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令和6年第4回定例会閉会に当たってのあいさつ

ページID:134785 更新日:2024年9月19日更新 印刷ページ表示

令和6年9月19日、高槻市議会定例会の閉会に当たって、濱田市長が本会議場で述べた内容です

閉会に当たりまして、一言、ご挨拶を申し上げます。

本定例会は、今月3日の開会以来、本日に至るまで17日間にわたり、開催されてまいりました。
この間、議員各位におかれましては、御提案申し上げました議案に対し、それぞれに適切な御決定をいただき、誠にありがとうございました。

今議会におきまして、議員各位からいただきました御意見、御指摘等につきましては、今後、その対応に十分留意しながら、市政運営に取り組んでまいります。

さて、ここで、数件御報告がございます。

まず始めに、将棋の8大タイトル戦の一つである王将戦についてですが、今年度は第4局の対局が高槻で開催されることが決定をいたしました。
日程は来年2月15日、16日の2日間、場所は摂津峡の山水館で行われます。
新しい関西将棋会館のオープンも間近にせまっており、今後も引き続き、将棋のまち高槻として、将棋を通じた地域の活性化を図ってまいります。

次に、中消防署富田分署の建て替えと多機能型消防団等訓練施設の開設について、御報告いたします。
令和5年度から一体の施設として進めてまいりました工事が完了し、来月1日に運用を開始することとなりました。
新たな富田分署は、非常用発電設備や受水槽を設置し、災害時における活動拠点としての機能を確保しており、また、多機能型消防団等訓練施設は、消防団員の能力や資質の向上を図るためのポンプ操法等の訓練が実施可能な施設であり、全国的にも数少ない施設となっております。
あわせて、増加する救急需要に対応するため、日勤者で運用する救急隊を1隊増隊し、富田分署に配置します。
これによりまして、管轄区域における消防体制の強化と、消防団を中核とした地域防災力の充実強化が図られ、市民の皆様の更なる安全・安心につながっていくものと考えております。

次に、社会福祉法人高槻市社会福祉事業団の清算結了について、御報告いたします。
3月議会で御報告しましたとおり、同法人においては、令和5年度末に解散した後、清算手続きを進めていましたが、今週17日に開催された評議員会で、清算の結了が承認されました。
今後、清算結了登記等の諸手続きを行い、今月末をもって、事務所を閉鎖する予定です。

次に、富田地区におけるまちづくりの検討について、御報告いたします。
令和6年度の施政方針において、「豊富な歴史・文化などをいかした本市西部の都市拠点としてふさわしい、にぎわいあふれるまちづくりを進める」ことを表明しました。
また、公共施設の再構築を軸とした「富田地区まちづくり基本構想」に基づき、先行して、老朽化した3施設の複合化について検討を進めてきたところですが、この度、改めて地区全体の公共施設を俯瞰し、富田地区全体のまちづくりの検討を進めることといたしました。
そのため、「(仮称)富田地区複合施設等整備基本計画」についても、まちづくり全体の方向性と併せてお示しさせていただきたいと考えています。

以上で、行政報告を終わらせていただきます。

最後に、これからの季節、日中の寒暖差が激しくなってまいりますので、議員各位におかれましては、健康にはくれぐれもご留意いただき、引き続き、市政発展のため、ご活躍いただきますよう御祈念申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。