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【特定外来生物】ナガエツルノゲイトウに警戒を!

ページID:170190 更新日:2026年2月24日更新 印刷ページ表示

高槻市内の一部地域において、特定外来生物に指定されている植物「ナガエツルノゲイトウ」の繁殖が確認されています。繁茂すると様々な悪影響を及ぼす植物です。

駆除が難しく、安易に取り扱うとかえって繁殖を促進してしまうため、この植物を発見した場合は、発見現場の土地や施設の所有者や管理者、もしくは市へご連絡をお願いします。

ナガエツルノゲイトウの写真

写真提供:環境省

ナガエツルノゲイトウとは?

この植物は、南アメリカ原産で、水草にもかかわらず長期間の乾燥に耐えられ、陸上植物としても生育することができ、数センチメートル程度の小さな茎の切片からも繁殖します。

ナガエツルノゲイトウの写真

写真提供:環境省

生態

  • 河川や池沼、水路、湿った畑地などに生育します。
  • 根が水底にある一年または多年生の植物です。
  • 長期間の乾燥に耐えられ、陸上植物としても生育することができます。
  • 茎の切片による栄養繁殖が極めて盛んで、生長が速く、日当たりのよい水辺では大群落を形成します。

ナガエツルノゲイトウの写真

写真提供:環境省

ナガエツルノゲイトウがもたらす影響

生活インフラへの被害

  • 河川や水路で繁茂した植物体そのものや切断されて流された破片が、河川や水路等の通水を阻害します。
  • 大量に繁茂すると、大雨による増水時に洪水被害が発生する原因になる恐れがあります。

農業への被害

  • 水田や畑で繁茂し、作物と競合し収穫に影響を与えます。
  • 河川や水路のポンプ等の周辺で繁茂することで、ポンプ等への負荷が高まったり、破片が詰まることで取水・排水障害が起きたりポンプが故障したりするおそれがあります。

生態系への被害

  • 在来の水生植物と競合し、駆逐するおそれがあります。
  • ため池などで繁茂し水面を覆うことで、遮光して他の水生植物の生育を阻害させたり、水の中にある酸素の濃度を低下させて魚類や水生昆虫などの生息環境を悪化させたりします。

見つけたらどうすればいいの?

  • 発見したら、まずは管理者へ連絡してください。(河川の場合は河川管理者、水路の場合は水路管理者、農地の場合は所有者や耕作者、など)
  • 除去する際は、破片が残らないように、また根を残さないようにする必要があります。(茎はちぎれやすく、節から活発に再生するため)
  • 駆除には、慎重な除去作業ののち、除草剤の使用や、遮光シートで光合成を阻害して枯らすなどの方法が採られています。
  • 河川や水路などで駆除を行う際は、破片が下流に流れて行かないよう、下流側にネットを貼ることが推奨されています。

個人による駆除

  1. 根元から根ごと引き抜く(地面に根が残っていると再生するおそれがあります)
  2. ごみ袋に入れ、密封したうえで天日にあてるなどしてその場で枯らす
  3. 家庭ごみとして処理する

※外来生物法により、生きたまま運搬することが禁止されていますので、ご注意ください。

家庭ごみの分け方・出し方検索

団体による駆除

ボランティア団体や自治会で駆除を行う場合、以下のことを満たせば運搬が可能です。

  1. 処分することを目的として運搬すること
  2. シートで覆うなどして、落下や種子の飛散などの逸出防止措置をとること
  3. 特定外来生物の駆除である旨、実施主体、実施日及び場所を事前に掲示板や回覧板などで公表してから行うこと

※ごみの持ち込み・処分には費用がかかる場合があります。​

ごみの持ち込み

注意すべきことは?

「外来生物法」の厳しい規制を踏まえて取り扱う必要があります

  • 「特定外来生物」は、栽培・販売・生きたままの運搬・野外に放つことなどが法律により禁止されています。
  • 駆除を行う際にも、扱い方によっては違法となってしまう場合がありますので、ご注意ください。

無意識に破片を持ち運んでしまわないようご注意を

  • 駆除作業等によって生じた茎などの破片が靴の裏などに付着したまま移動した結果、移動した先で繁殖する事例が多発しています。
  • 農地などで駆除した後、付着物の除去をしないまま歩くと、周辺の農地にも拡大させてしまうことになるため、特に注意が必要です。
  • 刈払機で駆除を行うと、破片を広げてしまい、かえって生育範囲を広げてしまうおそれがあります。

詳しい情報は、下記リンク先を参照してください