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(後期高齢者医療)人間ドック費用の一部助成、健康診査、歯科健診
健康診査
糖尿病などの生活習慣病の早期発見のため、後期高齢者医療制度の被保険者を対象に健康診査を実施しています。
健康診査では、糖尿病や高血圧症等の生活習慣病に加え、加齢に伴う心身の衰え(フレイル)等のチェックをしていますので、現在、生活習慣病で通院されている方も積極的に受診してください。なお、人間ドックを受診された方は、健康診査を受ける必要はありません。
被保険者には毎年4月下旬ごろ一斉に、また、年度途中に新たに75歳になられる方には、誕生月の翌月初旬に受診券をお送りしますので、受診の際には、被保険者証とともに忘れずにお持ちください。
注釈:3月に75歳になられる方は、翌年度の4月以降に受診券をお送りしますので、受診は翌年度以降になります。
対象者
大阪府後期高齢者医療広域連合の被保険者
ただし、以下に該当する長期入院中や施設入所中の方などは、病院・施設において健康管理が図られているため、健康診査の対象者から除いています。
- 病院または診療所に6カ月以上継続して入院中の方
- 特別守る老人ホーム、介護老人保健施設、守る老人ホーム、障がい者支援施設などの施設に入所または入居している方
注釈:退院・退所したなどの事情変更があった場合は、受診券を発行いたしますのでお問合せください。
受診に関して
受診できる医療機関
受診券に「健診実施医療機関リスト」を同封します。
注釈:大阪府内の健診実施機関であれば、上記リスト以外の医療機関でも受診できますが、高槻市が追加している検査項目は受診できません。
受診費用
無料
受診期間
受診券を受け取られたときから、この年度の3月31日まで(年度中1回)
注釈:高槻市が追加している検査項目の受診は3月15日までです。
歯科健診
後期高齢者医療制度の被保険者は、大阪府後期高齢者医療広域連合が指定する歯科医院において、歯や歯肉の状態、口腔機能状態等をチェックし、口腔機能の低下や食べ物や唾液が気道に入ることによる肺炎等を予防するための歯科健診を無料で受診することができます。
すでに後期高齢者医療制度の被保険者証を持っている人には、4月下旬から「歯科医院リスト」を送付します。年度中に75歳になる人は、誕生月の翌月上旬に送付します。
内容
う歯(むし歯)・歯周病、噛む力などの口腔機能に関する健診など
歯科健診の受診方法など
事前に予約の上、被保険者証を持って直接、指定の歯科医院へ。無料(年度中に1回)
人間ドック費用の一部助成
大阪府後期高齢者医療広域連合では、平成22年度から後期高齢者医療制度の被保険者を対象に、人間ドック受診にかかる費用の一部を助成しています。
助成を受けるには、人間ドック費用全額を一旦負担していただき、その後、市役所窓口に助成申請していただく必要があります。
助成の対象
人間ドック
注釈:人間ドック以外のドック(脳ドック、肺ドック等)は助成の対象外です。
助成対象者
後期高齢者医療被保険者で、人間ドックを受診された方
注釈:ただし、助成されるのは、同じ年度で一回だけです。
助成額
26,000円を限度に助成します。
対象となる医療機関
人間ドックを実施している全国の医療機関および検査機関。
利用者が直接申し込んでください。
助成を受けるには
「申請に必要となるもの」をお持ちいただき、申請してください。
助成については、口座振込によって行ないます。
申請に必要となるもの
- 受診された人間ドックの「領収書」
- 受診された人間ドックの「検査結果通知書」一式
- 被保険者証
- 申請者の口座情報がわかるもの
検査項目
下記に掲げる検査項目(※)を受診してください。
※公益社団法人日本人間ドック学会が掲げる一日人間ドック基本検査項目
(基準検査項目の概要)
検査区分 | 項目例 |
---|---|
身体計測 |
身長、体重、肥満度、BMI、腹囲 |
生理 | 血圧、心電図、心拍数、眼底、眼圧、視力、聴力、呼吸機能 |
X線・超音波 | 胸部X線、上部消化管X線、腹部超音波 |
生化学 |
総蛋白、アルブミン、クレアチニン、Egfr、尿酸、Tc、Hdl-C、Ldl-C、Non-Hdl-C、中性脂肪、総ビリルビン、Ast、ALT、γ-Gt、Alp |