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令和6年6月

ページID:128238 更新日:2024年7月18日更新 印刷ページ表示

令和6年6月27日 市役所敷地内で10年に一度のソテツの花が開花

花が咲くのは10年に一度と言われているソテツ(蘇鉄)の花が市役所敷地内で開花。

ソテツには、トウモロコシのような形状の雄花と中に種子が入っている丸い形状の雌花があります。

<雄花>

ソテツの雄花

<雌花>

ソテツの雌花

ソテツは高さ約1メートルから5メートルで、九州地方南部から西南諸島を経て、中国東南部に分布する常緑低木。通常、温暖な地域で見られることが多く、公園や街路などに植えられています。また、ソテツの仲間は1億年以上前のジュラ紀に隆盛を極めていて、生きた化石と呼ばれる植物です。開花時期は5月から7月頃。ソテツに出会った際は、ぜひ開花状況を確認してみてください。

※ 市役所敷地内の開花場所については、一般の方は入ることができない箇所です。ご了承ください。

令和6年6月27日 姉妹都市トゥーンバ市児童団が郡家小で和の文化体験など交流深める

27日、市と姉妹都市提携を結ぶオーストラリア・トゥーンバ市からハイフィールズ州立学校の児童ら30人が日本語と日本文化を学ぶスタディツアーの一環として来訪。市役所を訪問した後、姉妹校の郡家小学校との学校交流を行いました。

表敬訪問写真

市役所では濱田市長が「学校交流を通じお互いの国の違った文化や生活を知ることが皆さんの価値ある経験になることを期待しています」と歓迎。ハイフィールズ州立学校のクリス・ギルバート校長は「日本での経験が両市のさらなる友好につながってほしい」と話しました。

習字を楽しむ子どもたち

その後、郡家小学校では、同校の児童たちと一緒に授業を受け、普段自国では体験することのない習字やメンコなどの日本文化を楽しみました。習字の書き方を伝えた郡家小学校の児童たちは、「みんな上手に習字を書けていたよ」と嬉しそうに話し、児童団の子どもたちも「日本人の友だちと交流できて嬉しい」と日本の児童と交流ができたことを楽しそうに話していました。

令和6年6月27日 手話への理解を深めるためネイティブから学ぶ手話講座を開催

聴覚障がい者から手話を学ぶ講座参加者

27日、今城塚公民館主催で、障がい福祉課職員と手話のネイティブともいえる聴覚障がいのある人が講師となって、講座参加者約40人に対し、手話講座を開催しました。

当日、受講者は、障がい福祉課職員から手話言語条例が定める「手話は独立した言語で日本語と対等なもの」「聴覚障がい者は手話でコミュニケーションする権利がある」などの理念を学んだあと、各グループに分かれ講師役の高槻市聴力障害者協会の会員から、日常生活の場面で使える挨拶、指文字、数字の手話のほか、表情と口の大きな動きが聴覚障がい者とコミュニケーションに重要であることなどを学びました。受講者は「聴覚障がい者の方から、手話だけでなくコミュニケーションには表情が大切な要素だと教えてもらい、勉強になりました」と話していました。

令和6年6月25日 「将棋のまち 高槻」の小・中学校給食に将棋駒をかたどったパスタが登場

将棋献立を食べる子ども

25日、今秋の新関西将棋会館開館を控え、「将棋のまち」としてますます盛り上がりを見せる本市の小・中学校給食に、市オリジナルメニューの将棋駒をかたどったパスタ入りミネストローネが初登場しました。

この取り組みは、給食の時間を通じて子どもたちに「将棋のまち 高槻」への親しみを感じてもらいたいという思いから市教育委員会が企画。この日、桃園小学校では担任の先生が小学校1年生への将棋駒の配布などの本市が進めている将棋の取り組みについて話した後、元気良く「いただきます」と挨拶して給食の時間がスタート。子どもたちは、「パスタが王将の形になってる」と驚きの声を上げたり、「自分の将棋駒を持ってるよ」などと将棋にまつわる話をしたりと、将棋駒のパスタを食べながら笑顔で給食を楽しみました。

令和6年6月25日 園児ら約40人が市営バスで乗車マナーなど学ぶ

バスに乗車する園児

​25日、高槻認定こども園分室の園児ら約40人を対象に、乗車マナーなどを学ぶ市営バスの乗車体験が実施されました。

今回のイベントは、普段、同園からバスに乗って三箇牧認定こども園に送迎されているお友だちを羨ましそうにしている園児らの様子を見ていた職員が「子どもたちをバスに乗せてあげたい」と市営バス職員に持ちかけたことがきっかけで昨年度に初めて実施。子どもたちに大人気だったため市営バス職員協力のもと今年度も実施されました。

この日、園児たちは、保育所職員からバスを乗るときのマナー、乗車中の注意点などを学んだ後、みんな笑顔で順番にバスに乗車。園児は「初めてバスに乗れて嬉しかった」などと笑顔で話していました。

令和6年6月22日 大阪府北部地震の教訓を風化させない 防災講演会開催

講演会を行う井口さん

大阪府北部地震の教訓を風化させることなく今後の防災に活かしていくため、22日、防災講演会が開催されました。

当日は、東日本大震災発生当時に宮城県岩沼市長を務め、震災復興の推進、防災のまちづくり、次世代へ伝える防災などをテーマに全国各地で講演を行っている井口経明さんが「避難所における良好な生活環境の確保と地域での助け合い」をテーマに講演を行いました。参加者は、井口さんの「住民どうしのつながりの避難所生活での重要性」「「自分だけは災害に遭わない」という思い込みの危険性」などの話を熱心にメモを取りながら理解を深めていました。

​令和6年6月19日 市内在住の中学生4人がダブルダッチの世界大会出場を市長に報告

ダブルダッチの選手たちと濱田市長

19日、市内在住の中学生、西尾蒼太さん、福永ゆいさん、見舘晴さん、足立葵叶さんの4人が市役所を訪問し、今年3月に開催されたダブルダッチコンテストジャパン2024で準優勝し、7月28日に開催される世界大会に出場することを濱田市長に報告しました。

同チームは令和6年3月に東京都で開催されたダブルダッチコンテストジャパン2024で、ロープを跳びながら音楽に合わせて行うダンスやステップの美しさを競う種目「パフォーマンス」に出場。32チーム中準優勝を果たし世界大会への出場が決まりました。この日、4人は世界大会出場報告のため市役所を訪問。4人を代表して足立葵叶さん(写真右から2人目)は、「日本代表として世界大会を盛り上げたいです」と出場への意気込みを力強く話し、濱田市長は「世界大会に出るのは大変素晴らしいこと。健闘を祈っています」と選手たちを激励しました。​

令和6年6月11日 教職員が避難訓練で危機発生時の対応力向上を図る

負傷した児童役の教師を避難所へ搬送する訓練参加者

大阪府北部地震発災から6年を前にした11日、教職員約120人が参加し、地震発生時を想定した避難訓練を行い、危機管理マニュアルへの習熟度の確認や訓練についての意見交流を行いました。

訓練では、学校の昼休みに大規模な地震が発生し、教室、トイレ、運動場などで休み時間を過ごしていた子どもたちが、「揺れの恐怖で動けない」「地震で足を負傷し自力で歩行できない」などを想定した状況付与に対し、教職員役を務める訓練参加者が、危機管理マニュアルに基づき対応を実践。負傷した子どもをタンカで避難場所となる運動場へ搬送する訓練や逃げ遅れた子どもがいないか確認場所を分担しながら校内を捜索するなどの対応を行いました。その後、参加者はグループに分かれて訓練の振り返るとともに、対応の改善点について意見交換。参加者からは「子どもたちの安全を守るため、非常時には担任する学年が違う先生間の連携をスムーズにすることが大切だ」などの意見がありました。

令和6年6月10日 市内で色とりどりのアジサイが花開く

10日、市内各所ではアジサイが開花し始めており、寺院の参拝者や散歩する人々を楽しませています。 

安岡寺参道のアジサイ(6月10日撮影)

安岡寺のアジサイ

伊勢寺本堂周辺のアジサイ(6月10日撮影)

伊勢寺のアジサイ

令和6年6月5日 神内地区で土砂災害の危険箇所パトロールを実施

危険個所パトロール

5日、土砂災害防止月間(6月)にあわせ、土砂災害の危険箇所を点検する「土砂災害危険箇所パトロール」を行いました。

このパトロールは、梅雨や台風の時期を迎えるにあたり、防災・減災の取り組みの一環として、大阪府と高槻市が毎年共同で行っているものです。今年は、神内地区の急傾斜地など土砂災害の恐れのある危険箇所の現状を確認しました。

令和6年6月5日 超早産児で生まれた障がい者ピアニスト河野みゆきさんが高齢者施設で演奏を披露

河野みゆきさん演奏

5日、本市公認ボランティア「介護予防マイスター」 が毎週水曜日に開催している、健康づくりのためのサロン「水曜はマイスター」がケアハウス高槻あいわで開催。サロン特別企画として、障がい者ピアニストとして活動する本市出身の河野みゆきさんを招いて演奏会も企画されました。

みゆきさんは、超早産児として24週・出生体重790グラムで出生。小学校1年生の時に母親の勧めでピアノを開始しました。発達障がい、弱視などのハンデを乗り越えて腕を磨き、20 歳の頃にはカナダ・バンクーバーでの障がい者コンクールに出場された実績があります。

体操で汗を流した後、みゆきさんのピアノ演奏を楽しんだ参加者は、「楽譜を見ていない状態であれだけの演奏ができてすごい」などと感想を述べ、演奏を終えたみゆきさんは「とても楽しかったです」と嬉しそうに話していました。

令和6年6月3日 市とノウタス株式会社がぶどう栽培を通じた街のにぎわいづくりへ連携協定締結

協定書を持つ高橋明久代表取締役(写真右)と濱田市長(写真左)

​市は3日、ノウタス株式会社と、同社が各地で進めるぶどう栽培(パープルM事業)を通じた、市内農業の持続的発展と街のにぎわいづくりに関する連携協定を締結しました。

同社は、観光農園の運営、農作物の国内・輸出販売、加工品・酒類の製造販売、農業気象情報の配信、コンサルティングなどを行う企業で、ぶどうの既存品種のリブランディング、新種の研究、生産、加工、流通販売に取り組む「パープルM事業」をタレントとしても活躍する村上信五さんが手掛けています。連携協定締結により、ぶどうの収穫イベントの開催や加工品の流通販売、地元企業や大学との農業技術の共同研究、市街地や樫田地区内の施設と相互に送客し合える仕組みづくりを検討するなど、相互に連携を図ることで、街のにぎわいづくりに繋がることが期待できます。

締結式で高橋明久代表取締役は、「ぶどう農園を運営しながら、高槻市の地域活性化につながる仕組みをつくっていきたい」と意気込みを語り、村上信五パープルM事業管掌Vp(Vice President)も、「高槻市の名産となるような新品種を生み出し、世界展開していきたい」とモニターに写した資料で熱心に事業内容を説明。濱田市長は「この取り組みが全国から注目され、本市の一大ブランドになることを期待しています」と話しました。

令和6年6月3日 本市出身のプロバスケットボール選手 飯尾文哉さんが濱田市長を訪問

大阪エヴェッサシーズン報告

3日、本市出身でプロバスケットボールクラブ大阪エヴェッサに所属する飯尾文哉選手が市役所を訪問し、昨年のシーズン報告を濱田市長に行いました。

飯尾選手は現在シューティングガードとして活躍。大学3年生のときに関東大学バスケットボール選手権大会で優勝し、最優秀選手賞に選ばれるなどの実績をあげ、令和5年に同クラブに正式入団した期待の若手選手です。

この日、市長と対談した飯尾選手は、「プロとしては初めてのシーズンを迎え、厳しいこともありましたが引き続き頑張ります」と次シーズンへの意気込みを話し、濱田市長は「これからも応援しています」と今後の活躍に期待を寄せました。

令和6年6月3日 JR高槻駅周辺で子どもの見守り活動への参加を呼びかけ

街頭啓発風景

3日、JR高槻駅周辺で、市教育委員会事務局等の職員17名が子どもたちが安全・安心な学校生活を送れるよう、子どもの見守り活動への参加を呼びかけました。

市では毎年6月を「子どもの安全確保推進月間」とし、学校施設・設備の総点検、子どもたちへの安全教育、登下校時の子どもたちの見守り活動などを重点的に実施しています。

この日、職員は駅利用者らにセーフティボランティアの募集チラシなどを手渡し、「子どもたちの見守り活動にご協力をお願いします」と呼びかけました。