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一般用医薬品でも副作用は起こります

ページID:002634 更新日:2023年12月1日更新 印刷ページ表示

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今般、薬局やドラッグストア、インターネットなどで購入できる風邪薬などの「一般用医薬品」(市販薬・OTC薬)によって重篤な副作用が出るケースがあるとして、消費者庁が注意を呼びかけています。

市販薬の副作用で重症化することも!初期症状が出たら医師、薬剤師に相談しましょう(PDF:532.8KB)

消費者庁の発表によると、平成21年度から平成25年度までの5年間に報告された一般用医薬品の副作用報告数は合計1,225例あり、このうち死に至った症例が15例、後遺症が残った症例が15例でした。
処方箋なしで購入できる一般用医薬品ですが、まれに重篤な副作用を起こす場合があります。一般用医薬品を購入した際には、薬に添付されている説明書をよく読み、重篤度の高い副作用の症状について認識しておくとともに、異常を感じたら薬の服用を止めて、すぐに医師や薬剤師に相談するようにしましょう。

一般用医薬品で起こる重篤度の高い副作用

  • スティーブンス・ジョンソン症候群
  • 中毒性表皮壊死融解症
  • 肝障害
  • 間質性肺炎
  • 腎障害(急性腎不全)
  • 喘息発作(アスピリン喘息等) 等

相談窓口について

医薬品医療機器総合機構では、消費者の皆様から、医療用医薬品や一般用医薬品に関する相談を電話で受け付けています。

  • 受付時間:月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く。)
    午前9時から午後5時
  • 電話番号:03-3506-9425

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また、医薬品を適正に使用したにもかかわらず副作用により入院治療を要する程度以上の健康被害が生じた場合等に、「医薬品副作用被害救済制度」の対象となる可能性がありますので、医薬品医療機器総合機構までお問い合わせください。

  • 受付時間:月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く。)
    午前9時から午後5時
  • 電話番号:0120-149-931(フリーダイヤル)
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