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11月は「ねんきん月間」です
日本年金機構は、厚生労働省と協力して、11月を「ねんきん月間」と位置づけ、公的年金の普及・啓発活動を行っています。また、11月30日(いいみらい)を「年金の日」とし、お一人お一人にご自身の年金記録や、将来受け取る公的年金の受給見込額を確認していただき、高齢期の生活設計に思いを巡らしていただく日としています。
年金加入状況の確認を
国民年金保険料の納め忘れや未加入期間があると、将来、老齢基礎年金を受け取れなかったり、受け取る年金額が少なくなったりします。また、いざというときに障がい基礎年金や遺族基礎年金を受け取ることができないなどの不利益が生じる場合もあります。この機会に、保険料の納め忘れや未加入期間がないか、あらためてご自身の年金記録をご確認ください。
年金記録の確認には「ねんきんネット」が便利です
「ねんきんネット」とは、パソコンやスマートフォンからご自身の最新の年金記録など年金に関する情報を、24時間いつでも確認できるサービスです。保険料の納め忘れや未加入期間がないかの確認や、将来受け取る年金見込額の試算などができます。
「ねんきんネット」の登録方法など詳しくは、以下のリンクをご覧ください。
「ねんきんネット」(日本年金機構ホームページ)<外部リンク>
お近くの年金事務所の「年金相談」で年金記録や年金見込額の確認ができます
全国の年金事務所や街角の年金相談センターなどの「年金相談」で、年金記録や年金見込額の確認ができます。
窓口での年金相談はもちろん、窓口に出向くことや電話での相談が困難な場合は、文書による相談やファクシミリによる相談、手話による相談などもあります。また、土曜開所日や延長開所日も設けられていたり利用しやすくなっています。
相談者や相談方法によって、相談できる内容が異なる場合があります。
予約方法など詳しくは、以下のリンクをご覧ください。
「年金相談についてのご案内」(日本年金機構ホームページ)<外部リンク>
年金保険料の納付忘れや未加入期間があっても遡って納付できる場合があります
年金保険料の納付忘れや未加入期間がある場合も、遡って2年1か月以内であれば納付することができます。納付書の再発行をご希望の方は、お近くの年金事務所にお問い合わせください。
納付が経済的に困難な場合は免除制度をご利用ください
遡って2年1か月以内で、失業などで国民年金保険料の納付が経済的に困難な場合は、申請によって保険料の納付が免除または猶予される場合があります。納付が困難な場合も、未納のままにせず免除制度の利用をご検討ください。
申請方法など詳しくは、以下のリンクをご覧ください。
「国民年金保険料の納付が困難な場合は保険料の免除を申請できます」
国民年金基金をご存じですか
国民年金基金は、終身年金を基本とした公的な個人年金であり、自営業者やフリーランスの方などの第1号被保険者や、国民年金に任意で加入している方が加入できる国民年金法に基づき設立された制度です。
加入方法など詳しくは、以下のリンクをご覧ください。
「全国国民年金基金ホームページ」<外部リンク>

