皆さんこんにちは。都市創造部長の北野です。
季節の過ぎる日々は早いもので、春ももう半ばを過ぎてしまいました。日中はうららかな日差しが心地よいですが、季節の変わり目ですので体調管理には十分ご留意ください。
さて、ゴールデンウイークの恒例行事となりました「こいのぼりフェスタ1000」が今年も5月5日(日曜・祝日)まで、芥川桜堤公園で開催されていますのでご紹介したいと思います。
飲食物販や体験型店舗など楽しみが盛りだくさん!
こいのぼりフェスタ1000は、子どもの健やかな成長と河川愛護意識の醸成を目的に平成4年から開催されています。4月29日(月曜・祝日)にはイベントが行われ、吹奏楽や和太鼓の楽器演奏やダンスなどのステージパフォーマンスのほか、子どもたちに大人気の「ふわふわはにたん」も登場します。また、新型コロナウイルスの影響で、昨年も縮小していた子どもも大人も大好きな唐揚げやフライドポテトなどの飲食物の青空店舗も今年は、例年通りの賑わいに戻る見込みです。そのほかにも、小さいお子さんも遊べる体験型のブースなどもありますので、食事やイベントを楽しみながら大空を泳ぐこいのぼりをご覧いただけます。
こいのぼりは皆さんからの寄付です
最近では、街中であまり見かけなくなったこいのぼりですが、こいのぼりフェスタでは約1,000匹のこいのぼりが掲揚されます。色や大きさも様々で、小さいもので約1メートル。大きいものだと約7メートル以上あります。
これらのこいのぼりは、皆さんから寄付していただいたものや市内の幼稚園児や保育園児などによる手作りのものが中心です。高槻市外にお住まいの方から寄付していただくことも少なくありません。
また、こいのぼりと共に心のこもったお手紙をいただくこともあり、これらのこいのぼり一つ一つに、色々な思いが込められています。
こいのぼりはメンテナンスもしています
2月から3月には、こいのぼりフェスタ1000推進協議会のメンバー数十名で集まり2日間にわたって、こいのぼりのメンテナンスを行います。
1日目は約1,000匹のこいのぼりを色や大きさごとに仕分ける作業です。こいのぼり同士が絡まないように折りたたんで、コンテナに振り分けます。2日目には、こいのぼりが破れていないか1つ1つ広げてチェックし、破れているこいのぼりがあれば手縫いで補修しています。今年は約400匹の補修を行いました。
みなさんからいただいたこいのぼりは、このように毎年メンテナンスを行い大切に使用しています。もし、ご家庭で眠っているこいのぼりがあれば、ぜひご寄付ください。
寄付の方法
徒歩、自転車、市営バスでお越しください
最後に皆さんにお願いですが、会場周辺には駐車場はありません。徒歩、自転車、市営バスでのご来場をお願いします。29日のイベントの日には、会場周辺道路で、長時間にわたり渋滞し、近隣住民・事業者の方へ大変なご迷惑をおかけする状況となっていますので、ご配慮をよろしくお願いします。
徒歩での行き方
JR高槻駅からイベント会場の芥川桜堤公園までは、歩いて15分ほどです。イベント当日は、会場周辺が大変混み合いますので徒歩でお越しいただくとスムーズです。
自転車での行き方
駐輪場は川西小学校になります。周辺には案内スタッフがいますので誘導に従ってお停めください。
市営バスでの行き方
JR高槻駅北側の5番のりばから「平安女学院大学東」または「関西大学」行きに乗車、
「清福寺」で下車、そこから東へ徒歩6分で到着です。
プロフィール
北野 豊
2023年(令和5年)から現職。石川県出身。趣味は読書、弓道、食べること。