものか、自分なりの考えをもちます。
情報の収集 高槻市の現状をとらえるため、地域の人や事業所等へ幅広くインタビューし、情報収集を行います。
整理・分析 調査結果を「まちのよさ」「課題」等に分類したり、まちづくりの主体に応じて整理したりします。
まとめ・表現 高槻市のよさを伸ばしたり、解決したりする課題ごとにチームをつくり、1年間を見通した活動カレンダーをつくります。
課題の設定 高槻市のよさをアピールする方法や、課題の解決策についてのアイデアを考えます。
情報の収集 まちづくり、行政関係者、地域の住民などからアイデア実現のための情報を収集します。
整理・分析 他の地域の取組とも比較しながら、実現可能性や経費等の視点で、取り組み内容を整理します。
まとめ・表現 伝えたい内容と方法を検証し、行政関係者や保護者、自治会等の方に向けてアイデアを発表します。

中学生探究的な学習発表会(CHANGE MAKERS TAKATSUKI)

  • 本市では、中学生の探究的な学習の発表会を開催しています。生徒が自身の探究的な学習の発表を行った後、大学の教員や事業関係者、市役所職員等の審査員からの質問に答えます。また、発表と質疑応答の内容について審査を行い、優秀な生徒を表彰します。
  • 発表会を通して、中学生が考えを深め、表現を工夫し、様々な立場や見方からの質問や意見に触れることにより、中学生の視野を広げ、学習意欲や活動内容の質を高められると考えています。

第1回大会(CHANGE MAKERS TAKATSUKI 2025)

  • 日時:令和7年11月30日(日曜日)
  • 会場:高槻城公園芸術文化劇場 南館 トリシマホール
  • テーマ:自分たちがより良い社会を創る
出場者
学校名 グループ名 発表タイトル 受賞
阿武野中 やる気スイッチ こども食堂を広めたい!!  
第九中 高槻市営バスをもっと安全にし隊! 高槻市営バスの路線変更 最優秀賞
川西中 うどんギョーザ広め隊 食への関心を深める  
川西中 ねりけし オリジナル曲をチャイムにしよう  
阿武野中 スマイル 災害時に安心して寝れるベッド作り  
第九中 MIFA9メンバー 高槻市の特産物やご当地グルメをもっと広めよう!  
阿武野中 わらべうた 昔遊びが伝承され続けているのはなぜか。 優秀賞
川西中 KT あなたのしらない「餃子」が、ここにある。  
第九中 山手一番街をにぎやかにし隊! 山手一番街を賑やかに  
柳川中 未来に恋するカレー屋 サスティナビリティやなワーク やながわレストランをつくろう 優秀賞

大会風景1 大会風景4

大会風景3 大会風景2

「めざす子ども像」を実現するために

  • 探究的な学習における学習の過程には、本市の「めざす子ども像」と関連する学習場面がたくさん含まれています。その中で、社会とつながっていくことや本物に触れていくことが、探究的な学習の質の向上につながり、ひいては本市の目指す教育の実現につながると考えています。
  • 地域や事業者の皆様におかれましては、学校や児童生徒からインタビューや訪問等のお願いをさせていただくことがあります。その際は、探究的な学習の意義や目的についてご理解いただき、児童生徒にご経験を語っていただくことや、大人の視点から気づきを与えていただくことなど、本市の探究的な学習の質の向上に、可能な範囲でご協力いただけますと幸いです。