本文
令和7年10月29日(水曜日)市長のものづくり企業訪問「株式会社テクノ高槻」
令和7年10月29日、濱田市長がエアーポンプと医療機器の製造・販売を行う株式会社テクノ高槻(成合南の町)を訪問しました。
同社は昭和22年に高槻電機製作所として創業されました。当初は松下電器産業(現パナソニック)株式会社へのモーター供給を中心に事業を拡大。昭和42年には、現在も主力製品として生産されている自社ブランドのエアーポンプ「HIBLOW(ハイブロー)」を発表。浄化槽や水槽など幅広い用途へ展開し、エアーポンプ業界のパイオニアとなりました。
その後、平成28年には第二種医療機器製造販売業の許可を取得。同社初の医療機器認証製品として、エアーフットマッサージャー「もみまろ」を開発。さらに、エアーポンプで培った圧縮空気の技術を活かし、令和6年には日本初のリンパ浮腫治療医療機器「リミティ」の製造販売を開始する等、新たな事業領域への進出にも積極的な企業です。
今回市長が訪れたのは、令和6年に新名神高速道路・高槻インターチェンジ周辺の成合南の町に新設された、同社の本社・工場。この新たな拠点は、同社の国内および北米、欧州、アジア等、海外を含む全ての拠点を統括し、生産と販売をコントロールする中枢として、新たな価値を生み出しています。
濱田市長は、この新たな本社・工場を起点に、同社の技術革新と事業拡大が進むことに大きな期待を寄せていました。

濱田市長(左)と川崎社長(右)※
※注釈:川崎社長の「崎」は「たつさき」
サンプル製品の説明を受ける濱田市長
医療機器について説明を受ける濱田市長
製造ラインにて説明を受ける濱田市長

