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初開催の青空図書館が大盛況(市民生活環境部長)

ページID:111956 更新日:2023年11月30日更新 印刷ページ表示
こんにちは。市民生活環境部長の松本です。

夏の厳しい暑さから一転、冬の寒さを感じる季節になりました。今年のインフルエンザの流行は非常に早くなっているそうです。皆様お体に気を付けてお過ごしください。
さて、今年高槻市は、市制施行80周年を迎えました。昭和18年1月1日、人口3万人余りの市として誕生し、今や約35万人が暮らす中核市へと発展を遂げました。この節目の年にあたり、高槻の魅力を感じていただくイベントとして、11月11日に「市制施行80周年記念フェスタ」を安満遺跡公園で開催しました。前日は雨の中の準備でしたが、当日は雨もすっかりあがり、晴れ間も見え、たくさんの方にご参加いただき、大変盛り上がりました。

青空の下でゴロンと読書を楽しもう

その中のイベントの1つとして、たくさんの方に屋外で青空の下、くつろぎながら読書を楽しみ、本との出会いの機会にしていただこうと「青空図書館」を開催しました。
会場を「おはなし会(読み聞かせ)エリア」「リユース本エリア」「レジャーシートを敷いた上やベンチで好きなスタイルで読めるエリア」の3つのエリアに分け、主に図書館で不要となった本と市民の方からの寄贈本、合わせて約1万冊の本を用意し、自由に読書を楽しみ、お持ち帰りいただきました。
おはなし会
会場の様子
紙テント
参加された方は、屋内の図書館では経験することができない読書体験ができたのではないでしょうか。図書館としても屋外でのイベントは初めての試みでした。通常図書館で行うおはなし会(読み聞かせ)は、参加される方の年齢層もある程度決まっていますが、イベントとなると、何歳の子どもたちがどのくらい来てくれるのかはその時にならなければわかりません。今回は、屋外での読み聞かせを楽しんでもらうために、その時に集まった子どもたちに合わせて読み聞かせができるように、様々な年齢層に対応できるよう準備をしました。15分ごと20回程度の開催だったため、毎回参加者が集まるか心配でしたが、そのような心配をよそにたくさんのご家族にお越しいただきました。
おはなし会
リユースコーナーについても、開始から1時間30分ほどで約1万冊用意した本の大半をお持ち帰りいただきました。無料で持って帰れることに驚いている方がたくさんおられましたが、図書館としては買い替えなどで不要となった本を、市民の方にもう一度読んでいただくことができて大変ありがたく思っています。会場はとても広かったため、こちらで用意したレジャーシートを敷いたりして、思い思いに好きなスタイルで読書を楽しんでおられる様子がうかがえました。
リユースコーナー
会場全体図

「読書」には健康寿命が延びる効果も!

今回のイベントにたくさんの方にご参加いただき、共に80周年をお祝いできたことは、市民の皆様のおかげです。深く感謝いたします。
読書は、健康寿命を延ばす効果もあると言われています。図書館は、誰もが読書を楽しむことができるよう様々な資料を用意しています。こころに栄養補給をし、人生を豊かにする読書を、ぜひ図書館で体験してみてください。

プロフィール

市民生活環境部 松本部長

松本 憲道

1970年(昭和45年)生まれ。高槻市民。2021年(令和3年)4月から現職。