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都市再生緊急整備地域における都市計画提案
都市再生特別措置法に基づき都市再生緊急整備地域の指定を受けた「高槻駅周辺地域」において、民間プロジェクト事業者である大阪医科大学が、下記のとおり大阪府知事宛に都市再生特別措置法に基づく都市計画提案をされました。
1.提案日
平成16年7月13日(火曜日)
2.提案者
学校法人大阪医科大学
3.提案された都市計画の概要
都市再生特別地区
- 面積 約5.8ヘクタール
- 建築物の容積率の最高限度400パーセント、最低限度200パーセント
- 建築物の建ぺい率の最高限度50パーセント
- 建築物の建築面積の最低限度300平方メートル
- 建築物の高さの最高限度60メートル
- 壁面の位置の制限5メートル、7メートル
(現在の用途地域等 第二種住居地域容積率200パーセント、建ぺい率60パーセント
4.都市再生事業概要
名称
大阪医科大学 教育研究・医療・環境機能高度化事業
目的
大阪医科大学の建替えにより、教育研究・医療機能を充実強化し、市民開放や良好な都市環境の形成に資する施設整備を進め、都市機能の高度化を図る。
事業地
高槻市大学町344-3番地他
事業内容
大学施設、病院施設の整備、地域に開かれた広場や歴史資料館、生涯学習施設、緑豊かな歩行者空間等を整備。
その他
3割を超える緑被率の確保とともに、屋上緑化や透水性舗装の実施など都市環境に配慮。
5.都市計画決定の経過
本提案の都市計画は、大阪府により公聴会などの必要な手続きを行われた後、平成16年11月開催の大阪府都市計画審議会に付議され、同年12月28日に都市計画決定されました。本市としても、こうした都市計画法に基づく手続の中で、本提案について関係住民への周知や高槻市都市計画審議会への付議を行いました。