本文
「健康食品」にも注意が必要です
近年の健康意識の高まりにより、テレビやインターネットでさまざまな健康食品が紹介されています。特定保健用食品のように一定の効果が認められているものもありますが、中には安全性や有効性に問題のあるものもあり、このことに関連した健康被害が発生しています。
ダイエットに効果があるなどと広告された健康食品を摂取していた方が死亡したという事例や、都道府県が実施している買い上げ調査において、健康食品に医薬品成分が検出され、医薬品医療機器等法に違反する無承認無許可医薬品であることが判明した事例もあります。
健康食品を利用する際は十分注意し、体に異常を感じたら直ちに使用を中止し、速やかに医師の診察を受けてください。
どのような健康被害の症状がでるの?
症状は、入っている医薬品成分によって異なりますが、以下のようなものが報告されています。
症状:全身倦怠感・動悸・吐気・食欲不振・黄疸・多汗・口渇・発汗・めまい 等
健康被害や医薬品成分の検出が報告された健康食品名は?
健康食品に関する情報
- いわゆる「健康食品」のホームページ(厚生労働省)<外部リンク>
- 健康食品の安全性・有効性情報(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所)<外部リンク>
- 健康食品について(大阪府) <外部リンク>