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高槻市 週刊たかメール 令和7年5月23日号 No.1054

ページID:152468 更新日:2025年5月23日更新 印刷ページ表示

高槻市ウェブマガジンバナー

週刊たかメールは、ホームページに掲載された1週間分の主な内容を、ダイジェストでお届けするウェブマガジン。オリジナルコーナーとして、市立図書館の職員による図書紹介「今週のオススメ図書」コーナーが人気です。ぜひお読みください。

高槻市ウェブマガジントップ画像「バードウォッチングとバードリスニングを楽しもう」

トピックス 

第11回合同スポーツ体験教室を開催

合同スポーツ体験教室で野球をする少年

合気道、卓球、バドミントン、ゴルフ、野球、陸上競技など、さまざまなスポーツを体験できます。ぜひ参加してスポーツの魅力を肌で感じてください。※参加無料

対象

5歳から小学生までの子どもとその保護者

日時

令和7年5月25日(日曜日)午前10時から午後3時まで (雨天時は屋内種目のみ開催)

場所

総合スポーツセンター

たかつきDAYS(広報たかつき)紹介コーナー

たかつきDAYS(広報たかつき)に掲載された内容を紹介します。​

たかつき歴史アラカルト「三条西実隆(さんじょうにしさねたか)の見た戦国時代の高槻」

皆さんは戦国時代と聞くと、各地で活躍した戦国武将たちを想像すると思います。武士たちが主役の戦国時代、武士以外の有名人が高槻を訪れています。その人物こそ、京都の公家・三条西実隆です。
実隆は政治家として京都の朝廷で重きをなした人物。また、連歌師・宗祇から和歌の古今伝授を受け、源氏物語をはじめとする古典文学の研究を行った戦国時代屈指の文化人です。能筆家の実隆は、公家や武士などさまざまな人々から古典文学作品の作成も依頼されました。また、書籍のほかには将棋駒にも文字を書いていました。
今から約500年前の大永4(1524)年、実隆は高野山参詣のため、京都の邸宅を出発し伏見から淀川を下ります。その船旅の中、鵜殿や三島江という場所がとても趣があって面白く見えた、と日記に書き記しています。この二つの土地は多くの和歌に詠まれ、特に鵜殿は土佐日記などにも登場する淀川の名所です。実隆にとっては和歌や文学で知っていた場所なので、現地を自分の目で見た際には特別な喜びがあったと思われます。

江戸時代の鵜殿(「淀川両岸一覧」部分)
その後、実隆は目的の高野山参詣を果たし帰途につきます。このとき、室町幕府管領の細川氏に芥川城を任されていた能勢国頼が、大坂の実隆のもとに人や馬を迎えに行かせました。実隆は付き添いを受けて移動し、夕方には芥川宿付近にあったと考えられる善住寺に到着します。ここで食事と風呂を済ませ一泊し、翌日京都に戻りました。この手厚い対応は想定外だったらしく、実隆は感謝の手紙を国頼に送っています。
実隆が旅をしたのは、この高野山参詣を目的とした一度きりでした。旅中の鵜殿・三島江の景色や、芥川善住寺での歓待は、後々まで実隆の思い出になったことでしょう。

(しろあと歴史館)

たかつきDAYS(広報たかつき)令和7年5月号

てれび局ピックアップ

市ホームページの動画コーナー「てれび局」に、最近公開された動画を紹介します。

まちと人とコミュニティ 磐手地区コミュニティ協議会

​​「まちと人とコミュニティ 磐手地区コミュニティ協議会」動画画面

令和7年5月10日から19日まで、ケーブルテレビ広報番組「情報BOXワイドたかつき」で放映。
高槻市内各地のコミュニティを濱田市長が訪問し、各地域の特徴や活動に尽力する人の話、その地域にまつわる珍しい話などを紹介します。今回は「磐手地区コミュニティ協議会」です。

​令和7年5月10日号 まちと人とコミュニティ 磐手地区コミュニティ協議会​

こそだてナビ

【大阪府事業】大阪府子ども食費支援事業(第4弾)

ご飯を食べる男の子と女の子のイラスト

大阪府が子育て世帯への食費支援事業として、対象者1人当たり7,000円相当のお米クーポンなどを支給します。対象者は申請が必要です。申請方法など詳しくは下記ホームページをご覧ください。

申請期間

令和7年6月2日(月曜日)から9月1日(月曜日)まで

【大阪府事業】大阪府子ども食費支援事業(第4弾)

大阪府子ども食費支援事業(第4弾)(大阪府ホームページ)<外部リンク>

今週のオススメ図書

『江戸POP道中文字栗毛』 児玉雨子(著) 集英社

『江戸POP道中文字栗毛』表紙

本書は、芥川賞候補にもなった作詞家・小説家である著者による江戸文芸の読書エッセイで、有名どころからいまだ翻刻がないマイナーなものまで、さまざまな作品が紹介されています。
恋川春町「金々先生栄華夢(きんきんせんせいえいがのゆめ)」(1775年)にある流行語「山と出かけて」には思わず声に出したくなる軽妙さがあり、また「春はあけぼの」と枕草子をもじった書き出しの式亭三馬(しきていさんば)「諢話浮世風呂(おどけばなしうきよぶろ)」(1809年から1813年)には時代を超えた共感を覚えてしまいます。
要所に登場する著者による超現代語訳も面白く、文学作品への興味はもっと気楽でいいと語る著者の軽やかな作品案内をぜひ楽しんでください。

小寺池図書館 松田

高槻市立図書館ホームページ<外部リンク>

求人

消防吏員(大学卒・短大卒・高校卒)、高槻市・高槻市教育委員会職員(事務系(大学卒、大学卒・障がい者)、技術系(大学卒・短大卒)(土木、建築、電気または機械)、保健師、獣医師、薬剤師、診療放射線技師、保育教諭)、市立小・中学校の講師および事務職員、保育所等給食調理業務従事職員(会計年度任用職員・月額制)、保育士・保育教諭(会計年度任用職員・月額制)、市立保育所・幼稚園・認定こども園で勤務する保育教諭・保育士・幼稚園教諭(会計年度任用職員・時間額制)などを募集しています。詳しくは下記リンクをご覧ください。

職員採用

更新情報

市長Letter

「市長Letter」のコーナーでは、濱田高槻市長からのメッセージや市政運営の方針などを掲載しています。また、公務の予定や日々の活動などの様子もご紹介しています。​

市長Letter

おまけのおまけ

植木イラスト

こんにちは。先日、万博記念公園で開催された野外音楽フェスティバルに行ってきました。若い頃によく聴いていたグループも出演していて、久しぶりに彼らの音楽に触れ、感慨深い時間を過ごしました。さて、5月24日(土曜日)・25日(日曜日)に、自然博物館(あくあぴあ芥川)で開催中の企画展「みじかな自然の色さがし-生きものたちの色-」の関連イベントとして、ワークショップ「さかなのいろ」が開催されます。魚の色はどんな色なのか、なぜその色になったのかお話を聞いて、館内で色さがしをしてみませんか。

広報室 植木

自然博物館 企画展「みじかな自然の色さがし -生きものたちの色-」(3月8日から6月22日まで)

自然博物館 みんなのワークショップ「さかなのいろ」(5月24日、25日、6月28日、29日開催)

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