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ツツガムシ(ダニの一種)に注意しましょう

ページID:068516 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

つつが虫病とは

つつが虫病は、オリエンチア・ツツガムシ(日本名:つつがむし病リケッチア)という病原体を保有しているツツガムシ(ダニの一種)に刺されることで感染します。全国で患者の報告があり、春から夏、秋から冬に感染のピークが見られています。ダニに刺されないように注意をしましょう。

症状について

5日から14日程度の潜伏期間を経て発症する病気です。

症状は、ダニの刺し口が見られ、高熱、頭痛、倦怠感、発疹、リンパ節の腫れ等です。

特に刺し口、発熱、発疹は3大特徴と言われています。

治療は抗菌薬の投与を行いますが、治療が遅れると重症化することがあり注意が必要です。

※草むら等に立ち入った後、疑われる症状がある場合は、早めに医療機関を受診し、草むら等に立ち入ったことを伝えてください。

 

感染経路と予防について

ツツガムシは、主に草むらや山林にいます。作業やレジャーなどで野山や草むらに入る時はツツガムシに刺されないように次のことに注意しましょう。

  • 長そで長ズボン、手袋、長靴等を着用し、なるべく皮膚の露出を避けましょう。
  • 帰宅後は、入浴やシャワーの際にダニが体についていないか確認しましょう。

虫よけ剤(有効成分:ディート、イカリジン)の使用でダニがつきにくくなる効果があります。

 

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