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「子どもの文化」ネットワークのご紹介
「子どもの文化」ネットワークは、子どもたちの遊び・文化の原体験を大切にし、地域で生き生きと子ども時代を過ごし人間として豊かに成長することを願い、子どもの文化を育むまちづくりを行うネットワーク組織として2005年9月に結成しました。 長年にわたり地域で子ども文化・子育て支援に関わる活動を続けてきた諸団体が、高槻市立図書館と協働して8年間にわたり「図書館市民まつり」を企画し、図書館市民まつりが終了した後、8年の間に培ってきたネットワークを財産として、ゆるやかな連合体として「子どもの文化」ネ ットワークを立ち上げました。 伝承文化の継承は後世に対する私たちの大切な任務でもあるので・おはなしボランティアの養成講座・高槻の歴史文化を知りふるさとへの誇りを子ども達に伝える本や紙芝居の制作・本をもとにしたおはなしDVDの制作などを行うにあたり、それぞれの課題に関心を持ち、あるいは課題に精通する個人に呼びかけ、実行委員会を立ち上げ制作に取り組んでまいりました。今後とも、時代に必要な子ども文化の支援、子どもの居場所づくり活動等へも積極的に参加していきたいと思います。
主な活動
平成18年度
平成18年度 高槻市協働活性化モデル事業(教育委員会と協働事業)
『就学前教育・小中学校におけるおはなし・読書ボランティア講座』
平成19年度・20年度
高槻市教育委員会(指導課)が、平成19(2007)年から平成20(2008)年度文部科学省の委託を受けた事業「子ども読書のまち高槻」へ全面協力
平成21年度・22年度
「高槻の昔話・わらべうた」制作実行委員会
郷土史家宇津木秀甫氏による高槻市広報やミニコミ誌に掲載した数多くの昔話から再話し、賛同金を募り、2010年12月末「高槻の昔話・わらべうたおはなしぱんぽ」の本―本編と別冊を発行。
平成22年度 高槻市市民協働のまちづくり事業
『高槻の昔話・わらべうた』の本の学校への配布並びに出前事業の実施
富田・玉川・清水・芥川・五領・安岡寺・川西・樫田小学校
平成29年度
かみしばい 『たかやまうこんさま』 の制作・発行
紙芝居高山右近さま編集委員会を立ち上げ、郷土史家(故)宇津木秀甫原案をもとに、小学生の子ども達にもわかりやすい紙芝居として再話
イラスト 高槻島本人形げき連絡会 代表 河村和代
平成29(2017)年2月4日 初版第1刷発行
2018年4月 高槻市立&府立図書館への寄贈
令和2年度
「高槻の昔話・わらべうた」映像化プロジェクト実行委員会の立ち上げとおはなしDVDの制作
令和2(2020)年度、コロナ禍、間接的にでも子ども達におはなしを伝える手段として、おはなしDVDの制作をし、全小学校への寄付(おはなし便QR コードも併せて)
その他
高槻市文化団体協議会に加盟
高槻市文化祭、高槻市こども文化祭の実行委員に参加(人形劇、手作り工作などのコーナーを担当)
アクアピア芥川「高槻の昔話」企画展、NPOフェスタ子ども会場などへの協力参加
参加団体
- NPO法人三島子ども文化ステーション
- おやおやネット
- 空とぶアヒル
- 高槻島本人形げき連絡会
- 高槻文庫連絡会
- 関西朗読文化研究会
「子どもの文化」ネットワーク
〒569-1132
大阪府高槻市清福寺町13-6 清福寺町公民館 三島子ども文化ステーション気付
電話/Fax 072-685-2224
「NPO法人三島子ども文化ステーション」のホームページ<外部リンク>