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食品取扱い事業者における新型コロナウイルス感染症対策
食品取扱い施設の皆様へ
事業者の皆様においては、まずは提供しているサービスの内容に応じて、新型コロナウイルス感染症の主な感染経路である接触感染と飛沫感染のそれぞれについて、従業員や利用者等の動線や接触等を考慮して対策を検討してください。
飲食店・小売店における対策
- 人と人との接触を避け、対人距離(できるだけ2メートルを目安に(最小1メートル))を確保してください。
- 大皿(ビュッフェ形式、サラダバー、ドリンクバーを含む)での提供を避けてください。このような形態で提供せざるを得ない場合は、従業員が取り分けることが望ましいです。
- 施設内のトイレや人の手がよく触れるところ(ドアノブ、スイッチ、テーブル、カウンター等)、共用で使うものを、定期的に清掃、洗浄、消毒しましょう。
- 施設内の換気を適切に行いましょう。
- 従業員の体調管理、咳エチケットや手洗い、アルコール等による手指の消毒を徹底しましょう。
- 従業員はマスクを着用してください。
- 施設内に手指の消毒設備(石けんによる手洗い、手指消毒用アルコールなど)を設置し、利用者へ手洗い及び手指消毒を呼びかけましょう。
- 持ち帰りや宅配等のサービスを行う場合は、食中毒予防のための衛生管理を徹底しましょう。
- 内閣府「新型コロナ感染症対策」(業種ごとの感染拡大予防ガイドライン掲載)<外部リンク>
- 施設に大阪府が導入する「大阪コロナ追跡システム」のQRコードを掲示するとともに、利用者に対し、QRコードへの入力要請を行ってください。
大阪府「大阪コロナ追跡システムについて」<外部リンク> - 大阪府では、事業者の皆さんを対象とし、「新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン(業種別ガイドライン)」を遵守している施設であることを示す「感染防止宣言ステッカー」を発行しています。詳細については、以下の大阪府ホームページをご覧ください。
大阪府「感染防止宣言ステッカーについて」<外部リンク>
- 厚生労働省によるユーチューブ動画に「外食業の事業継続のためのガイドライン」をもとに、飲食店において気を付けるべきポイントについての解説が掲載されています。業務の参考にしてください。
- そうだったのか!居酒屋などでの感染予防(お客様への対応編)<外部リンク>
- そうだったのか!居酒屋などでの感染予防(従業員への対応編)<外部リンク>
製造施設における対策
- 製造室内やトイレ、人の手がよく触れるところ(ドアノブ、スイッチ、手すり、エレベーターのボタン等)を、定期的に清掃、洗浄、消毒しましょう。
- 施設内の換気を適切に行いましょう。
- 従業員の体調管理、咳エチケットや手洗い、アルコール等による手指の消毒を徹底しましょう。
- 従業員はマスクを着用してください。
関連リンク
- 新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>
- 新型コロナウイルス感染症について(農林水産省ホームページ)<外部リンク>