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令和6年9月
令和6年9月28日 中消防署富田分署・消防団拠点施設の完工式が開催
28日、富田分署の建て替えに合わせ、多機能型消防団等訓練施設として整備を行ってきた消防団拠点施設が完成し、完工式が開催されました。
川添一丁目に完成した新しい富田分署と併設する消防団拠点施設は、消防団員が研修や訓練を行える機能を有し、研修室、情報収集設備室などを備えるほか、屋外にはポンプ操法訓練、放水訓練、水防訓練、規律訓練など各種訓練が実施可能な訓練スペースを設け、その規模は大阪府内最大を誇ります。完工式で濱田市長は、「本施設を最大限活用し、地域防災力のさらなる強化を図ります」と挨拶。その後、消防団員による20メートルの消防ホース3本を連結させた小型ポンプ操法訓練などが披露されました。
令和6年9月27日 高齢者が制作した書道や陶芸などの作品約400点が並ぶ展示会を開催
27日、郡家すこやかテラス(市立郡家老人福祉センター)で、高齢者が創意工夫して制作した作品を展示する「高齢者文化作品展」が開催されました。
この作品展は、高齢者が趣味で制作した作品を展示することで、創作の喜びと高齢者同士の交流の輪を広げ高齢者の生きがい向上につなげるため、例年開催しています。今年は、市内在住の60歳以上が制作した、書道や陶芸、絵画など様々なジャンルの作品、約400点を展示。訪れた人は「どの作品も見ごたえがあって素晴らしかった。これを機に、新たな趣味にチャレンジをしてみたい」などと話しながら、作品を楽しんでいました。なお、作品展は28日、30日、10月1日にも開催されます。
令和6年9月24日 大雨被害を受けた石川県へ消防隊員1名を派遣
市は、今月20日から降り続いた大雨によって被害が発生した石川県輪島市で、大阪府緊急消防援助隊の一員として行方不明者の捜索救助にあたるため、24日から28日まで消防隊員1名を派遣します。
24日、派遣にあたり市消防本部で出発式を開催。濱田市長から「本市が誇る消防技術を生かし、現地の方々の力になってほしい」と訓示を受けたあと、派遣される池田悟志さんは「被災地のために全力で頑張ります」と力強く決意を述べました。
令和6年9月20日 「秋の全国交通安全運動」街頭キャンペーンを実施
20日、秋の全国交通安全運動の一環で、アクトアモーレ2階アクトドームで街頭キャンペーンが実施されました。
この運動は、市民に正しい交通ルールの遵守などを呼びかけ、市民の交通安全意識を高めることで、交通事故防止につなげることを目的とするもの。当日は、高槻市交通安全推進協議会会長を務める濱田市長が「近年、自転車事故が多く発生しています。自転車に乗る際は、ぜひ気を付けて運転をしてください」と挨拶した後、本市在住の棋士、出口若武六段、古森悠太五段、北村桂香女流二段の3人を一日交通安全大使に任命。交通安全にまつわるトークショーや交通安全啓発物品の配布などを行いながら、正しい交通ルールの遵守を呼びかけました。
令和6年9月19日 市内外から応募されたアート作品300点が並ぶ市美術展覧会が開催中
19日、高槻城公園芸術文化劇場南館で「第63回高槻市美術展覧会」が始まり、市内外から出展されたアート作品約300点が展示されています。
同展覧会は、市民などが創作した未発表の作品展示を行うもので、日本画・洋画・立体造形・工芸・書・写真・デザインの7部門で構成。応募作品の中から選ばれた約300点が同劇場のロビーやスタジオに展示されています。訪れた人はパンフレットを手に持ち、さまざまなジャンルの作品鑑賞を楽しんでいました。9月22日(日曜日)まで開催。観覧無料。
令和6年9月11日 雅楽公演を前に宮内庁式部職楽部が市役所を訪問
11日、宮内庁式部職楽部首席楽長の多忠輝(おおの ただあき)さんが市役所を訪問し、9月28日(土曜日)に高槻城公園芸術文化劇場で開催される雅楽公演「宮中の雅」への意気込みを濱田市長に語りました。
今回の公演は、市域東部の淀川河川敷に広がる「鵜殿のヨシ原」で育つヨシが、大形で太く弾力性があって雅楽で主旋律を奏でる管楽器・篳篥(ひちりき)の蘆舌(ろぜつ)(吹口部分(リード))に最適であるとされ、宮内庁に長年納められていた縁から実現。この日、市役所を訪れた多さんは、「雅楽と深い関わりがある高槻市で演奏できるのは雅楽奏者にとって大変名誉なこと。日本が誇る文化である雅楽に親しんでもらえる機会になればうれしいです」と公演への意気込みを語り、濱田市長は「公演を本市におまねきできることを嬉しく思います。楽しみにしています」と話しました。
令和6年9月11日 樫田小学校で児童が一足早い稲刈り体験
11日、樫田小学校で、全校児童53人が樫田地域で農業を営む人や保護者と一緒に他地域より1か月程早い稲刈り体験に汗を流しました。
同地域では、市街地よりも標高が約350メートルほど高いことから、稲刈りも他地域より一足早く行われます。この日、長靴・軍手姿の児童53人に加え、地元農家・保護者30人が学習田に集合。児童は、先生から稲を刈るコツについてアドバイスを受けた後、鎌を持って田んぼの中へ。農家の人や保護者とともに、次々と稲を刈り取った後、適量に束ねて稲木にかけていきました。児童は、「今年は暑かったから稲が育つかちょっと心配だった。疲れたけれどみんなで稲刈りができて楽しかった」「初めてだったから最初は難しかったけれど、慣れたら早く刈れるようになった」などと笑顔で話していました。
令和6年9月11日 ペタンクチームが全国大会出場を市長に報告
11日、高槻市ペタンク協会に所属する3チームの9人が市役所を訪問し、大阪府選手権大会で優秀な成績を残し、10月5日に秋田県で開催される「第39回日本ペタンク選手権大会」に大阪府代表として出場することを濱田市長に報告しました。
同協会は、現在会員44人で活動中。健康づくりと競技レベルアップのため、週3日練習会を開催するなど精力的に活動を行っています。この日、市役所を訪問した出場メンバーを代表して、同協会会長の水谷繁夫さん(写真下段右から2人目)は、「日ごろの成果を発揮して、優勝目指して頑張りたいです」と話し、濱田市長は「おめでとうございます。身体に気をつけて、楽しくプレーをしていただけたらと思います。頑張ってください」と激励しました。
令和6年9月11日 中学生4人がダブルダッチの世界大会優勝を市長に報告
11日、本市在住の中学生、西尾蒼太さん、福永ゆいさん、見舘晴さん、足立葵叶さんの4人が市役所を訪問し、7月28日に神奈川県で開催されたダブルダッチの世界大会「ダブルダッチコンテストワールド2024」のジュニアパフォーマンス部門に出場し、優勝したことを濱田市長に報告しました。
4人は高槻ダブルダッチスクールに所属し、「Ave」という4人チームを結成して日々練習に励んでいます。この日、市役所に訪れた4人を代表し、足立葵叶さん(写真右から2人目)は「世界大会まで、楽しんで練習することができました。優勝することができてとても嬉しいです」と話し、濱田市長は「今回の優勝で得た自信を常に胸に抱きながら、これからも頑張ってください」と栄誉をたたえました。
令和6年9月11日 常州市友好訪問団が表敬訪問
11日、市の友好都市、常州市の友好訪問団6人が濱田市長を表敬訪問しました。
常州市は、人口約540万人、中国の江蘇省南部に位置する都市です。昭和62年に本市と友好都市提携を締結して以来、教育、文化、医療・保健、産業など幅広い分野で活発に交流が行われてきました。常州市を代表して、中国人民政治協商会議常州市委員会の張春福(チャンシュンフー)副主席は「高槻市のような活気ある街と友好都市の関係であることを誇りに思っています。これからも、両市の経済社会発展のために新たな協力関係を築いていきたいです」と話し、濱田市長は「ようこそお越しくださいました。今後も両市の交流がますます発展することを祈っています」と歓迎しました。
令和6年9月11日 芝生小1年の田中結さんが日本拳法の全国大会出場を市長に報告
11日、芝生小学校1年生の田中結さんが市役所を訪問し、大阪府で開催される「第42回日本拳法総合選手権・少年の部」に出場することを濱田市長に報告しました。
田中さんは、父親が日本拳法の経験者であることや兄弟が日本拳法を習っていた影響で興味を持ち、3歳の時に日本拳法白虎会(道場登録:京都府)に入門。今年5月に開催された京都府民大会・小学1年生の部で見事優勝を果たすなどの実績を残しています。この日、市役所を訪問した田中さんは、「得意技を出し、全国大会では優勝できるように頑張ります」と出場に向けた意気込みを話し、濱田市長は「悔いのない試合になることをお祈りしています」と激励しました。
令和6年9月9日 冠コミュニティセンターでミニ平和展開催中
第六・冠中学校区地区単位会が主催する「ミニ平和展」が、9月17日(火曜日)まで冠コミュニティセンターで開催されています。
14回目を迎える今回は「まことの平和を紬ごう!」をテーマに、アフガニスタンの人々に水を届けるため井戸を掘り続けた医師・中村哲さんのパネル展示や高槻城公園にある平和モニュメントを紹介するコーナーが設けられています。9日には、濱田市長も会場を訪れ同展を観覧し、平和への思いを新たにしていました。
令和6年9月9日 11万人が来場した高槻まつりの熱気が伝わる写真展開催中
9日、エミル高槻で8月3日・4日の2日間にわたり約11万人もの来場者が訪れた夏の祭典「第55回市民フェスタ高槻まつり」の熱気を伝える「高槻まつり写真展」が始まりました。
この写真展は同まつりの主催者「高槻まつり振興会」が企画し、平成8年から開催されています。今年は、応募作品30点の中から最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作2点を選考。同写真展では入賞作品含む全作品を展示しています。撮影された写真は、弾ける笑顔を見せながらまつりを楽しむ我が子の写真を撮影した川畑秀治さんの最優秀賞作品「まつりデビュー」をはじめ、祭りの雰囲気が伝わるものばかりです。
エミル高槻会場の展示は16日まで。今後、イオンフードスタイル摂津富田店、イオン高槻店、アルプラザ高槻店、市役所総合センターの順で10月31日(木曜日)まで巡回展示されます。
令和6年9月6日 災害で孤立経験のある樫田地区で子どもたちが1泊2日の防災スクール
6日と7日、児童たちの防災への関心・意識の向上を目指すことを目的として、樫田小学校で宿泊型の防災サマースクールが実施されました。同校がある樫田地区は、平成30年の台風21号によって、市街地と同地区を結ぶ道路の通行止め、停電や電話の不通、断水など地域全体が孤立する事態を経験したことがあります。
今回の取り組みは、防災教育に力を入れている樫田小学校が「実際の避難所宿泊体験などを通して、体感しながら防災を学ばせたい」と地域住民等に提案して実現。市立小学校が防災をテーマに1泊2日でサマースクールを開催するのは初めての取り組みで、当日は、市民防災協議会、地域住民、関西大学の学生などの協力を得て、避難訓練、段ボールベッドの組み立て、ロープワーク演習、心肺蘇生の体験などを行いました。児童たちは、「段ボールベッドをみんなで組み立てることができて楽しかった」「心肺蘇生の練習は初めて。大きな力が必要で、思ったよりも難しかった」などと話しながら、楽しく学んでいました。
令和6年9月6日 ミツバチの生態やハチミツの作られ方を学ぶ講座を城内公民館で開催
6日、樫田地域で養蜂場を営む、養蜂家の上田彩さんを講師に招き、ミツバチの生態や習性、ハチミツの作られ方などを学ぶ講座「ミツバチと私たち」が城内公民館で開催されました。
この日の参加者は44人。上田さんは、養蜂業を始めたきっかけや「ミツバチは様々な果物の受粉をする役割を担っていて、実は、人々の生活に密接に関わっている生き物です」などと、ミツバチが人間にとって大切な存在であることなどを話しました。参加者は、実際に上田さんが製造したハチミツの試食も楽しみながら、「これまではハチに対して苦手意識を持っていたけど、『ハチは人のためにも動いてくれている』という話を聞いて、印象が変わった」「上田さんがハチの生態についてよく理解されていたので、話を聞いて大変勉強になりました」などと話していました。
令和6年9月6日 第一中2年の芦田駿斗さんがピアノの全国大会での銀賞受賞を市長に報告
6日、第一中学校2年生の芦田駿斗さんが市役所を訪問し、8月1日に神奈川県で開催された「第57回カワイピアノコンクール全国大会・ソロ部門」に出場し、銀賞を受賞したことを濱田市長に報告しました。
芦田さんは4歳からピアノを開始。大会当日は、課題曲小林佳子作曲「J.Sを前に…」のほか、自由曲ではシベリウス作曲「5つの小品Op.75より第5曲『樅の木』」などを演奏し、「芸術的に弾くのが難しい曲をテンポ、間合い、呼吸などをよく考えながら演奏することができた」と高評価を受け、中学2年生以下が対象のBコースで1位になり、総合でも大賞・金賞に次ぐ銀賞を受賞。見事1294人中第3位に輝きました。この日、市役所を訪問した芦田さんは、「表彰で自分の名前が呼ばれた時は感動しました」と喜びを語り、濱田市長は「市としても誇りに思います。さらなる飛躍を期待しています」と話しました。
令和6年9月2日 小学1年生に配布した地元産木材製の将棋駒を使って棋士による出前授業を実施
本市では、令和4年度から市内小学校の1年生を対象に、同市産の木材で製作した将棋駒の配布と棋士による出前授業を行っています。2日、浦野真彦八段を講師に招き、大冠小学校で今年度初めての出前授業を行いました。
授業では、まず担任の先生が、将棋駒が高槻の森林の風倒木や間伐材で作られていること、豊かな自然環境を作る森は生活に欠かせない大切な存在であることなどを伝える「木育」を実施。続いて、浦野真彦八段が教室に登場すると「箱の中に入っている将棋駒に触れてみましょう」と話し、児童は箱から将棋駒を丁寧に取り出して、木でできた将棋駒の感触やにおいを体感しました。そのあと浦野八段の指導のもと、将棋のルールを知らなくても楽しむことができる「山崩し」を体験。子どもたちは「今まで将棋はあまりやったことがなかったけど、駒を使った遊びができてとても楽しかった。またやりたい」と嬉しそうに感想を話していました。