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令和6年8月
令和6年8月20日 高齢者の健康づくりのため Daigasグループが舌の筋力測定器を寄贈
20日、Daigasグループが実施しているボランティア活動「小さな灯運動」の一環で、市は同グループから舌の筋力測定器2台の寄贈を受けました。
この測定器は、舌の筋力を測り数値化することで、高齢化に伴う舌の筋力低下を認識でき、筋力低下によって口内の機能が衰えた状態の「オーラルフレイル」予防の啓発につなげるもの。この日、市役所を訪れた大阪・北部地区統括支配人の大黒賢宏さんは「市民の皆さまの健康づくりにお役に立てていただければと思います」と話し、濱田市長は「ご寄贈ありがとうございます。介護予防の普及啓発イベントなどで使用していきたいと思います」と感謝を述べました。
令和6年8月20日 第十中学校吹奏楽部が関西吹奏楽コンクール出場への意気込み語る
20日、第十中学校吹奏楽部の部員4人が市役所を訪問し、大阪府コンクールで金賞を受賞し、24日に奈良県で開催される第74回関西吹奏楽コンクール中学校小編成の部に出場することを八十副市長に報告しました。
現在、同部は29人で活動中。「人間力を磨き、感謝と感動の伝わる音楽を」を合言葉に日々練習に励んでいます。この日、市役所を訪れた同部を代表し、部長の濵優心さんは、「関西コンクールに出場できたのは、日頃からお世話になっているまわりの人たちのサポートのおかげです。感謝の気持ちを忘れず頑張ります」と意気込みを語り、八十副市長は、「関西コンクールへの出場はきっと皆さんの大きな財産になります。良い成績が残せるよう応援しています」と激励しました。
令和6年8月10日 姉妹都市・島根県益田市から中学生サッカーチームが来訪し交流試合
10日と11日、本市姉妹都市の島根県益田市から中学生のサッカーチームが来訪し、本市サッカーチームとの交流試合「姉妹都市交流サッカー2024」が開催されました。
この試合は、両市の交流を深めるために本市を本拠とするサッカーチーム「mydスポーツクラブ」が企画・協力して開催されたもの。益田市のサッカーチーム「ボアソルテ美都フットボールクラブ」の監督・選手は、萩・石見空港から大阪国際空港までの夏季限定便を利用して来訪しました。10日には、萩谷総合公園サッカー場でボアソルテ美都フットボールクラブ、ガンバ大阪ジュニアユース、mydスポーツクラブの3チームが交流試合を実施。濱田市長も同サッカー場に駆けつけ、暑さにも負けず激しくボールを奪い合うなど熱戦を繰り広げる選手たちに声援を送りました。
令和6年8月8日 終戦記念日を前に平和展を開催
終戦記念日を前にした8日と9日、原爆の恐ろしさや戦争の悲惨さ、平和の尊さを次世代へ継承し、核兵器のない平和な世界を目指す意識を高めることを目的に生涯学習センターで平和展が開催されています。
同展では、「武器ではなく命の水を届けたい」「人は食べ物があれば戦争はしない」という想いのもとアフガニスタンで生きる人々のために活動した医師中村哲さんの現地での活動写真、原子爆弾リトルボーイの実物大模型、被爆地から寄贈された「被爆の石」のほか、広島市の平和記念公園へ寄贈する折り鶴の受付コーナーなどが設けられています。訪れた人は、真剣な表情で展示に見入るなど、改めて平和の大切さを感じていました。
令和6年8月7日 博物館の裏側をのぞき見する夏休みイベントを開催
7日、しろあと歴史館で、同館学芸員案内のもと同館のバックヤードを見学し、本物の文化財の取り扱い方などを学ぶ「夏休み歴史館体験ツアー」が開催されました。
ツアーには、小学5年生から中学生までの子ども3人が参加。まず、収蔵庫をはじめとするバックヤードを見学し、普段は見ることができない博物館の裏側の仕事について説明を受けました。体験学習室では、古文書の解読などに挑戦。その後、本物の火縄銃・刀剣・甲冑を手に取って、武具の大きさや重さなどを体感しながら学びました。参加した子どもたちは普段は叶わない体験に「本物の銃は意外と重たかった」などと大興奮していました。
令和6年8月6日 市内で活動するコーラスグループ「今城エコー」が全国大会出場を市長に報告
6日、市内で活動するコーラスグループの今城エコーが市役所を訪問し、大阪大会で優秀な成績を収め、24日に札幌市で開催される第47回全日本おかあさんコーラス全国大会に出場することを濱田市長に報告しました。
現在、同グループは33人で活動中。1987年の発足当初から今城塚公民館で活動をしている歴史あるコーラスグループで、市内で開催される合唱祭、地域行事への参加などの活動を行っています。この日、市役所を訪れた同グループを代表し、杉野京子さんは、「練習の成果を評価していただけて嬉しかったです。さらに多くの皆さんに歌を聴いていただけるということで、ますます練習に励みたいと思います」と話し、濱田市長は、「おめでとうございます。それぞれの役割を充分に発揮しながら演奏された結果だと思います。全国大会でも健闘をお祈りします」と激励しました。
令和6年8月5日 高槻北高校3年の伊崎凛太郎さんが水泳でのインターハイ出場を市長に報告
5日、市在住で高槻北高等学校3年生の伊崎凛太郎さんが市役所を訪問し、近畿地区予選で優秀な成績を残し、17日から佐賀県で開催される全国高等学校総合体育大会(インターハイ)水泳競技大会に2種目で出場することを濱田市長に報告しました。
伊崎さんは、今年7月に行われた近畿地区予選会において、50メートル・100メートル自由形の2種目で標準記録を突破し、見事全国大会への出場が決まりました。この日、市役所を訪れた伊崎さんは、「表彰台を目指し好成績を残せるよう頑張ります」と話し、濱田市長は、「ベストを尽くし楽しんでレースに臨んでください。応援しています」と激励しました。
令和6年8月3日 50年以上の歴史を誇る 夏の風物詩「高槻まつり」が開催
3日と4日に高槻市の夏の祭典「第55回市民フェスタ高槻まつり」が、けやき大通り、高槻城公園芸術文化劇場トリシマホール・太陽ファルマテックホール、桃園小学校グラウンドの4か所を会場に行われました。パレード、踊り連による高槻音頭、迫力満点の高槻ウェーブ、子どもたちに大人気の露店出店などが行われ、両日ともたくさんの人で賑わいました。
令和6年8月2日 安満遺跡公園で「涼」を味わう風鈴作りが開催
2日、安満遺跡公園で、暑い夏に「涼」を感じられる夏の定番グッズ「風鈴」を手作りするクラフト体験イベントが開催されました。
このイベントは、安満遺跡公園を管理する安満遺跡公園パートナーズが「ものづくり」の楽しさを夏休みの子どもたちに体験してほしいという思いから毎年企画しているもの。この日、イベントに参加した子どもは、綿棒を使用し、風鈴のガラスの内側に好きな色の絵の具で丁寧に模様を描き、オリジナルの風鈴を作成。出来上がった風鈴を眺め、「かわいい風鈴ができた」と笑顔で話していました。
令和6年8月1日 中学生が夏休みに次世代がん治療施設で体験学習
1日、市と学校法人大阪医科薬科大学が、「健康医療先進都市たかつき」推進の取り組みの一環として、「次世代のがん治療「BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)」を学ぼう」と題し、市内在住の中学生を対象とした大阪医科薬科大学関西BNCT共同医療センターの見学会を開催しました。
同見学会は、中学生に最先端の医療技術、地域医療を担う医療従事者と触れる機会を提供し、それらへの興味・理解を深めることで、将来の職業選択の一助となることを目的として開催したもの。当日、参加した中学生14人は、「がんに対する放射線治療 最先端のBNCTとは」をテーマに同センター長の二瓶圭二さんから、BNCTを活用するとこれまで治療が難しかったがんや再発性がんに対して効果があること、BNCTの歴史などに関する講義を受けました。その後、中性子を発生させる加速器が設置された部屋や中性子の照射を行う治療室に移動し、普段目にすることができない最新の医療現場を見学。見学を終えた生徒は「科学の進歩はすごいなと思いました」「医療の世界に興味を持ちました」などと話していました。