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令和6年12月
令和6年12月25日 新年をお祝いする干支「巳(み)」の郷土玩具を展示中
しろあと歴史館で、来年の干支「巳(み)」にちなんだ、同館所蔵の郷土玩具コレクションを紹介する「トピック展示 十二支の巳 蛇の郷土玩具」が開催されています。
今年は、蛇をテーマにした、粘土を焼いて作る土人形や土鈴、型に和紙を貼り重ね立体的に成形する張り子などの作品を約60点展示。夫婦和合を象徴する2匹の蛇が蛇を使いとする水の神・弁財天を囲むように絡み合っている清水人形の「弁天抱き夫婦蛇」、新潟県の白山神社境内の大松に宿るとされる「蛇松の精」を表現した授与品の土人形「蛇松明神 蛇三体」など多数の郷土玩具が並んでいます。同館担当者は、「蛇は金運を招くと言われています。お越しいただいた皆さんにとって、来年が豊かな年になりますように」と話していて、この日、同館を訪れた来館者は、気に入った土人形を写真に収めながら展示を楽しんでいました。来年2月2日(日曜日)まで。
令和6年12月24日 お正月を前に間伐した竹を使って門松作り
24日、お正月を前に北清水公民館で、同市内で間伐した竹を利用した門松作り講座が開催され、会場は一足早く新年をお祝いする賑やかな雰囲気に包まれました。
講師を務めた「たかつき環境市民会議里山グループ」は、里山の自然環境を保護するために竹林整備を実施していて、その際に伐採した竹を有効活用するため、竹炭作りや門松作りの講座を定期的に開催しています。この日、参加者は講師から作り方を教わりながら、太い孟宗竹の器に土を入れて、そこに細い真竹の筒3本を刺し、松、ハボタン、ナンテンなどで飾り付け、高さ約45センチメートルの門松を完成させました。自分で作ったオリジナルの門松を手に持ち参加者たちは「いいお正月が迎えられそうです」などと満足そうな顔で話していました。
令和6年12月19日 佐竹食品株式会社がクリスマスケーキとミカンを寄贈
19日、市内でスーパーを展開する佐竹食品株式会社の梅原代表取締役社長が市役所を訪問し、障がい福祉サービス事業所を利用する人たちにクリスマスを楽しんでもらおうとケーキとミカンを寄贈しました。
寄贈されたクリスマスケーキ134箱とミカン140箱は、市内59カ所の事業所へクリスマスプレゼントとして届けられます。寄贈にあたり梅原社長は「皆さんに喜んでいただければ幸いです」と話していました。
令和6年12月13日 中学生2人が野球の全国大会出場を市長に報告
13日、硬式少年野球チーム「高槻リトルシニア」に所属する芝谷中学校1年の篠原理生さんと第六中学校1年の小林湊さんが市役所を訪問し、25日(水曜日)から開催される中学1年生対象の全国大会「Jal沖縄第4回Rookie Baseball Cup」に関西代表として出場することを濱田市長に報告しました。
同大会出場は、中学1年生を対象としたもので、篠原さんはキャプテン、小林さんは背番号1のエースピッチャーとして予選に出場し、活躍。関西地区大会で全76チーム中第3位を獲得し、全国大会への切符を手にしました。この日、市役所を訪れた2人は、全国大会に向け「チームの目標としている全国制覇を目指して頑張ります」と意気込みを話し、濱田市長は「ベストを尽くして頑張ってください」と激励しました。
令和6年12月13日 市在住の小学生6人がサッカーの全国大会出場を市長に報告
13日、市在住でサッカーチーム「FC ZERO」に所属する鈴川栞太さん、寺田幸志郎さん、山本睦さん、南條斗希さん、仙田豪さん、山口然さんの6人が市役所を訪問し、26日から鹿児島県で開催される「JFA第48回全日本U-12サッカー選手権大会」に大阪府代表として出場することを濱田市長に報告しました。
6人が所属する同チームは、今年11月に開催された大阪府大会で、出場32チームのトーナメント戦を見事勝ち抜き優勝し、全国大会への切符を手にしました。この日、市役所を訪れた6人を代表し、寺田さん(写真右から2人目)は「全国大会でチームが苦しい時、自分が点を決めます」などと意気込みを話し、濱田市長は「ベストを尽くし、楽しんでください」と選手たちを激励しました。
令和6年12月12日 冬のJR高槻駅前をイルミネーションが華やかに彩る
JR高槻駅南側ロータリーに、毎年恒例のイルミネーションが登場し、色とりどりの光が冬の高槻を彩っています。
今年のテーマは「美しい国 日本!! いいなあ ふるさとは!!」。時計塔を彩る青の光で表現された高さ約8メートルの富士山とピンクの光で表現された桜のイルミネーションは、まさに日本の風光明媚な景色を想起させます。また、今年は、関西将棋会館が市に移転、オープンしたことから、「将棋のまち高槻」をイメージして、赤と白の光で彩られた将棋駒のイルミネーションも設置されていて、ロータリー全体を華やかに彩っています。駅前を行き交う人たちは、光り輝くイルミネーションの写真を撮影しながら冬の風景を楽しんでいました。来年1月31日(金曜日)まで。
令和6年12月12日 第十中3年の荒木太陽さんが空手の近畿大会出場への意気込み語る
12日、第十中学校3年生の荒木太陽さんが市役所を訪問し、12月22日に和歌山県で開催される「第33回近畿中学校空手道選手権大会」の組手部門に出場することを八十副市長に報告しました。
荒木さんは、今年5月に開催された大阪府大会で、得意技の「きざみ突き」などを駆使しベスト16まで勝ち進み、見事近畿大会への出場を決めました。現在、大会に向けて、「冷静になる」「感情的にならない」という精神面の強化を図りながら、基礎の見直し、道場で教わったことの反復練習を行い、技を磨いています。この日、市役所を訪問した荒木さんは、「9年間空手を続けてきた成果を発揮できるよう頑張ります」と意気込みを語り、八十副市長は「悔いのないよう練習の成果を出し切ってください。応援しています」と話しました。
令和6年12月11日 市在住の高校生・松本麗来さんがピアノの国際大会での入賞を市長に報告
11日、市在住の高校生松本麗来さんが市役所を訪問し、1月13日に東京都で開催された「第25回ショパン国際ピアノコンクールin Asia」に出場し、高校生以下を対象にした「コンツェルトAB」部門で奨励賞を受賞したことを濱田市長に報告しました。
松本さんは、同大会への出場が決まったあと、課題曲「グレツキ「若きショパン風ピアノ協奏曲第2番」」に弦楽四重奏による伴奏が予定されていることから、弦楽器演奏者の拍の取り方や音の強弱の付け方を学び自身のピアノ演奏の強弱の付け方に生かすなど、母とともに本番を想定した練習に研鑽。多い時は一日10時間も実施した成果が実り、同大会で奨励賞を受賞しました。この日、市役所を訪問した松本さんは、「これからも賞を取れるよう練習に励んでいきます」と喜びを語り、濱田市長は「ますますのご活躍を期待しています」と話しました。
令和6年12月11日 阿武山小4年の吉田仁晴さんがボクシングの全国大会優勝を市長に報告
11日、阿武山小学校4年生の吉田仁晴さんが市役所を訪問し、ボクシングの全国大会「第6回ジュニア・チャンピオンズリーグ全国大会」で優勝したことを濱田市長に報告しました。
吉田さんは、9月に東京都で開催された同大会の10歳以下32.5キログラム級に出場。連続パンチのコンビネーションを武器に見事初出場初優勝を果たしました。この日、市役所を訪問した吉田さんは、「大会本番はとても緊張しましたが、優勝できて嬉しかったです」と優勝の喜びを話し、濱田市長は「おめでとうございます。今回の結果を励みに、さらに飛躍されることを期待しています」と栄誉をたたえました。
令和6年12月10日 銘醸地富田地区で冬の風物詩「新酒」造りが本格化
10日、銘酒の産地として知られている富田地区では酒造りが本格化していて、日本酒の醸造を行う職人らが新酒造りに精を出しています。
17世紀中頃、同地区には20軒を超える造酒家があって、銘酒「富田酒」としてその名は江戸にまで知られていました。現在は、壽酒造株式会社と清鶴酒造株式会社の2軒が酒造りの伝統を守り続けています。この日、壽酒造では、6人の職人が蒸し器を使用してお米を約1時間蒸した後、冷却してタンクへ運び発酵させる「仕込み」、発酵させている間に温度調節や発酵具合の調整のためにタンク内のもろみをかき混ぜる「櫂入れ(かいいれ)」、ろ過機を使用して透明なお酒に仕上げる「ろ過」の作業を実施。酒の仕込み作業を行う姿が冬の訪れを告げています。製造担当の野村健さんは、今年の新酒について「今年も美味しいお酒ができています。ぜひご賞味いただきたいです」と話していました。
令和6年12月5日 総合センターに巨大チョコレート駒が展示
総合センター1階に、市と包括連携協定を結ぶ株式会社明治が「将棋のまち高槻」のPRのために制作した、巨大チョコレート駒が展示されています。
このチョコレート駒は、市が今年で市制施行「81」年目で、将棋盤の升目の数「81」に由来する「盤寿」に当たることから、「81」という数字にちなみ、同社製品「チョコレート効果カカオ72%パウチ」81袋分が「王将」の駒の形に固められていて、大きさは、高さ約30センチメートル、幅約27センチメートルで、重さは約3.2キログラムです。同センターを訪れた人は、駒を眺めながら、嬉しそうに写真を撮影していました。※チョコレート駒は、1月20日からJR高槻駅中央改札口付近(改札内)に設置されています。展示は、2月28日(金曜日)まで。
令和6年12月4日 安満遺跡公園が3万球のLEDを使ったイルミネーションに彩られる
安満遺跡公園で、今や冬の風物詩となっているイルミネーションが来年2月2日(日曜日)まで行われていて、メインエントランスからボーネルンドパークセンター前まで約100メートルにわたり、園路沿いの植樹等が約3万球のLEDでライトアップされています。
このイベントは、同公園を管理する安満遺跡公園パートナーズが、日の入りが早い冬場のこの時期を活用して、一味違った安満遺跡公園の魅力を感じてもらおうと実施しているもの。園路沿いの植樹に加え、サンスター広場ではペンギンとシロクマをデザインしたオブジェも設置されイルミネーションが施されています。この日、来園した人たちは、写真に収めたりパークセンター内から窓越しに眺めたりするなどイルミネーションを楽しんでいました。点灯時間は午後5時から9時まで。※クリスマスツリーの設置は終了しています。
令和6年12月3日 関西将棋会館がグランドオープン
西日本の将棋の聖地である関西将棋会館が3日、ついにグランドオープンを迎え、市マスコットキャラクター「はにたん」も来館者第1号として駆けつけるなど、お祝いムードに包まれました。
開館前には、市民や将棋ファンらの行列ができ、オープンの11時になると来館者第1号となった「はにたん」が、1日店長及び道場席主を務める福崎文吾九段に出迎えられ、記念撮影などのセレモニーが実施されました。その後、来館者たちは順番に入館受付を行い、早速道場で対局を行ったり、棋士のグッズが揃ったオフィシャルショップでお目当ての品を購入したりするなど、特別な一日を過ごしていました。また、道場の会員カードを作ってもらった「はにたん」と福崎九段による特別対局も行われました。
※関西将棋会館は日本将棋連盟の建物であるため、ご利用にあたっては日本将棋連盟の指示に従ってください。
令和6年12月3日 人権週間街頭啓発を実施
3日、JR高槻駅、阪急高槻市駅など市内5ヵ所の駅周辺で人権週間街頭啓発を実施しました。
これは、12月4日から10日までの人権週間を前に、市民に人権問題について考えてもらう機会となるよう実施したもので、市民団体のメンバー、市職員など約70人が参加。濱田市長も参加し、市内の障がい者福祉事業所で作られたポケットティッシュケースなどを通りがかった人に配布しながら「人権週間です。人権問題について考えてみてください」と呼び掛けました。
令和6年12月2日 檜尾信吾さんがパエリアの世界大会3位を市長に報告
2日、市内の「Spanish bar & cafe Neutral」に勤めるパエリア職人の檜尾信吾さんが市役所を訪問し、今年9月にスペインで行われた「World Paella Daycup2024」で世界第3位を獲得したことを濱田市長に報告しました。
同大会には、世界27カ国44名がエントリーし、12名のシェフが決勝大会に出場。決勝大会は2回に分けて行われ、檜尾さんは、牡蠣をベースにして和の食材をふんだんに使ったパエリアで一回戦を勝ち抜き決勝戦に進出しました。決勝では、パエリアの中でも檜尾さんにとって思い入れのある、パエリアの元祖「バレンシア風パエリア」に和テイストを加えた照り焼き風味の「和風バレンシア―ナ」を作った結果、見事世界第3位を獲得。この日、 市役所を訪れた檜尾さんは「周囲の皆さまのお力添えによって、この結果を得ることができました。今後も頑張っていきたいです」と話し、濱田市長は「おめでとうございます。世界大会での入賞は大変名誉なことです」と栄誉をたたえました。
令和6年12月2日 高槻えびすの福娘が市役所を訪問
2日、高槻戎神社(野見町)の福娘3人が市役所を訪問し、来年1月に同神社で開催されるえびす祭りで福娘を務めることを濱田市長に報告しました。
同神社で例年開催されるえびす祭りは、福笹などの販売、甘酒の振る舞いなどが行われ大勢の参拝者でにぎわう新年の風物詩となっています。福娘たちは「福娘として行事に参加できることがとても嬉しいです」「中々できない体験なので、精一杯楽しみたいです」と話していました。