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「〇〇ペイで返金」は詐欺を疑って!

ページID:104770 更新日:2025年7月18日更新 印刷ページ表示

国民生活センター:「○○ペイで返金します」と言われたら詐欺を疑ってネット通販で欠品のため返金をすると言われ、返金手続きをコード決済アプリでしていたはずが、気が付いたら送金になっていて、お金をだまし取られたというトラブルが増えています。

 

国民生活センター:「○○ペイで返金します」と言われたら詐欺を疑って (PDF:488KB)

事例

事例1
インターネット通販で、支払い方法が前払いのみだったので銀行振込で代金1万円を支払いました。その後、業者から「欠品になったので、代金を返金する。返金はコード決済の〇〇ペイで」と言われました。言われるままにアプリを操作しましたが、後でよく見ると、1万円を送金したことになっていました。(50代)
 
事例2
探していた商品をネット通販で見つけ、代金は口座振込で支払いました。2日後、担当者から商品の在庫がないためキャンセル手続きをLINEでするようにとメールで連絡がありました。初めて利用する通販サイトであることや、在庫の管理ができていないことで、この通販サイトに不信感を持っています。このまま手続きを進めても大丈夫でしょうか。(20代)

「〇〇ペイで返金」「返金のためLINEを登録して」は詐欺の可能性が高い

残念ながら、詐欺目的の通販サイトでだまされてしまったようです。商品代金をだまし取るだけでなく、返金手続きを装って送金させ、二重にお金をだましとる悪質な手口です。

手口の流れは次の通りです。

  1. 偽の通販サイトで商品を注文させます。
  2. 「欠品のため返金したい」と連絡してきます。
  3. 返金手続として、LINEで友だち登録するよう指示されます。
  4. LINE のビデオ通話で電話があり、返金手続だといって次々に操作を指示されます。
  5. 消費者が気づかないうちに○○ペイのアプリで送金させられてしまいます。

アドバイス

1.注文する前に、通販サイトをチェックしましょう。

以下のようなサイトは、詐欺サイトである恐れがありますので、事前にチェックするようにしましょう。

  • サイト内の日本語が正しく表記されていない
  • 市場では希少なものがこのサイトでは入手可能となっている
  • ブランド、メーカー品で価格が通常より安い
  • 支払方法が「銀行振込み」や「電子マネー」に限定されている
  • 振込先の銀行口座の名義が個人名である
  • キャンセル、返品、返金のルールがどこにも記載されていない
  • サイト上に事業者の名称、住所、電話番号が明確に表記されていない

2.スマホの操作を他人にさせない。画面共有にも十分注意しましょう。

よく知らない相手に安易にスマートフォンの画面共有を許可したり、 よく分からない指示に従って操作したりすることは大変危険です。

3.被害に遭ってしまった場合は、すぐにコード決済サービス事業者に申し出るとともに、警察に相談してください。

 

消費者庁:通信販売サイトの返金手続を装い、〇〇ペイといったコード決済サービスを利用して、返金ではなく逆に送金させる事業者に関する注意喚起<外部リンク>

電話をするトラ君のイラストおかしいな?と思ったらすぐに相談を

  • おや?と思ったら、すぐに消費生活センター(072-682-0999)にご相談ください。
  • 高槻市外の方は、消費者ホットライン「188」へお電話ください。お住まいの地域の消費生活センターをご紹介します。
  • 警察相談専用電話:「#9110」
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