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高槻茶道会のご紹介

ページID:004440 更新日:2024年2月26日更新 印刷ページ表示

高槻は、天正時代にキリシタン大名の高山右近が城主をつとめた地です。その高山右近は茶の湯の大成者、千利休の高弟として、 利休七哲の一人に数えられています。江戸時代、嘉永年間には高槻城主永井侯に招かれた京の名工、永楽保全が城外東北隅に築窯し、 御庭焼として茶器の名品を作っています。また、天神山の東麓では、寛政年間から明治時代まで古曽部焼が焼かれ、雅趣ある 茶器が多く残っています。
そのような背景の下、高槻茶道会は、流儀や流派を越え、高槻の茶道愛好者が中心となり,茶の湯を通して会員相互の親睦を図ると共に、茶道の発展を願い、伝統文化をもって地域社会に貢献することを目的に始まりました。そして、会員と共に会員以外の市民も、気軽に参加できるお茶会の開催など、永年にわたり活動を続けています。
毎年、新春の「初釜」や折々の「月釜」では、席主が替わりそれぞれの季節感や好みの道具を取り入れ、さまざまな趣向を凝らした茶会を催し、日頃の精進の成果を披露して、 会員や同好の市民と学びあっています。夏には高槻を離れ、近隣の名所や旧跡を訪ねて見聞を広め、その遠征先での茶会を楽しんでいます。秋には高槻市文化祭に参加して、野見神社境内で野点茶会を催し、多くの市民が気軽に茶道に触れています。
皆さまのご参加をお待ちいたしております。

茶会の画像

高槻茶道会の詳細

設立

1952年(昭和27年)

会員

約100人

主な行事

  • 初釜(1月)
  • 月釜(年8回)
  • 遠征茶会(年1回)
  • 文化祭茶会(11月)