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樫田地区空き家情報バンク制度の紹介
制度について
少子高齢化等の進展で、地域活力の低下やコミュニティの存続があやぶまれる高槻市樫田地区の地域活性化を図るため、空き家等を地域資源として活用し、子育て世代をはじめとした多くの移住者の誘致・定住を促す「樫田地区空き家情報バンク制度」を創設しました。
この制度は、樫田地区にある空き家や建築可能な土地等の賃貸または売却を希望する「所有者」と樫田地区に定住を希望する「移住希望者」をマッチングできるよう、高槻市が空き家等の情報登録し、市ホームページ、大阪ふるさと暮らし情報センター等のポータルサイト及びパンフレット等で広く公開して、市内外からの移住希望者を募集するものです。
地元の樫田地区連合自治会では、地区住民が定住促進員となり、現地案内や、樫田での生活やコミュニティ活動、文化、習慣、地域情報などを移住希望者へ紹介するとともに、定住に関する多様な相談にも応じるなどサポートを行います。
なお、この制度は単なる不動産のマッチングではなく、移住者を受け入れる樫田地区住民と、これから樫田地区で新たに生活し始める移住者が、お互いに理解し合い共感した生活が営まれる環境を大切にしていますので、登録物件の契約に至るまでの間に、移住希望者は、定住促進員、所有者が参加する「地域面談」を受け、その結果に従う必要があります。
一方、所有者については、高槻市と「樫田地区空き家情報バンク制度に関する協定」を結ぶ宅建協会に物件の契約手続き等を依頼することができます。
この制度で賃貸借または売買契約が成立し、空き家等の改修等が必要な場合、「高槻市樫田地区空き家再生事業補助金」が利用できます。
手続きの方法
この制度をご理解のうえ、空き家情報バンクへ登録してください。