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クリーニング 受け渡し時には必ず状態を確認!

ページID:005211 更新日:2025年9月2日更新 印刷ページ表示

クリーニングでの思わぬトラブルを防ぐためには、受け渡し時の確認が重要です。

特にクリーニング後は、すぐに状態を確認し、トラブルがあればすぐにお店に相談することがスムーズな問題解決につながります。

国民生活センター:クリーニング 受け渡し時には必ず状態を確認しましょう! (PDF:212KB)

 

事例

【事例1】
コートをクリーニングに出したら、色落ちしたとクリーニング店から連絡がありました。しかし、染色堅ろう度(色落ちのしにくさ)の問題なので、クリーニング店では賠償はしないと言います。服のメーカーからは賠償をすると言われていますが、クリーニング店も賠償すべきではないのでしょうか。(50歳代)
 
【事例2】
半年前に、衣類20点のクリーニングを頼みました。受け取り後、そのままクローゼットに入れました。ところが、昨日、預けたはずのズボンが1着ないことに気づきました。クリーニング店に連絡しましたが、預かった衣類は全て返却したと言われました。受け取った時に確認はしていませんでしたが、絶対預けたはずなので、返してほしい。(30代)
 
【事例3】
春先にトレンチコートをクリーニングに出し、そのままタンスに仕舞いました。冬になり、着用しようとしたら脇が色落ちしたようになっていました。クリーニング店に苦情を言うと、クリーニング後半年以上たっているので補償はしないと言われました。(20歳代)

アドバイス

  • クリーニングによるトラブルは、複数の要素が重なって発生することもあるため原因の特定が難しく、時間が経つと解決がより難しくなります。
    クリーニングに出す時、受け取る時には、必ず衣類の状態や処理方法を店舗側と一緒によく確認しましょう。
  • 「クリーニング事故賠償基準」を使用してトラブルの対処をする店舗もありますが、使用していない店舗もあります。
    利用する店舗のルールを確認しましょう。
  • 「クリーニング事故賠償基準」に基づき賠償される場合は、購入時からの経過月数などが勘案されるので、購入時の金額が戻ってくるわけではありません。
「クリーニング事故賠償基準」を使用している店舗
sマークイラスト画像 ldマークイラスト画像
Sマーク
厚生労働大臣認可の「クリーニング業の標準営業約款」に従って営業しているクリーニング店
LDマーク
全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の加盟店

 

 

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  • 消費生活センター(電話:072-682-0999)へご相談ください。
  • 消費者トラブルFAQ(国民生活センター)<外部リンク>
    トラブルへの対処方法をキーワードから検索できます。
  • 消費者ホットライン「188(いやや!)」
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