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令和7年10月29日(水曜日) 午前9時30分から11時まで |
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| 場所 | 高槻市役所 総合センター12階 教育委員会室 |
| 参加者 | 北阿武野コミュニティ協議会 中阿武野自治協議会 |
| 行政側出席者 | 市長・総合戦略部長・市民生活環境部長ほか |
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全体テーマ 「地域における支え合い活動を広めるには」 |
意見交換
(発言者)市長(開会あいさつ)
おはようございます。高槻市長の濱田剛史です。本日はタウンミーティングにお集まりいただきありがとうございます。本日は北阿武野地区コミュニティ協議会の皆様、そして中阿武野自治協議会の皆様方とのタウンミーティングということで楽しみにしておりました。
両コミュニティともにお招きをいただいくことが多く、私もいろいろなイベントに参加をさせていただいておりますが、少子高齢化や核家族化など、いろんな社会的な課題がある中で、両コミュニティの皆様方には、平素より地域振興に多大なご尽力を賜っており、本当にありがとうございます。各分野にわたり行政の一部を担っていただいていると言っても過言ではない状況でございます。今日はタウンミーティングを行って、皆様方にさらに活動を拡大していただき、またこれを市政の方に反映させていただきたいと思っております。
これまでもタウンミーティングの開催を重ねてまいりましたが、皆様からいただいたご意見を市政に反映させていただいたことが多々ございます。ぜひまた良いアイデアをいただいて、ともにまちづくりを進められたらと思っています。今日は皆さんと意見交換をさせていただくということでございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
(発言者)北阿武野コミュニティ協議会(代表あいさつ)
皆さん、おはようございます。関係者の皆様におかれましては、コミュニティ活動に御支援をいただきありがとうございます。また本日は、ご多忙の中、タウンミーティングの場を設けていただきまして誠にありがとうございます。
私たちの地区ですが、やはり近年、少子高齢化による担い手不足、それとコミュニティ離れといった厳しい課題に直面しております。本日は、濱田市長様をはじめ、市の皆様に地域の声をお届けし、今後の政策に少しでも反映していただければ幸いです。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
(発言者)中阿武野自治協議会(代表あいさつ)
おはようございます。私は、3期を終えて4期7年目に入っています。非常にいろんな活動をする自治協の方々と、それから福祉関係の方々が主体となって、本当に共同でいろんなイベント等をさせていただいております。いろいろな部署の方々に集まっていただいてコミュニティでございます。本日はこの場で、市民の声、私たち自治協の話を聞いていただけたら非常にありがたいなと思っております。こういう席をおつくりいただきまして本当にありがとうございます。よろしくお願い申し上げます。
(発言者)司会
ありがとうございました。続きまして、各地区コミュニティの皆様、お一人お一人から、所属団体と、簡単な活動紹介をお願いします。北阿武野地区の皆様からよろしくお願いいたします。
(発言者)北阿武野コミュニティ協議会会長
北阿武野コミュニティ協議会の会長をしております。
本日のテーマは「地域における支え合い活動を広めるには」ということで、私ども北阿武野コミュニティ協議会としましての地域での活動内容をご説明させていただきます。
まずは「安心安全なまちづくり」ということをテーマとして行っています。
私ども北阿武野コミュニティ協議会は11自治会と6団体によって構成されています。この中で、まずは顔の見える関係性を構築していきたいと考えています。地域住民、学校、各種団体との連携、そして人と人とのつながりが希薄にならないように、犯罪抑止力や防災への対応など、高齢者対応を中心として活動しています。
単に犯罪が少ないというだけではなく、住民が日常生活を安心して送ることができる環境が整っており、災害への備えや交通安全、地域のつながりなど、行政と地域のコミュニティが一体となり、安心を感じられる地域になるような考えで取り組んでいるところでございます。その中では、年間を通しまして、まず全世帯の安否確認訓練を実施しております。
それから、災害時要支援者の避難訓練、これは高齢の住民のための訓練を行っております。
あと防災訓練を通じまして、緊急時の心構えの習得ということをやっています。
この防災訓練ですが、地域住民だけではなく、近くの南平台校区の園児さんにも地震体験や煙の中の移動をする体験など、子どもたちには遊びみたいな形でいいのではないかと思って学んでいただいています。
この防災のことで、私が一番悩んでいる、考えていることとしまして、私たちの地区は、災害発生時には自宅避難者が多い地区だと想定をしていて、自宅避難の対応がこれからの課題だと思っております。しかしながら現在は、訓練は自宅避難のことを実際はやっておりません。これからはそういうことを少し取り入れようと考えていますが、なかなか難しくて、手がついていないというのが実情です。
また、先ほど言いました地域活性化、顔の見える関係性の仕組みづくりというところでは、絆の推進活動ということで、10月に南平台校区の秋祭りを開催しています。また、3世代交流イベントということを目的として、来月「ニュースポーツカーニバル」を開催し、また、3月には、地域の皆様の文化の創造ということをテーマとしまして、北阿武野文化展を開催します。このように地域の活性化とお互いの顔が見える活動という形で進めていくというのが、私どもが今、このコミュニティ協議会で進めている活動内容になります。
(発言者)北阿武野コミュニティ協議会副会長A
北阿武野の福祉委員会委員長を務めております。また北阿武野コミュニティ協議会、副会長も兼任させていただいております。
福祉委員会は「地域で支え合い、安心して暮らせるまち」を目標に福祉活動を行っております。高齢者の方への見守りや声掛け、ひとり暮らしの方々との食事会やふれあい喫茶、いきいきサロン、子育て世代が気軽に集える子育てサロン、さらに敬老の集いの開催など、顔の見えるつながりを大切にしています。
また、学校とも協力し、小学校1年生との昔遊びや、4年生への車椅子体験などを行い、子どもたちが思いやりや助け合いの大切さを感じられるようにしています。
こうした福祉活動は、委員会だけではなく、地域の皆様や多くのボランティアの御協力により成り立っています。お一人お一人の温かい支えが地域の安心につながっていると日々感じております。どうぞよろしくお願いいたします。
(発言者)北阿武野コミュニティ協議会副会長B
南平台自治会副会長と北阿武野コミュニティ協議会副会長を兼任しております。
私たちの自治会は、およそ700世帯のとても大きな自治会になっております。
本日は2点、皆様にお話ししたいことがございます。
まず一つ目は集会所の建て替えについてです。2018年に発生した大阪府北部地震では南平台も多数の被害が出ました。幸い自治会の集会所は倒壊を免れましたが、耐震診断の結果を受けまして、補強するのか建て替えをするのか検討を始めました。自治会員の皆様にご意見を伺い、最終的に集会所を建て替えることになりました。建て替えに当たっては、多様な世代が集う集会所をコンセプトに掲げ、誰もが安心して使えるよう平屋でバリアフリーの建物にしました。市の補助金を活用させていただきまして、いよいよ今月末に完成予定です。濱田市長にもぜひお越しいただければと思っております。
もう1点は自治会アプリについてです。今年度より回覧板と併用で試験的に導入を進めています。自治会には、行政や関係団体からたくさんの情報が入ってくるんですが、南平台自治会は独居世帯が多いため、どうしても情報伝達に時差が出てしまいます。
しかしこのアプリを使うことで、発信する側はタイムリーな情報を一斉送信できますし、受け取る側もアプリ上に案内が残りますので、後から見返すことができると大変好評をいただいています。登録者も順調に増えており、今後は、災害時の情報伝達の手段としても活用していきたいと考えております。
(発言者)北阿武野コミュニティ協議会事務局長
北阿武野コミュニティ協議会事務局長をさせていただいております。今回のタウンミーティングで、北阿武野、中阿武野、それぞれのご意見をすり合わせまして、今後の当協議会の活動に役立てていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
(発言者)北阿武野コミュニティ協議会事務局次長
北阿武野コミュニティ協議会事務局次長を務めさせていただいております。よろしくお願いいたします。
(発言者)北阿武野コミュニティ協議会理事A
私は高槻警察署管内防犯協議会北阿武野支部の代表として、北阿武野コミュニティ協議会に参画しており、事業及び行事等に努めているところでございます。
防犯活動としましては、毎月青色パトロールカーを使用し、地域の安全安心を図るとともに、住民の方々の防犯に対する啓発を行っております。
また高槻警察署発行の防犯だよりを各自治会長さんにお願いをして、各家庭に回覧していただいています。
また、南平台小学校のセーフティボランティアの方々と一緒に、児童生徒の登下校時の見守り活動を行い、安心できる環境づくりに努めております。
(発言者)北阿武野コミュニティ協議会理事B
民生委員児童委員協議会南平台地区委員会をしています。民生委員としての主な活動としましては、65歳以上のひとり暮らしの方の安否確認訪問と、未就学児、児童生徒の虐待や不登校の発見・相談、そのようなことを主な活動としまして、小中学校、包括支援センター、保健所等々と連携しまして活動しております。
また、地域の連携といたしまして、コミュニティ協議会にも属しておりますので、先だっての秋祭りや文化展等にみんなで参加協力いたしております。
(発言者)北阿武野コミュニティ協議会理事C
阿武野地区青少年健全育成協議会副会長をしております。本協議会は中学校区で活動しておりまして、地域としては、北阿武野、中阿武野にまたがっております。北阿武野においては、コミュニティ協議会の一員、理事として会議への出席をはじめ、秋祭り、スポーツ交流イベント、文化展などの活動に参加しております。主催行事としては、小学生とその家族を対象としたウォークラリー、地域のクリーンキャンペーンを実施しています。北阿武野地区では阿武野中学校会場を起点とし、中学生と地域の方たちが一緒に周辺を清掃して回ることで交流を図り、自分たちの地域を知り、美化の意識を高める活動になっています。この事業には、計画段階から中学生が積極的に加わり、会場では中学生が考えたごみに関するクイズなども出され、楽しく有意義な活動となっています。
(発言者)北阿武野コミュニティ協議会理事D
北阿武野コミュニティ協議会理事、奈佐原元町東自治会の会長をさせていただいております。よろしくお願いします。
当自治会は70世帯あったんですが、今は65軒に減りまして、そのうち会員になっていただいているのは、昨年10軒減って今55軒で、ちょっと悩んでおります。よろしくお願いいたします。
(発言者)北阿武野健康づくり推進リーダー
おはようございます。健康推進リーダーをしています。「健康に過ごすため食育と健康意識を通じて」ということで、健康推進として行う活動として、年2回の地域交流の場を通じて活動しています。
一つ目は、コミュニティ協議会3世代交流事業の取組として開催する「ニュースポーツカーニバル」の運営、ブースでの活動になります。地域の皆さんとスポーツを通しての交流、健康意識向上の一助になればと活動しております。
二つ目は、文化展でのブース運営。専門職の方の力をお借りして食を通して、食から健康意識、知識を高めていただく活動をしています。高齢者の健康年齢を高める上で食育は重要ではないでしょうか。どちらの活動も健康推進リーダー単独での活動ではなく、コミュニティ主催の行事に一緒に参加させていただくので、地域の方とのつながりもできますし、地域のことも知り、健康推進の活動を地域の多くの方へ伝えることができています。
地区の健康推進リーダーとして、地道な活動から健康で健全な地域を目指すことで、地域間の連携につながればと思います。この活動を通じて良いこともたくさんありますが、やっぱり課題としては次の担い手探しには苦戦しています。今のメンバーもいろんなものを兼務しているのが現状になっております。
(発言者)司会
皆さんありがとうございました。
続きまして、中阿武野地区の皆様、よろしくお願いいたします。
(発言者)中阿武野自治協議会会長
中阿武野自治協議会会長です。
北阿武野の方もおっしゃっていましたが、この少子高齢化の自治会で、活発に元気で、地域のつながりと絆、隣近所の方々と命触れ合うような自治会、それを進めていきたいと思っております。
イベントとしましては、ちょうど3日前の10月26日、中阿武野の秋祭りが中止になりまして、市長さんもお越しになっていましたけれど、一つ来ていただくイベントが減ってしまいました。秋の開催になって3年目で、その前はコロナ禍で2、3年開催できなかったんですけど、今年はもう3,000名を超えるだろうと期待しておりました。ちょうど10月12日は、北阿武野の秋祭りを非常に盛大にしておられて、うちも規模的に近づきたいなと思って、多くの人に来てほしいと思っていたんですが、中止になったということで、今日来られている地域の方は非常に落ち込んでおります。
私は氷室が地元になりますが、本日来ておられる方のほとんどは、地元出身ではない新しい方でございます。以前は、土室から順番で私が自治協会長を2年して、次は宮田に回すとか、順番に会長を回していくやり方でしたが、私の代でこのやり方を変えたり、どうやったら地域を活性化できるか、いろいろ考えました。
平成5年から、西阿武野と北阿武野が別の地域として別れたところです。中阿武野では平成5年からコミュニティ協議会とはならず、自治協でございます。そして、地区防災会ができておりません。市のほうからは、そういう組織をこの地区でも早く作ってほしいと言われますが、できておりません。
今、申させていただいたように、自治協が今の形になったのが、約30年前でございます。それまでは福祉委員会の皆さんが中心になってくれていました。村祭りといった行事も、福祉委員会の皆さんを中心に仕切っていただいておりました。
これからどうやって自治協がもっと中心となれるように作っていくか。一方で高齢の方が多いですから、それが今、非常に悩みの種でございます。
地域で活動していますが、それはもう大変でございます。良い話がいろいろと出ておりますが、みなさん悩みを持っていると思います。今日はそういった話をしたいと思っています。
この自治協は、今入っておられる方はみんな優秀な方ばかりです。地元出身ではない方も多くおられます。どうやって大きくなっていくか。自治協からコミュニティへ、次の代へどう継いでいくか。子育てと一緒で、若い方を育てていかないといけませんが、それがなかなかできておりません。
次に、今年から災害のときの要援護者支援事業に取り組もうとしております。地域の方々の苦しみや悩みを持っている独居高齢者の方々とどうやって直接話をしていくか、これからが勉強です。
また、地元でも4から50軒の新しい方々の住宅地では自治会をつくらない。組織育成部でポスティングをいっぱいしておりますけれども、なぜ自治会入らないといけないのか、作らないといけないのかとか、それに見合う魅力がないと言われます。どうやって隣近所と一緒に生活していこうかということを分からないわけです。生きているということを、仲間と一緒に生きていくということを。行政の方々とも一緒に配ったんですけど、残念ながら自治会加入者は増えませんでした。
うちは15団体、約700名、そのような状態です。今後、私も理事の方々も年を取り、世代交代していきますけれども、新しい方々が、いろんな方が今、地域で災害時の要援護者支援をどうしていくか、75歳以上の高齢の方々と直接話をしていかないといけないと思うんです。福祉委員会の皆さんは一生懸命やっておられます。見てて惚れ惚れしております。それを自治協でやっていかないといけないわけです。どうやって自治協を大きくしていくのか、それが今悩んでいるということでございます。
(発言者)中阿武野自治協議会副会長
今回の秋祭り中心になってやってきたんですけど、残念ながら、中止になってできませんでした。来年は、一生懸命頑張ります。
(発言者)中阿武野自治協議会事務局長
中阿武野自治協議会事務局を担当しております。あと民生委員やセーフティボランティアの活動をしています。私に何かできること、一助となればいいなという思いで活動しております。よろしくお願いします。
(発言者)中阿武野地区福祉委員会委員長
中阿武野地区福祉委員会で委員長を務めております。
まず初めに、9月に開催いたしました「敬老の集い」では、濱田市長様にも御臨席賜り、温かいお言葉をいただきました。改めまして心より感謝申し上げます。
本日は、私たち福祉委員会の取組について、簡単に説明させていただきます。
福祉委員会では、地域の皆さんが安心して笑顔でお過ごしいただけますようにとの思いで、様々な活動に取り組んでいます。その中でも特に大切にしているのが、ひとり暮らしの高齢者の方のふれ合い食事サービスです。この事業は、月に一度お集まりいただき、調理ボランティアの皆さんが心を込めて手作りされたお弁当を、みんなで楽しく囲んで交流を深めております。会場はいつも笑顔であふれ、「おいしいね、また来月も楽しみにしているよ」といった温かいお言葉をいただくたびに、私たちのほうが元気をもらっています。
ただ、これまで300円で続けてきた参加費も、物価高騰の影響で、来年度からはやむを得ず500円に改定させていただく予定です。参加者の皆さんには負担になり大変心苦しいのですが、1月の食事会の際に、丁寧にご説明をしてお願いしようと考えています。
これからも地域の皆さん、そしてボランティアの皆さんと力を合わせて、出来ることを精いっぱい続けてまいりたいと思います。どうぞ今後ともご支援、お知恵を賜りますようお願いいたします。
(発言者)中阿武野地区福祉委員相談役
中阿武野地区福祉委員会をやっております。退職後、地域の福祉活動に関わってきております。
この間の地域活動についての感想ですけれども、一つは、私どもの地域は、誰もが顔見知りの地域を目指すということで、活動を続けております。
しかし年々、皆さんも言われるように、弱体化してきております。事業の継続発展というのは、やっぱり「物、金、人」が必要だということを感じております。
「物」は、ソフト面では行政の方からいろんな地域活動のメニューをいただいております。それと、場所につきましては、今城塚公民館で活動させていただいています。感謝申し上げます。
「お金」のほうは、高齢化に伴いまして、利用者がだんだん増えてくるというのと、それに見合う経費を集めるというのがなかなか難しくてやむなく引上げという決断をしたところですけれども、この点で補助金等の在り方について検討していただけたらと思っています。
それから「人」の関係です。なかなか地域活動を支えているボランティアさんの担い手が見つからない。どの団体も、役員の高齢化とボランティアのなり手不足が顕著です。
高齢化社会を迎えまして、ボランティアをいつまでも地域に任せるということではなく、もう少し高齢化社会に見合ったボランティアの在り方など、抜本的に検討をお願いできたらというのが私の今思っている感想です。よろしくお願いします。
(発言者)阿武野地区民生委員A
阿武野地区民生委員協議会の副委員長をしています。主な活動内容ですが、友愛訪問が月1回ですが、私たち民生委員といわゆる支援を必要とする人の信頼関係、何でもしゃべれる関係を構築するというのが本当の仕事だと思うんです。それを行政や関係機関と連携していって、そういう方の生活・安全を守っていくのが仕事であります。
その意味では友愛訪問については、高齢者の一人暮らしは孤独になりやすいし、だんだん体力が落ちてきますから、支援を必要とする人になっていかれる。そんなときに、私はいつも「言ってくれたら、横にいてるよ」みたいな感じでつきあっていける、そういう意味では、私のことを申し上げて恐縮ですが、毎年、自分の地区の一人暮らしの高齢者一覧表を作って順番に訪問しています。留守だったらチラシを持っていきます。何か訪問のきっかけがないと無理ですので、信用してもらえないので、一人で食事しているのなら催しがありますとか、市のサービスガイドとかを案内したり、「ここへ連絡してくれたらいつでもまたお話できますよ」といった紙を入れながら訪問しています。
「してあげる」なんて言ったらやっぱり、相手の自尊心を傷つけるんですね。そういうことで、実際はひとり暮らしのお年寄りの安否確認をしていますけど、「参加しませんか」とか、そんな形での信頼を構築していく。夏頃だったら、保健所からもらえる熱中症のパンフレットとかを1枚ずつ付けたり、年末なら警察署からの詐欺に気をつけましょうとか書かれたチラシを入れたりして、興味を持ってもらう。そのうちに喋って来られたら、「どうですか」というような感じで時間をかけながら信頼を築いていく。そうした中で、自治会の盆踊りに参加したり、それから福祉委員会でやっているおせち料理を配ったりしながら、一人暮らしの方から信用できると思ってもらえたら、ある程度仕事はさせてもらえたかなと思います。
なかなか最初から信用できるなんて思ってもらえません。はじめは、やっぱり警戒されています。それを取り除くためには、いわゆる関連の行事、福祉委員会の中の行事なんかもすごく関係がありますので「参加されてはどうですか」と積極的にやっております。
週1回の定例会は、高槻市から話があった将棋とか、それから要援護者名簿だとか、いろいろ依頼をもらいます。そんな中で、皆さんが参考になるような話もしながら活動をしております。これは月1回、何もなかったら報告だけで終わることもありますが、相談活動と言われるものは、実際の話は人間関係を構築してから出てくるもので、一番初めの友愛訪問、これに尽きると思います。これをやったら、民生委員の仕事はさせてもらえたんではないかと私は思っております。
私のことばかり言いまして恐縮でございますが、参考にお話しさせていただきました。ありがとうございました。
(発言者)阿武野地区民生委員B
阿武野地区担当の民生委員です。高槻市に住むようになって45年ほどで、私は退職するまで、家には寝に帰るだけでした。近所付き合いも知らないままやってきました。
地元には今だに顔が全然売れてないという感じだというのに、6年前、急に予想もしない民生委員を仰せつかりました。それから2期6年、知らない人から会釈を受けることも出てきましたが、一体どこの誰かわからないこともありまして、顔と名前とが一致しない、覚えられない年代でありますのでちょっと苦労しています。
それでも民生委員をやってきて、地域共生や福祉、それから高齢化社会などの知識も増え、自分自身の意識も変わったことでよかったと思っています。
この12月から3期目で地区の委員長になりますので、自分自身、これで大丈夫かなというところもありますが、努めてまいりたいと思っています。
(発言者)阿武野地区青少年健全育成協議会会長
阿武野地区青少年健全育成協議会会長をしています。63年間、高槻に住んでおりまして、主に富田、宮田地域から出たことがありません。どうぞよろしくお願いいたします。
青少年健全育成協議会では、小学生向けと中学生向け、また地域向けといろいろ活動に取り組んでおります。中学生・高校生向けには、クリーンキャンペーン事業をさせていただいております。年に1回、阿武野中学校と阿武野高校を拠点に開催しており、それぞれに、生徒、学校にも企画に加わっていただいて、工夫を凝らした内容で実施しております。
「街かど探検ウォークラリー」というものを年に1回、地域の小学生のための事業として行っております。阿武野小学校と南平台小学校にて隔年で開催して、家族で地域を歩きながら探検してもらうという活動をしています。
そういった中で地域の子どもたち、高齢者との交流のための事業ということで、各関係団体と連携しながら、祭りや文化祭などに参加協力させていただいております。
近年ちょっと連携が難しくなってきましたが、子どもを中心に学校、PTA、そして地域をつないでいくような事業をさせていただく、そういう役目ができればと思っております。高槻の中に19ある青少年健全育成協議会の中では、2番目に生徒数が多い場所になっておりまして、子どもたちは少なくなってはいますが、高槻市の中では、学校数、クラス数はまだキープできている状態なので、これを何とか盛り上げていけるような活動を続けていきたいと思います。
(発言者)高槻・島本地区更生保護女性会代表
民生委員と更生保護女性会をやっております。今日はこのような場所にお招きいただき、ありがとうございます。先日の「敬老の集い」では、市長さんに来ていただきありがとうございます。私の近くの100歳の方は、もう初恋の人にあったような感じで、うれしそうにお話なさっていました。握手していただいたことがものすごくうれしかったみたいで、私がそのあと訪問に行ったときには、ほんとに高槻は良いまちだとおっしゃっていました。
高槻・島本地区更生保護女性会というのは、社会を明るくする運動等をやっています。更生保護女性会は昭和41年にできています。そのときは高槻だけだったんですが、今は島本の方も頑張ってくださっています。罪を犯した子どもや非行少年の更生に向けて地域の協力を得て、女性の立場から進めていく社会、明るい社会づくりをしています。
配布資料の2番目にあります更生保護茶会にも、いつも市長さんには来ていただいてありがとうございます。展示即売会では、少年院や刑務所等で制作された木工品や物品の販売、私たちの手作りの作品にも、非常に市の方々がたくさん興味を持っていただきありがとうございます。
ここに持ってきましたが、少年院や更生施設でつくられたこの150円、たった150円ですが、本当によく汚れがとれる石鹸です。そこで売っておりますが、すごくよく取れますのでまた、次の機会に購入していただければと思います。
こういうものを少年院の更生施設で作って売っている、それだけではなかなか人が来てくれないので、お茶会をしたり、手作りのものを販売するということで、皆さんに広めてもらっているところです。
私の配偶者も保護司をしているんですが、対象者やその保護者が本当に暗い表情で深刻な顔をして、でも時にはちょっとすっきりした顔で来てくれます。月2回のときもあれば、月に1回のときもあります。
本当にこの地域に住んでいる中学生の普通の子どもです。たまたまそういう犯罪をしてしまったわけですが、矯正教育を受ける中で、いろんなことを考えたんでしょう。最初は硬い顔で話をします。私自身は、冷たい麦茶を出すだけのことですが、来た時それから帰る時、「失礼いたします。また来ます」とか、「ありがとうございます」と言って帰っていきます。礼儀正しく挨拶していく後ろ姿を見て私は、「これからが君たちの再スタートだよ」「近所のおばちゃんやおじちゃん、みんな見守っているんだよ」とエールを送っています。
更生保護女性会の仕事もそうですが、私自身も高槻で生まれて育って、そしてここでお世話になっているわけですが、高齢化・少子化が進む中、本当に子どもたちや孫たちが安心して暮らせる、そんなまちづくりに向けて皆さんとともに行動したいと思います。
(発言者)中阿武野健康づくり推進リーダー代表
中阿武野健康づくり推進リーダーです。推進リーダーの活動としましては、自治協行事のラジオ体操、季節文化祭に協力、参加しています。特に文化祭では、健康推進コーナーを担当し、体脂肪率、骨量など体組成測定、握力測定、食育SATシステムによる食事の栄養バランスのチェックなどを行っています。
地域の皆さんが、こういう行事に参加することで、運動や食生活、健康づくりに関心を持つきっかけにしていただけるように活動しております。コロナ禍以前は、推進リーダー独自でハイキングや健康講座も企画してやっておりました。ここ数年はちょっと人集めが大変だったり、いろんなことがありまして休止していますが、摂津峡や地震研究所、三好山など、ハイキングに適したところがたくさん近くにありますので、また計画していければと思っております。
(発言者)宮田老人クラブ会長
シニア老人クラブのお仕事をさせていただいております。9月から急遽、会長にということになりまして、本当にほやほやの老人会の会長をさせていただいております。
平成5年に阿武野の連合自治会が4分割されました。そのときに、市老連のみ分割されず、4地区そのままとなり、単位クラブの会長12名、健康委員1名、合計13名で月1度、定例会が開催されております。グラウンドゴルフ大会、演芸会、いろいろとしておりますが、11月のひとり暮らし高齢者交流会というのは、本当に皆様楽しみにされておられます。今年は落語の喜怒家哀楽様をお呼びしております。皆さんとても楽しみにされておられます。
宮田老人クラブが昭和30年代に立ち上がりまして、そのときは50名前後の会員がいらっしゃいましたが、いまは高齢化で22名になってしまいました。年間3、4回のお楽しみ会をしていますが、やはりそのときも22名のうち、病気の方などがいらっしゃいまして、いつも17、18名の寂しいお楽しみ会でございます。
今後とも声掛け見守り活動をさせていただきたいと思っております。福祉の関係の皆さんもずっと20年来、活動いただきありがとうございます。本当にお世話になっております。どうぞよろしくお願いいたします。
(発言者)阿武野小学校セーフティボランティア代表
セーフティボランティアをしています。登下校の見守り、子どもたちの元気な声かけで、1日の出発点を祝ってもらっているような気持ちで楽しくやらせてもらっています。それから、学校行事への参加、阿武野小学校運動会、音楽発表会とか、あぶちゃれ(あぶのチャレンジ)等に招待いただきまして、参加させていただいております。
また、地域との夏休みのラジオ体操もお手伝いもさせてもらっています。仕事的には毎日、子どもたちと仲よくしているだけですが、それが1番の楽しみとさせてもらっています。これからあと何年できるか分かりませんが、頑張らせていただきます。ありがとうございました。
(発言者)司会
皆さんどうもありがとうございました。
それでは、ここからは、本日の意見交換のテーマであります「地域における支え合い活動を広めるには」につきまして、意見交換に移りたいと思います。進行は、濱田市長にお願いいたします。
(発言者)市長
どうもありがとうございました。
幅広いテーマなので、どこからお話ししたらいいのか難しいんですが、どちらのコミュニティの皆さんも、非常に幅広い分野で活動いただいておりまして、本当にありがとうございます。
これは全コミュニティに共通する話ですが、後継者の不足というのもあります。そもそも自治会に入らないとか、自治会活動をなぜしないといけないのかというような、ある意味、権利意識みたいなもの、私は少し違う権利意識とは思うんですが、そういった意識を持つ方が増えてきています。例えば、各コミュニティからいろいろなお話を聞くんですが、住民の方から「自治会に入って何か得することがあるのか」とか「自治会に入ると何かいろいろ役があってしんどい」といったご意見があるんですね。これは何とかならないかというお話もありますが、難しいのは、行政、国や我々が、住民の方に自治会に入ることを強制できないということがあります。なぜ強制できないのかというと、非常に大きな話ですが、憲法上の権利があります。憲法で基本的には国民は自由ということになっているので、国家権力が強制してはならない、行政が皆さんを自由にするのが基本だというのがあります。ですから、我々行政、地方自治体も市民の皆さんに、自治会は必ず入ってくださいと強制することはできないんです。
その一番分かりやすいのがマイナンバーです。マイナンバーカードは任意で、強制されているわけではありません。先進国で、国民の身分証明書を任意でどっちでもいいですよっていう国は、恐らく日本だけではないかなと思います。国民の身分証明書なので、国が発行すればいいんですが、いろいろな議論の結果、強制できないということになっており、また、自治会の加入も自由だということなのだろうと思います。
もう一つ、この20年から30年ぐらい、経済状況が非常に悪くて、新聞では最近よくなったと言っていますが、ずっと悪いんです。今日、お越しの方々の世代、私もそうですが、そのときの日本ってすごく景気がよかったんですね。本当に仕事も忙しかったし、高度成長まではいかないですが、いろんなところで日本が盛り上がって成長していました。ところが、この20年間は成長どころかマイナス成長になってどんどん衰退していっています。その最たるものが人口減少です。人口はどんどん減少してきて、昔は日本の人口は1億3000人でしたけど、今はもう1億1000万人ぐらいで、2000万人ぐらい、かなり減っているような状況なわけです。
景気も悪くなって、しかも働き方改革という名のもとに、正社員よりも非正規雇用を増やすような政策を国がとったものですから、たまにテレビをつけたらびっくりするんですが、人材派遣会社のコマーシャルが非常に多いですよね。自由に職を変えられるということで若い人は何か夢がありそうな感じがするんですが、我々の世代は終身雇用制だったので、60歳定年までみんな生活できるわけです。家も買えますし、生活にも余裕ができますし、車も買える、そして景気も良くなる、そういう状況だったんです。今の国の政策がそうなっているので、非正規雇用だと、例えば1年契約とか5年契約ですから、ひょっとしたら5年後には、会社をクビになっているかもしれないというのが今の若い人の状況です。副業も行ってはならないとか言っていますから、非正規雇用でそんなに収入がないので非常に余裕がなくなっているということです。余裕がないし、昔だったら60歳を超えたら第2の人生、何しようかという感じだったのが、今は60歳になっても働かないといけないわけです。
この前、八潮市(埼玉県)で下水道が破裂して、トラックの運転士さんが亡くなりましたが、年齢が75歳ですよ。75歳でも現役で働かないといけないという状況です。それを高齢者の社会活躍というきれいな言葉で言ってはいますが、つまり75歳で働かいといけない人がすごく増えてきているということですね。そうすると、自治会の活動をする余裕がだんだんなくなってきているということで、自治会もそうですし、コミュニティで活動されている習い事教室とかの人もどんどん減っている。こういった話をすると、だからじゃあどうするのかということになるんですが、そういったことを前提に考えていかないと自治会の存続は難しくなるということです。
幸い、今は高齢者の方が本当にお元気じゃないですか。この前、どこかの地域で久しぶりにお会いした方は、走って来られて、「市長さんお久しぶりです。少し体の調子を悪くしていましたが、最近元気になって、もう私92歳です」とおっしゃられました。昔なら92歳で走ってすごいなって思ったんですが、今はもうそんな方々がすごく増えてきています。今の自治会の活動でも、よく「俺ももう後期高齢だから」など言われますが、75歳ってまだ若いです。70歳以上の方を主力に地域の方も頑張ってと言ったらまだ働かせるのかって怒られそうですけど、私も頑張ります。
北阿武野の方はわりと住宅街が多いですよね。旧村は奈佐原とかですかね。他は南平台で50年ぐらい経つでしょうか。どうでしょうか、やっぱり高齢の方が増えていますか。
(発言者)北阿武野コミュニティ協議会会長
感触的に言うとあんまり変わらないような気はします。ただ増えていっているのは増えていっているなと。それと、中学校は余り変わらないんですけども、小学生が去年30人で2クラスということは、小さい子どもさんが少しずつ少なくなっているというのが、私の感覚です。
もう南平台は50数年が経って、お子さんが離れて地方に行かれて、帰って来られればいいんですけれども、帰らずにそのままお住まいになると空き家が増えてくるということで、大きい家のところはひとつのところに3軒ぐらいが入られるので、そういう形で見ると減ってはいないですが、自治会には関心がない。先ほど言われましたように、「入ったら、何かいいことあるのか」、もう必ず言われます。
脱会されるところは高齢化していくところです。ですから奈佐原とか、子どもさんが少なくなり、おじいちゃん、おばあちゃんだけ住んでいるとコミュニティに貢献できない、ついていけないって言われて脱退されたことがあるんですが、そのとき私が言ったのは、応援してくれなくても、ただ入ってくれるだけでいいじゃないですかと。コミュニティは、やっぱりこれをやりたいっていう事業が目的ではなくて、地域の皆さん、支援を必要とする皆さんに対してどうやって顔をつないでいくかというのが大事なことで、支援を必要とする皆さんが離れていったら、本末転倒ですよとは言うんですけれども、やはりしんどいとか言われて離れていかれることことが多いですね。
それとやっぱり新興住宅はもう全然顔を向けてくれません。本当かどうか知りませんが、住宅購入のときに自治会に入らなくていいっていう条件で越してこられた方もいるらしいということをお聞きしました。自治会に入らなくていいって聞いているのになぜ自治会に入らないといけないのかということです。
ただ、先ほど言いました、祭りとかニュースポーツカーニバルなどで、昨年、飛び入り参加の企画も入れると、若い保護者の方が普通に「楽しんだな」と言っていただいたので、そういうものを少しずつ増やしていくしかないのかなと思っています。そういうお声をかけていただいたときに、「何かあったらまたお手伝いしてください」という言い方をしています。
もう一つは、自治会離れをしないということでは、私の考え方で言いますと、先ほど言いました災害時要支援の関係をもうこれ3年ぐらい前から少しずつやっています。今年は自治会長さんに、それぞれの自治会で、災害時要援護者の方、どなたがいるかということを全部見ていただきました。そこから始めていかないと何も始まらない。要援護者の方に記入してもらう名簿にコミュニティの会長や自治会長が見てもいいと書いてもらっているのにそれを誰も覚えておりません。要援護者の方から「何で知っているの」って最初に言われます。たまたま今回、会長さんに名簿を見せてこういう方が多いですよというと、その会長の方自身は自分が書いたのを覚えておらずに「なぜ名簿に私の名前があるのか」とか。現実そうだろうなと思います。災害時要援護者に記載された方は、始まってもう10年ぐらい経っていますよね。10年前のことをお忘れになります。
3年前から本格的にやり始めたんですけども、まずは、受入側からやっていかないといけないなと思って、今年は自治会長さん全員に名簿を見ていただきました。自分のところの自治会に何名ぐらいとか、どなたが名簿を出されているか。少しずつ受入側の裾野を広げることです。
それからあともう一つ、さっき言ってました安否確認訓練で、この目的としましては、向こう三軒両隣というのが本当の目的です。本当になんかあったときって誰も手伝えないので、お隣さんが手伝ってもらわないと駄目だよと。お隣さんがこういう訓練を何回も何年もやって続けていくと、何かあったとき、掛かってなかったり、掛かったりすると、気にかけてくれるだろうという思いです。これは3年前からやって、参加率がよくなったり悪くなったりよくなったりという状況です。チラシを配っても見ていただけないところもあるのかなと思っております。ただ、何回も何回も、これは繰り返しだなと思っています。
今年、災害時要援護者の件については、自治会とは別にしました。私たちの奈佐原地区で自治会に入ってないところも、一応全か所にポスティングだけはしました。私のところにご連絡してくださいってポスティングしましたので、その反応が見たいなと思っているわけです。何かアンサーが返ってくるかなと。ただ、まだ何も連絡がないので、自分たちのことなのに余り関心がないなあと思っています。これは毎年毎年、徐々に続けていかざるを得ないのかなと思っています。
こうしたことをしていくと少しずつでも自治会離れが少なくなるという感覚は持っております。もう新しく増やすというのはなかなか、難しいです。
先ほど言いましたように、奈佐原のところにも新興住宅ができていますが、先ほどの話と一緒で、引っ越すときには自治会に入らなくて良いと言われた、そんな思いじゃ何も言うことができず、そうですかっていう形になるので、もうこれはしょうがないとは思っています。
たまたま私ども事務局長とか若い方が入っていますし、皆さん働いている方が多いので、しんどい分、楽しみもあるのだろうなという思いで、広めていっているところでございます。
(発言者)市長
ありがとうございます。よくわかります。難しいところですね。
先ほど、中阿武野さんの方は、会長さんがおっしゃっていましたが、氷室地区や土室地区など、昔からの地域が多くありますが、いかがでしょうか。
(発言者)中阿武野自治協議会会長
市内で地元の旧村が入っている地域というのはどんなもんでしょうか。うちが一番多いのではないでしょうか。4地区、氷室、土室、岡本、宮田などは、まさにそうですよ。
(発言者)市長
そうですよね。まさに7世紀ぐらいからあるんですよね。継体天皇の頃からですかね。奈佐原もですよね。
(発言者)中阿武野自治協議会会長
継体天皇というと600年代くらいからですね。
(発言者)市長
先ほどちょっと冒頭におっしゃっていましたけど、御苦労とかおありですか。
(発言者)中阿武野自治協議会会長
先ほど言われたように、自治会が無いからここに引っ越してきたとか、なぜ入らないといけないのかとか、そんなことを聞きます。
(発言者)市長
それって先ほどの話にもありましたね。ちょっと、何とかしないといけないですね。自治会に入らないでもいい条件とか、やめていただきたいですね。そういうのをやめようと、指導できたらいいかもしれないですね。
(発言者)中阿武野自治協議会会長
私どもの問題で言いますと、まずは、役員の方々が、お互い70代ということで、若い方に入っていただきたい。先ほど市長さんもおっしゃっていただいたように、70代でも普通に働かないといけない時代ですよね。テレビで見たところでは80代でも働いておられます。地域でお誘いするんですけど、72歳、73歳でもまだ仕事はしていますとか。
(発言者)市長
誘う側も、これまで75歳ぐらいの方を新たに誘うってことはあんまりしてこなかったと思うんですよ。皆さん、若い方にという意識があると思うんです。自治会に来てもらう人はやっぱり、60代とか50代とかを考えられるんですが、それはそれで置いておいたらいいと思うんですね。70代以上の方もひょっとしたら自治会したいなと思ってる方もいらっしゃると思います。
(発言者)中阿武野自治協議会会長
そういう意味で、そういった方をどうやって探っていくかですね。おられると思います。
(発言者)市長
厚労省の統計では、地域活動されていると長生きするらしいんですよ。地域でボランティアされている方、まさに自治会で活動されている方とか、民生委員・児童委員の皆さんや福祉委員会の方もそうですが、ボランティアをされている方っていうのは平均寿命が長いんですよ。やっぱり、適度なストレスがいいんじゃないかと思います。
(発言者)中阿武野自治協議会会長
誘い方はそれですよ。人としゃべってくださいと。ついこの間も、以前の仕事の同窓会では皆さん70代で多くの方は78歳でした。そこで私のことを、「よくしゃべられますね、元気ですね」と言われました。それは、人といっぱい会っているからですよ。「みなさん、もっと人と会ってください。人とおしゃべりしてください。」と話していました。そういう言い方です、それです。役員さんに入ってください、誘い方はそれですね。
(発言者)市長
それはそうですね。
食事会とかふれあい喫茶とかってやっぱり女性が多いんでしょうか。
(発言者)中阿武野地区福祉委員会委員長
お客さんとしては、昼からのお客さんは男性の方が多いですね。午前中は、コミュニティの中でやっていますので、講座の帰りに寄っていただきます。そういう方々がいらっしゃるので平均70人ぐらい来てもらってます。10時から3時まで利用していただいています。
(発言者)市長
でも、お食事会は女性の方が多いでしょう。
(発言者)北阿武野地区福祉委員会委員長
うちも中阿武野さんと一緒で、そうです。
(発言者)市長
行かせていただいたら、女性の方が多くて、男性は数えるほどしかおられないですよね。
(発言者)北阿武野地区福祉委員会委員長
でもね、最近は、ますます元気体操もふれあい食事会も男性の方の参加が増えてきました。だんだんと多くなっている感じです。
一回来られたら「楽しいからまた来るわ」とおっしゃっていただけるんです。お誘いしてもなかなか来てもらえず、どんなものかという探りを入れておられるんですが、一回来られたら毎月来てくださいます。
(発言者)市長
きっかけがやっぱり大事なんですね。
(発言者)北阿武野地区福祉委員会委員長
それですよね。最近は男の方も増えてきました。スタッフを入れてですが、全体では平均70人から75人ぐらいになります。中阿武野さんとはやり方がちょっと違うんですけどね。
(発言者)市長
どう違うんですか。
(発言者)北阿武野地区福祉委員会委員長
中阿武野さんは手作りでされてます。北阿武野も昔は、お食事を手作りで皆さんに提供させてもらっていたんですが、今は衛生面のこともありますし、調理ボランティアの担い手がいないんですよね。
(発言者)中阿武野地区福祉委員会委員長
どこも一緒ですよね。中阿武野は、隣の高齢者施設から調理の指導に来てくださってて、調理ボランティアの皆さんに愛情を込めて指導していただいているんです。調理ボランティアの皆さんも、本当に参加してくださる皆さんが喜んでいただけるようにということで、いつも愛情を込めて作っていただいています。
(発言者)中阿武野地区福祉委員会委員長
うちもそうですよ。
(発言者)市長
また寄せていただきます。
(発言者)司会
まだまだご意見をお伺いしたいところではございますが、誠に申し訳ございません。時間の都合上、本日のタウンミーティングを終了させていただきます。
本日は、各種取組のご紹介、ご意見等をいただきまして、ありがとうございました。閉会にあたりまして、市長からご挨拶申し上げます。
(発言者)市長
今日は本当にどうもありがとうございました。
いろいろと皆さん、悩みながら、ご苦労されながら活動されているということを生の声としてお聞きするとよく理解できますし、これからの市政に反映させていただければなと思っているところでございます。
まちを支えている、高槻市を支えていただいているのは、まさに皆さんですので、是非これからも、ともにまちづくりを担っていただければと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げまして、私のご挨拶とさせていただきます。
引き続きよろしくお願いいたします。