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フィブリノゲン製剤を使用した可能性のある方へ

ページID:058936 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

1.フィブリノゲン製剤とは

フィブリノゲンとは、血液の凝固に必要な血液中のタンパク質です。フィブリノゲン製剤は、人の血液から血しょうという成分を分離し、その中に含まれる「フィブリノゲン」を高純度に分離精製し、凍結して乾燥させた製剤で、産科などで出血の多かった方や大きな手術を受けた方の止血困難時に使用された可能性があります。

フィブリノゲン製剤納入先医療機関名の公表について

公表医療機関一覧/厚生労働省<外部リンク>

2.フィブリノゲン製剤が原因でC型肝炎に感染することがあります

フィブリノゲン製剤は、昭和39年(1964年)に製造承認されましたが、この血液製剤からC型肝炎ウイルスに感染し、それが原因でC型の慢性肝炎になり、肝硬変、肝がんになる方がいることがわかりました。厚生労働省は、過去にフィブリノゲン製剤を投与された可能性のある方は、「C型肝炎ウイルス感染の可能性が一般の方々より高いと考えられる」として肝炎ウイルス検査の受診を呼び掛けています。高槻市では、健康づくり推進課で実施している「肝炎ウイルス検診」を受けることができます。

肝炎ウイルス健診

3.C型肝炎等相談窓口について

保健所では、市民の不安の解消や肝炎の早期発見・早期治療につなげるため、次の3課で電話相談を実施しています。

 

健康医療政策課 電話:661-9330

医療機関に関すること

保健予防課 電話:661-9332

  • B・C型肝炎の医療費助成に関すること
  • 一般的な肝炎に関する相談

健康づくり推進課 電話:674-8800

  • 市民健診によるB・C型肝炎ウイルス検査に関すること
  • 一般的な肝炎に関する相談

基本的な質問は下記のリンク先でご覧いただけます。

厚生労働省/基本的なQ&A<外部リンク>