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高槻郷土民謡連絡会のご紹介
高槻郷土民謡連絡会は、昭和56年、高槻民謡本唄踊りの保存会や高槻市で活動する日本民謡の会など6団体で発足し、現在、日本民謡2団体、淀川三十石船舟歌大塚保存会、寒天屋節保存会、高槻伝承民謡保存育成会が所属しています。
高槻に伝承されてきた民謡・おはやし・踊りを調査、研究し、その正しい継承と発展に努めています。
高槻には、無形民俗文化財として指定されている「淀川三十石船舟唄」を始め、「摂津草取り唄」や「寒天屋節」、「ヨイトマケ唄」、「田植え唄」など多くの民謡が歌い継がれています。
構成団体は、これら民謡の楽しみを地域の人に伝えようと日頃の稽古の成果を公民館などで披露しています。
毎年秋の文化祭では各団体が一同に会し、郷土民謡や全国各地の民謡を披露。趣向を凝らした舞台上で繰り広げられる唄や踊りが観客を楽しませます。
高槻郷土民謡連絡会は、民謡を愛し、民謡文化を育てるために、今後も積極的な活動を続けていきます。各保存会では、伝承民謡の歌や三味線に興味のある市民の方々の入会を歓迎します。