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令和4年度 第2回「保育士のためのセミナー」を開催しました
高槻市 保育士・保育所支援センター主催による「保育士のためのセミナー」を令和4年9月10日(土曜日)に開催しました。
ケガの対応について
「ケガの対応について」というテーマで、講師は、高槻市子ども未来部子ども保健課の三ツ橋良恵さんです。
まず最初に、保育所における災害報告事例について、例を出して、実際の対応のお話がありました。
続いて、ケガの対応について、さらに事故防止について説明がありました。
講師が保育所で9年間勤務していた中での事例や子どものケガの実体験と保護者としての立場の思い出話には、共感しながら聞き、また、すり傷の手当の仕方や鼻血の止血法など具体的な話には、メモをとっておられる方も多く見受けられました。
ケガを予防することの大切さやケガをした時の保護者対応、保護者との信頼関係、職場における「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」の大切さを再確認しました。最後に、参加者からの質疑応答では、「私も悩んでいた」という方もおられました。資料は、また、見直していただき明日からの保育に役立てていただけたらという思いでセミナーを終えました。
参加者の声(一部抜粋)
- 理解をしているつもりでも、改めてお話しを聞くことで、学びが深まりました。事故防止のハンドブックも初めて知りよかったです。保育施設では、色々なことが起こりますが、防ぐことができる事故は、防ぎたいです。ヒヤリハットの記録や、環境の見直し、保育者の連携、振り返り、中でも日ごろからの保護者との丁寧な関わり、信頼関係づくりの大切さをとても感じ、職場に持ち帰って共有したいと思いました。
- 自分が見ている子ども達の中でよく起こる事故やあったことなども思い出しながら話を聞くことができました。
- 保育所の看護師として勤務し、いまだにどうしよう・・・と迷い、不安になります。子どもの年齢、状態に合わせ基本初心を大事にして頑張っていこうと思います。ありがとうございました。
- ケガ等の種類に応じて、詳しい対応を勉強でき、また、年齢に応じた症例も紹介してもらい、とても参考になりました。
- 丁寧で分かりやすかったです。
- 資料も色々と準備していただき、とても分かりやすかったです。
- 具体的な事例を交えながら、お話くださり勉強になりました。
- 保護者との信頼関係は私たちが大丈夫だろうと思っていても、保護者、子どもにとっては大事なことなのでこれからも気をつけていこうと思いました。
- 「児童の安全管理について」のお話がとても役立ちました。
- お話の仕方が優しく、子ども達にもその様子で接しられたと思うので、私も不安や痛みが和らぐ様な対応をしたいと思いました。後ろから体を包んで傷を洗うという方法は、すぐに実践したいと思います。
- 様々なケガの対応を改めて知れてよかったです。職員同士や保護者との連携はとても大切だと思いました。
- 実際に現場で起こった例やお話が聞けたのでとても学びになりました。自身も今回の学びを生かした対応や素早い処置をしていければなと思います。
- 保護者としての立場、気持ちも話してくださったのがよかったです。
「高槻市立高槻認定こども園見学会」開催予定
日時:10月25日(火曜日) 10時から12時
場所:高槻子ども未来館(八丁畷町)1階
集合:高槻認定こども園前
参加費:無料
第3回「保育士のためのセミナー」開催予定
日時:10月29日(土曜日) 13時30分から15時
場所:高槻子ども未来館(八丁畷町)3階
「手作りおもちゃ」
講師:山地 美子 さん
参加費・材料費:ともに無料
第4回「保育士のためのセミナー」開催予定
日時:令和5年1月14日(土曜日) 13時30分から15時
場所:高槻子ども未来館(八丁畷町)3階
「おはなし」
講師:藤井 俊枝 さん
参加費:無料
申し込みは、当センターまでお電話またはファクス
高槻市 保育士・保育所支援センター(保育幼稚園総務課内)
電話:072-648-3243 ファクス:072-648-3274