ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

介護保険制度のご説明

ページID:005699 更新日:2023年4月1日更新 印刷ページ表示

介護保険制度

日本は高齢社会に突入し、介護を必要とする人は増え続けています。しかも、少子化、介護者の高齢化など、家族だけで介護することは困難となってきています。
介護保険制度は、こうした介護への不安を解消するために、介護を社会全体で支え合う社会保険方式の制度です。介護や支援が必要になった人が、保健・医療・福祉にわたるサービスから適切なサービスを選択して利用することにより、住み慣れた地域で生活できることを目的としています。

介護保険のしくみ

介護保険制度は、わたしたちの住む高槻市(市町村)が保険者として運営し、40歳以上の人が加入者(被保険者)となって保険料を納め、介護が必要となったときにサービスを利用するしくみとなっています。

被保険者(65歳以上の方を指す第1号被保険者と、40歳から64歳までの医療保険加入者を指す第2号被保険者)はサービス提供事業者(都道府県・市町村の指定を受けた事業者)に対して介護保険サービスの利用をし、利用者負担額(サービス料金の1割か2割か3割)を支払う。また、高槻市(保険者)に対して介護保険料の納付と、要介護等認定の申請を行う。サービス提供事業者は被保険者に対して介護保険サービスを提供する。また、高槻市(保険者)に対して介護報酬の請求をする。高槻市(保険者)はサービス提供事業者に対して介護報酬(介護保険サービス料金の9割か8割か7割)を支払う。また、被保険者に対して介護保険被保険者証の交付と、要介護等の認定を行う。