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市役所などをかたる還付金詐欺にご注意
市職員等をかたり、医療費の還付金がある等と言って、金銭をだまし取る還付金詐欺の被害が後を絶ちません。
還付金詐欺の電話を実際に受けた方にお話を聞くと、「まさか詐欺だと思わなかった」とおっしゃいます。「私には関係ない」、「私はだまされない」という方こそ、だまされてしまいます。被害にあわないために、手口と対策を知っておきましょう。
手口
犯人からの電話
市役所や社会保険事務所の職員を装って、電話をかけてきます。医療費や保険料、税金が還付されるなどと言って、お金が返還されると思わせます。また、給付金が受け取れるなどと言ってくる場合もあります。
ATMへの誘導
「以前、通知を送っているが、手続きがされていない」、「特別に銀行のATMで手続きをする」などと言って、携帯電話を持ってATMに行くよう誘導されます。また、取引先の銀行を聞かれ、その銀行の行員を装った者から指示されることもあります。
犯人の口座へ送金
ATMの前から電話をすると、言葉巧みにATMを操作させられ、還付金を受け取るつもりが、本人が気づかないうちに、犯人の口座にお金を振り込んでしまいます。
対策
- 市役所等がATMで還付金を返金することは絶対にありません。そもそもATMにそのような機能はありません。「携帯電話を持ってATMへ」と言われたら詐欺だと気づくようにしましょう。
- 相手から聞いた電話番号を鵜呑みにせず、自分で連絡先を調べ、問い合わせるようにしましょう。
- ATMの操作を誘導する他にも、手続きのためにキャッシュカードを預かると言ってくる場合もあります。絶対にキャッシュカードを渡したり、暗証番号を教えたりしないでください。
- このような電話があった場合は、一度、電話を切り、消費生活センターや高槻警察署にご相談ください。
消費生活センター 072-682-0999
高槻警察署 072-672-1234
(動画)還付金詐欺の手口
手口や対策が動画になっています。ぜひご視聴ください。
【動画】還付金詐欺の手口(一般社団法人全国銀行協会ホームページ)<外部リンク>
チラシ「還付金詐欺にご注意」
還付金詐欺の啓発チラシを作成しております。自治会などの回覧にご活用ください。