学校給食費の公会計化

高槻市では令和5年4月から、市立小中学校における学校給食費を市の歳入歳出予算に計上し、市が学校給食費を徴収・管理する「公会計」方式に移行しました。

なお、高槻市では市立小中学校に在籍する児童及び生徒の学校給食費を恒久的に無償化しています。保護者のみなさまからは、学校給食費の徴収を行いません。

学校給食費の公会計化は、主に以下の4点を目的に行います。

• 学校給食費の徴収・管理業務の効率化
• 会計の公正性・透明性の確保
• 保護者の利便性の向上
• 学校教職員の給食費徴収にかかる負担の軽減

原則、口座振替（ゆうちょ銀行の場合は自動払込、以下同じ）による納付となります。
口座振替にかかる手数料は、市が負担します。​

振替日及び納付額

小学校給食1食単価は250円、中学校給食1食単価は300円です。
1年間の給食費を6期に分割して徴収します。
年間納付額を6で割り、100円未満を切り上げた額を第1期から第5期まで徴収し、残りを第6期に徴収します。
食物アレルギー等により給食の一部または全部を受けられない場合は、納付額の調整を行います。

• 振替日は6月・8月・10月・12月・2月・3月の27日です。
• 振替日に、各納期の学校給食費が指定口座から自動的に引き落とされます。
• 振替日が金融機関の非営業日（休日・祝日）にあたるときは、翌営業日が振替日となります。

表に記載している第6期の納付額は、年間喫食回数を小学校191回、中学校184回と想定した場合の金額です。
実際は学校や学年により、行事などの関係で年間喫食回数が異なるため、第6期の徴収額は増減する場合があります。

第6期の納付額は、学年末に「年間納付額－第1期から第5期までの納付済額」で算出します。
たとえば、年間給食実施回数が190回で1年間小学校に在籍していた場合の第6期の納付額の計算は、次のとおりです。
　年間納付額：小学校給食1食単価250円×190回＝47,500円
　第1期から第5期までの納付済額：8,000円×5期＝40,000円
​　第6期の納付額：47,500円－40,000円＝7,500円

口座振替ができる金融機関

りそな銀行
三井住友銀行
みずほ銀行
京都銀行
関西みらい銀行
池田泉州銀行
北おおさか信用金庫
高槻市農業協同組合
（上記の本支店、順不同）
ゆうちょ銀行・郵便局

高槻市立小中学校に在籍する児童及び生徒については、学校給食費を無償化しているため様式を掲載していません。