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令和7年8月
令和7年8月7日 平和の尊さを次世代へ 平和展が始まる
7日、戦後80年の節目を前に、原爆の恐ろしさや戦争の悲惨さ、平和の尊さを次世代へ継承し、核兵器のない平和な世界を目指す意識を高めることを目的に生涯学習センターで平和展が始まりました。
同展では、6歳の時に旧満州から、命からがら日本へ引き揚げた体験をした漫画家ちばてつやさんの絵画特別展、広島の高校生が被爆体験者から聞き取り描いた「原爆の絵」の展示、原子爆弾リトルボーイの実物大模型、被爆地から寄贈された「被爆の石」のほか、広島市の平和記念公園へ寄贈する折り鶴の受付コーナーなどが設けられています。訪れた人は、真剣な表情で展示に見入るなど、改めて平和の大切さを感じていました。