本文
コミュニティ・スクール(地域学校協働活動)
保護者や地域住民と目標を共有し、質の高い学校教育の実現へ
他者と協力しながら生き抜く力やよりよい社会づくりに参画する力を子どもたちに育むためには、学校だけではなく、保護者や地域住民と目標や課題を共有し、地域総がかりで子どもたちを育てていく体制が必要です。
中学校区ごとにコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)※を導入することにより、学校と保護者・地域住民が義務教育9年間で子どもたちにつけたい力を共有し、連携・協働することで、より質の高い学校教育の実現を目指します。

学びや成長を支える地域学校協働活動
地域学校協働活動とは、学校運営協議会で承認された学校の基本方針や、協議された学校の諸課題に基づいて、保護者、地域住民、学生、NPO・ボランティア団体(「学校応援団」と言います)などが学校を核として行う子どもたちの学びや成長を支える様々な活動です。具体的には、授業補助、絵本の読み聞かせ、子どもの安全見守りなどで、これまでにも行われてきた活動のことです。
地域学校協働活動ってどのようなことをするの?
コミュニティ・スクールを導入することで、学校運営協議会で協議された学校に必要な支援を学校応援団が行い、地域ならではの創意や工夫を生かした特色のある学校づくりを進めます。
地域学校協働活動の一例
- 学習支援
- 部活動支援
- 登下校見守り
- 環境整備
- 清掃活動
- 文化・スポーツ活動
- 絵本の読み聞かせ
など
学校と地域の橋渡し役
コミュニティ・スクールの導入とともに、教育委員会が新たに配置する地域学校協働活動推進員(コーディネーター)は、学校運営協議会で話し合ったことを踏まえ、学校と地域がパートナーとして連携・協働して地域学校協働活動を推進できるよう、両者の橋渡し役を担います。
保護者・地域の皆さまへのお願い
これからの時代を生きていく子どもたちのために、「地域でどのような子どもを育てていくのか」「そのために何かできることはないか」などを共に考え、学校応援団として子どもたちを育てる一員になっていただきますよう、引き続きご理解とご協力をよろしくお願いします。
学校応援団にご興味、ご関心のある方は、お近くの小中学校にお問い合わせください。