本文
第14回 紀陽食品株式会社の紹介
時代のニーズに応じた“粉もん”商品を展開
紀陽食品株式会社(大塚町四)は、昭和44年に業務用食品卸として門真市で創業。
昭和49 年に法人化し、その後、平成8年に高槻市西面に移転。平成26年に、粉体工場の拡大に伴い、現在地に本社工場を移転しました。
同社は、業務用食品卸を軸に据えながら、これまでの経験で培ったノウハウを活かし、極力添加物を使わない、たこ焼き、お好み焼きなどの原材料となるミックス粉をはじめ、顧客のニーズに応じた味付けのから揚げ粉など、“粉もん”商品の開発・製造分野にも力を入れています。
また、同社が企画・製造を行うオリジナル製品として、着物などを汚さないよう考案された泡状になったしょうゆ味調味料の原料粉末や、小麦アレルギー対応の米粉パンケーキミックスなどがあり、時代のニーズやトレンドに応じたユニークな商品も展開しています。
業務用食品の卸専業から粉体食品の製造へと業務を拡大し、卸と製造の両輪によって魅力的な製品を世に送り出す同社。“粉もん”のプロフェッショナルとして食品業界を支える企業です。