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令和5年6月1日からアカミミガメ・アメリカザリガニの規制が始まります

ページID:088275 更新日:2023年4月24日更新 印刷ページ表示

アカミミガメ・アメリカザリガニを野外に放さないでください!

令和5年6月1日からアカミミガメ・アメリカザリガニが条件付特定外来生物に指定され、新たに規制の対象となります。

手続きなしでできること

  • 一般の方はこれまでどおりペットとして飼育することができます。寿命を迎えるまで大切に飼育してください。
  • 飼えなくなった場合などに、責任を持って飼える人に無償で譲り渡したり、反対に無償で譲り受けたりすることができます。

法律で禁止されること

  • 生きた個体を野外に逃がしたり、放したりすることは禁止されます。適切な飼育を行わずに個体が逃げ出した場合でも違法となります。
  • 生きた個体の輸入、販売、購入や、販売・頒布(広く配ること)を目的とした飼育等が禁止されます。
  • 無償でも、生きた個体を頒布することは禁止されます。

現在、アカミミガメ・アメリカザリガニを飼育している方へ

  • 決して野外に放さないでください。寿命を迎えるまで大切に飼育してください。
  • 個体が自力で逃げ出さないような方法で飼育してください。
  • 繁殖させることに規制はかかりませんが、増えた個体を放すことも禁止されますので、寿命を迎えるまで飼育することが必要です。
  • どうしても飼い続けることができなくなった場合は、ご自身で譲渡先、引取り先を探してください。

これからアカミミガメ・アメリカザリガニを飼育したいとお考えの方へ

  • アカミミガメ・アメリカザリガニの販売は規制されるため、ペットとして新たに購入することはできません。誰かから譲り受けたり、野外で捕まえてきて飼育することはできますが、いったん飼育し始めた個体を野外へ放すことは法律で禁止されています。野外で捕まえた個体を安易に持ち帰らないようにしましょう。
  • アカミミガメの飼育下での寿命は約30年、アメリカザリガニの寿命は約5年といわれています。特にアカミミガメは、成長すると甲羅の部分だけで30センチメートル程度になる場合もあり、飼育には大型の水槽などが必要になります。
  • 大きくなり飼い続けられなくなって、新しい飼い主が見つからなかった場合でも、野外に放すことは法律で禁止されます。個体が寿命を迎えるまで本当に飼い続けることができるのか、迷いや心配があれば、飼わないことを決断することも大切です。
アカミミガメ画像
アメリカザリガニ画像

(写真提供:高槻市立自然博物館 あくあぴあ芥川)

※ 条件付特定外来生物とは、外来生物法に基づき特定外来生物に指定された生物のうち、当分の間、通常の特定外来生物の規制の一部がかからない生物のことです。

問い合わせ先

環境省アメリカザリガニ・アカミミガメ相談ダイヤル(午前9時から午後5時(12月29日から1月3日は除く))

  • ナビダイヤル 0570-013-110
  • IP電話等  06-7739-7899
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